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奥能登国際芸術祭

最はての 芸術祭、美術の最先端 と銘打ちされています
能登半島の先端、三方を海に囲まれた「さいはて」の地「珠洲市」。
第3回目の「奥能登国際芸術祭2023」を9月23日(土)~11月12日(日)まで
石川県 珠洲市全域で 開催されました。

私事、2回
「珠洲は遠い」 と言いながら行ってきました。
 
10月8日(日)
09:25 金沢駅西口⑦バス停発の 輪島ゆきに乗り 終点「輪島マリンタウン」で降車。
(ちかごろ 体力を考慮します。輪島で1泊することに)

そして、お昼、何を食べようか あんまり食べたくない時は「お寿司...」となります。
スマホ片手に 目当ての寿司処へ 歩く。

IMG_1661輪島 伸福

腹拵えできたので バス停 目指して歩く。

北前船で栄えた 漁師町の雰囲気が残る街の一画に 「足湯」!
入ってみる。

IMG_1664輪島 足湯 IMG_1662足湯

       今年は10月になっても 暑い日が続く異常、 足湯で 足だけ サッパリ。

輪島の町中、「のらんけバス(1回100円)海コース」にのって 
「石川県輪島漆芸美術館」へ。

IMG_1673 si
    
漆黒の輪島塗 超特大の「地球儀」 展示室がありました。
その制作課程をビデオで見ると 正に 神技としか思えないです。

山手の 樹木が豊かで、広くて 静かで 環境のいい地域にあります。

そこから歩いて10分くらいの民宿に泊まる
(祝日の前日だったからか どこも満室で)
だけれど
ここの 輪島塗の食器! コーヒーカップ
気に入りました。

IMG_1676 輪島塗カップ

10月9日(月)
スポーツの日 と言う祭日、
(旧、10/10 体育の日が印象的なのに)

輪島の 「朝市」
朝8時から正午まで。この路上で 輪島名物の出店が並びます。

IMG_1678朝1

09:20発 輪島駅前(現・道の駅 ふらっと訪夢)から
 「北鉄奥能登バス」輪島急線 に乗り「のと里山空港」で降車。
ここで 乗り換えです。
待ち時間が 56分もありまーすから 暇を潰します。
空港の中に入って、多種多様な観光パンフレットを物色。
小さく畳んだ地図もある。(広げると大きく見れて「持ち歩きに」便利)
IMG_1832 珠洲マップ

10:43発 のと里山空港から(金沢発の特急バス)「珠洲行き」に乗る。
 11:33 「すずなり館」前 に到着

目当ての「うどん屋さん」行ったけど、「休み」の看板!
海辺に何かあるだろうと 歩き回れど、なにもない。
歩き疲れて 結局は戻って弁当買って うー。

13:50 発の 「すずアートバス」Cコース に乗る。
定員 満席。(予約済みスマホを見せてスムーズに)

このコースは、正院~蛸島~三崎地区 歴史探訪コース。


    IMG_1692 明るい家  IMG_1696 中      

IMG_1688 衣装


旧正院駅・ホーム線路跡に おおきな植木鉢
アート№ 24 大岩オスカール


IMG_1703(1)  正院駅    IMG_1706 壺
 


正院町山手の方に 珪藻土の山が 見えました。
今年、5月の震度6強の地震で ここも被災 
昔からの 「七輪」の製造などが できない状態なのだそうです。

IMG_1699けい


アート№ 22
旧島崎家



アート№23 旧蛸島駅周辺

 IMG_1712線路   
   
IMG_1714 線


アート№21 蛸島の古民家の中
古道具の 展示資料館になっている



 IMG_1716 正院町 資料 IMG_1717 資料2 IMG_1718 3


アート№19 鉢ヶ崎海岸に
 「家のささやき」

IMG_1723  ⑲家のささやき

珠洲瓦、中の棒を押すと外の瓦が動く。面白い作りです。
IMG_1722 やね

鉢ヶ崎海岸

IMG_1764 凧貝と松ぼっくり

凧貝の殻 と 松ぼっくり

      アート№18 「記憶への回廊」     アート№17 「見えないエネルギー」      
           旧小泊保育所              旧本小学校体育館
IMG_1724  記憶への回廊     IMG_1727 ⑭旧粟津保育所

     
すずなり館前に帰ってきたのは18:00 もう辺りは暗くなりました。
ここで 声をかけられて振り向くと Yさんでした。
「こんなところで あうなんてねぇ...」 お互いニー。

それから 送迎バスで 宿に。

10月10日(火)
05:40
朝日が見たかったので はやく身支度して 外に出る。

旭?

IMG_1730 朝日と見附島(軍艦島)

見附島(軍艦島ともいう)
若い頃に、ドライブで ここにも寄った はずなのに新鮮!
早朝の散歩。行き交う人に 「晴れて 良かったですねぇ...」

昔の記憶よりも
景観よく、松林の中でテントを張り キャンプできる場所
 素晴らしいです。
IMG_1748.jpg

IMG_1739 見附島の鳥居 - frame at 0m0s コピー

向こうに 鳥居があります。確かに

満足して 今日はこれにて どこにも寄らず 帰路につくことに
しました。

次は 2回目

11月3日(金)
文化の日 です。
祝日、予報通りの晴天。
息子の都合を聞いて 車で一緒に出かけました。

すがすがしい朝 でした。
え!能登の山々に「雲海」が みられました!
「さほど 標高ない山 なんだよ ね ここは」

IMG_1815 珠洲へ

走行2時間半、すずなり館前に着きました。

09:15発の「アートバス Aコース」に乗ります。

正院町の田んぼに 「コハクチョウ」が沢山 きていました。ラッキー!
IMG_3379 コハクチョウ


アート№14 ニコライが推薦する子供の本
旧粟津保育所

IMG_3385 子供の本

IMG_3384 Aコース


アート№13 アイオロスの広場
狼煙漁港
奥能登の最北端、「のろし」の漁港広場に 堅く音の出ないピアノが置いてあって...。

IMG_3387 狼煙漁港



IMG_3396 - コピー アート№12


アート№ 11
木の浦海岸

IMG_3416木の浦海域公園

IMG_3408 06リチャード・デイーコン


IMG_3415 木の浦海域公園



木の浦海岸 

IMG_3419 アート№11



アート№ 10 リチャード・デイーコン

IMG_3421 木の浦野営場 10

木の浦海岸 野営場

IMG_3426 木の浦野営場 2


アート№ 07 「風と波」
鰐崎海岸
IMG_3434 アート№07



アート№ 08 「太古の響き」
笹波海岸

IMG_3427 アート№08


アート№ 06 「自身への扉」
寄揚の浜(ゴジラ岩の周辺) 
満潮の時間帯は下(海岸)に降りられないとのこと。
IMG_3442アート№06 と ゴジラ岩



アート№02-1 「珠洲・シアター・ミュージアム」は
車道から山道沿いに上がっていった 高台にあった!
 
(旧西部小学校の敷地に)
石の卓球台

IMG_3454 アート№04 石の卓球台

「スズ・シアター・ミュージアム」 の中では
珠洲の湊町 の 春夏秋冬を 映し出していた。

IMG_3448 アート№02-1珠洲・シアター・ミュージアム

同じ場所に「潮騒カフェ」があります。
何組も 順番待ちしていて これは時間的にダメでした。

地平線の果てまで続く 蒼い海を眼下に 
「コーヒータイム」は またの機会あれば でした。 

IMG_3453 潮騒カフェ

IMG_3452  地平線



そこから 旧清水保育所へ
(ここも 細い山道を上がった所にあった!)
アート№ 01 「時を運ぶ船」

アート№01 時を運ぶ船

これで 今回は終わりです。
外浦海岸沿いを 輪島回りで 帰ります。


途中に 「垂水の滝」、があって。
この滝、「曽々木トンネル」の上から 流れ落ちているんですねぇ。

IMG_3467 たき2

トンネル ぬけてすぐに 
「窓岩」がありました。

IMG_3474 岩窓


そして

輪島の「白米 千枚田」です。
駐車場に入る車の長い列 渋滞していました。
「千枚田のライトアップ」の見物が 皆さんの目的かなぁ。。。

IMG_3475 千枚だ


走ります。

IMG_3478 夕日

夕陽がおちた 瞬間

晴天の好日、「日本海に夕陽が落ちる」を いい場所で
撮りたかったの だけれど。
ゾウゾウ鼻に着くのが 5分 おそかった。

IMG_3480 夕日3

ここは 断崖絶壁が続く路線!
車道も狭く 急カーブも多いから 通る車も少ない。

「ゾウゾウ鼻」の展望台は小さくて 何だけれど、
日本海の絶景が 高い断崖から 見渡せる場所なんだと。
先客の若者が撮った写真、見せてもらった。「わぁぁ!きれーい! 
5ふん遅かった」

IMG_3481  ゾウゾウ鼻 展望台 「ゾウゾウ鼻」の展望台

それで 輪島の市街地に戻り 「のと里山海道」に出て
金沢に帰りました。







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南伊豆へ

6月は アジサイの美しい季節。
花の色も 今では 多種多様にあり、 何処に行っても 楽しく鑑賞することが できます。
うちの路地にも かわいいのが咲いています。
お向かいさん家のお父さんが丹精込めて増やしていらっしゃる紫陽花を、朝 二階の窓を開ける
毎に 目にすることができて「うぁ~きれい!」と 感謝の目覚めで一日が始まるような気がします。

さて
両目の手術も無事終えたし また何処かに行きたくなりました。


6月18日(日)
朝7時の新幹線で東京へ。乗り換え 「踊り子号」で伊豆急下田に着いたのは もう 昼過ぎでした。
下田の「観光案内所」は 駅の中にはなくて 徒歩5分 以上かかる。午後の行程が 巧く運ぶかどうか 問い合わせしてみます。
「石廊崎クルーズ」は 波浪欠航のため諦め、とにかく「石廊崎オーシャンパーク」行きの
東海バスに乗りました。

「伊豆急下田」駅は 我が北陸と違い やはり南国な感じですねぇ。

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下田駅4番のりばから 路線バスに揺られて 1時間
オーシャンパークの 広ーい駐車場の一画が 終着のバス停です。
ここは 伊豆半島の 南端にあたります。

 「南伊豆ジオパークビジターセンター」
館内には カフェやおみやげ 完備

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「ここから 石廊崎灯台まで 遠いんですかぁ?」
「.... 10分もかかりませんよっ」 
と言われて 気を取り戻し歩き出しました。
(ここの コインロッカーは 無料*^_^*)

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整備された半島の林の中、多様な草花を 見つけながら行くと
疲れも 気にならなくなります。


石室神社(いろうじんじゃ)の鳥居
神社は 脇道を ずっと下った海岸にあるようです

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IMG_1184.jpg     IMG_1190_20230703221701e5c.jpg     IMG_1177.jpg



見えてきました 「石廊崎灯台 いろうざきとうだい」 です。
本州本土の最南端、伊豆半島の石廊崎に立っています。

明治4年(1871)に イギリスから来た建築士ブラントンによって建てられ
当時は木造であったが 台風で大破したために 昭和8年にコンクリート建てに
といった 歴史があります。

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灯台の脇道を下に降りていくと 石廊崎突端に熊野神社があるのだと。
しかし
降りてはいけるけど、 帰り あがってくるのが しんどいと思った。

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現在は 白いタイル張りの灯台です。
伊豆七島(大島・利島・新島・三宅島・御蔵島・式根島・神津島)は 
今日は 曇って見えませんでした。
ここで引き 帰ります。

下田行きのバスに乗り 途中、休暇村バス停で降ります。
そこに 「弓ヶ浜」 があるのす。

白砂・青松が美しい海岸で、日本の渚百選に。
1.5Kmにわたる松林が周囲の雑音を遮る日本一の癒やしのビーチ。

6月から8月にかけて アカウミガメが産卵に訪れる場所でもあります。

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弓形に弧を描く海岸である 「 弓ヶ浜 」
日曜日、午後5時、人がまばらに。 海びらきは まだなんですねぇ...



6月19日(月) 晴れ

梅雨の空 なので尚更に 天候が気になります。晴れ間が広がってきて うれしーい。
今日は 下田に行って 日本一の数を誇る 「下田公園あじさい祭り」に行ってこよう。

宿の送迎バスで 下田公園駐車場につきました。
ここから石段を登っていきます


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上った先に 
「これ以上ダメ...」と言う高齢者に やさしいカートが巡回しているのを見て
すかさず 順番待ち、 乗せていただいた。
楽して 「開国広場」まで いけた。

「 開国記念碑 」
 山の中腹くらいの 広場から「おおー」と 見上げる

IMG_1246_202307041823123aa.jpg 

開国記念碑の 左手に 更に上っていく道が 整備されていて
歩きやすく
両サイドには 今が盛りとばかりに自生する 紫陽花が 咲き競っていました。


IMG_1248_2023070418231441b.jpg    IMG_1247_20230704182312a9a.jpg


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下田港や 下田市街が眼下に 眺望でる 見晴らしのいい場所に来ました。


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あじさいテラス カフェは ジュース オンリー露店。 売り切れ次第終了と。
もう 暑くて喉渇いたので そこのベンチに。裸の兄ちゃんたちが売っていた。


       IMG_1261.jpg       IMG_1266.jpg

                       この傘は 通りすがりの お嬢さんのです。

💜

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アジサイの群生に 目を見張りました。  素晴らしい所です。
そして
長い山道を下りて 出た場所は、下田公園入り口だった。

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「ペリーロード」 の方に歩きます。
明治・大正時代の建物、 中に入って見ました。
奥に蔵があり、ギャラリーになっていました。
 
IMG_1278.jpg IMG_1282_20230704193405282.jpg 


ここがペリーロード。開国時 ペリーが往復 歩いた道だとか。

IMG_1284_20230704193407d92.jpg

ペリーロード沿いの 川の上流の方から 了仙寺に入る。
それが、
この小さな川の分岐点に 何も表示がなく 行ったり来たり 迷いましたよー。
( 町の通りに正門が ちゃんとあった。裏門?からは入り見てから 出て来た場所が正門でした)


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「了仙寺」 の境内

開国時の絵図が 掲げられていて 解りやすいです。
こんな場面が 繰り広げられて 日米下田条約 
その話し合いの場所となったのが.このお寺。


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寺の脇に回ってみました。

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.    
山手にも 敷地が広くあって お墓が ずらーっと上の方向に整然と沢山。
この寺は 
徳川歴代将軍から朱印状が下賜されており
 家紋は同じ 三つ葉葵なのだと。

敷地内 正門からはいって すぐ左手に
黒船ミュージアム があリます。

容赦なく 日が照っていたけれど 下田港の通りを歩いてみました。
魚の干物屋さんが軒を連ねて あります。 
天日干しの魚、
今は冷凍にして 配送しているんだ とのことでした。

IMG_1289.jpg  IMG_1291_20230704194636606.jpg     


 「ロープウェイ」の駅は 
「新下田駅」
新幹線の駅があるのか? 知らない者はそう思ってしまう。?
金沢にも 「新西金沢」は北鉄の駅。JR「西金沢」と線路が並行した場所にあり
最初は 戸惑ったものです。


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  ゴンドラに乗って 河口の上空を 「寝姿山」 に 向かって上っていきます。
  (女性の仰向けの寝姿に似ているということで この愛称で呼ばれている山)


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「寝姿山展望台」 からは 下田港 の絶景が見渡せる 名所!

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ヒレ長錦鯉

こんな山の上の 小さな池(ひょうたん池)に、ヒレの長ーい鯉が 優雅に泳いでいます。
日本の「錦鯉」とインドネシアの「ヒレナガゴイ」を掛け合わせた鯉で
国内数カ所しか泳いでいない 非常に珍しい鯉だそうです。


IMG_1302_20230704195359e81.jpg


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ほんとうに 神秘的 と思う。初めて見ました こんな姿をした鯉!

 里の池に 連れて帰りたかったぁ. 
冗談ですが
兼六園の 霞が池に 泳がせたら どうなりましょうか??

寝姿ブルー !

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この紫がかった どこまでも 優しい青!
しっとりとして きれいです。アジサイの最高色だと思います。

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「ここから 富士山が 見えます。」と 掲示板あり。
微かに みえた! ので スマホ ポチッと

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この山には 「黒船見張り所」 幕末見張小屋が復元されてあります。
常時、番人(人形の)が望遠鏡で見張っています。

ペリー率いる米艦・黒船の来航は
鎖国による300年の長い眠りをさます 出来事、
当時の人々の思いは どうだったろう。。。。しのばれます。

 午後5時 バスに乗り 「弓ヶ浜」に帰りました。



 
6月20日(火) 

今日も 晴天
「たらい岬」まで 海側を散策する予定です。


          しかし
途中まで来て??  あの左手の山の 海岸沿い 険しそう!!

      IMG_1330.jpg   

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近くで工事をしていた人に 聞いてみる。と
「お母さんの その足・靴では無理... 元の所に戻ってバスで遠回りしていくしかない」と。
バスの本数も そうないことだし よくよく考えて 諦めました。

今来た道 もどって バスで下田駅まで 直行。

「 伊豆急下田 」駅には 外にも中にも 座れるベンチが沢山あって
疲れた旅行者に やさしいと思います。弁当ひろげたりできるし。

「どこに行くんですか?」と
隣のベンチの人が話かけてきました。
下田に住んでいると言う人で あれこれ教えてもらえました。


14:18発の東京行き 特急サフイール踊り子2号に乗る
サフイール号は 最新の車体で本数も少ない。
今回 偶然に知ったのであるが、とても快適!

長い リクライニングシートを倒すと
 寝心地が断然 ちがいました 
陽光さしこむ天窓付である。


       IMG_1337.jpg

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前回、3月に水戸偕楽園・千葉一周した時も 東京は通過点になってしまっていた。
今回、久し振りに1泊して ゆっくりしようと思った。

新しい 東京都中央卸売市場 「豊洲」に興味。
新橋駅前のバス乗り場1番から 豊洲行きが出ています。


ホテル12階の部屋から 豊洲市場が目の前にあり、
ゆりかもめが ひっきりなしに通過していきます。
これが 夜の新東京

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右方向には 有明テニスの森 有明コロシアムが見える。

 

6月21日(水) 晴れ
東京の 行ったことないところの植物園 見てこよう。

昨日、弟に 「今、下田に 来てるいるんよっ...」と連絡したら
「もっと早くに...それじゃ...帰る晩 美味しいもの食べましょう 姉上」
ということになっている。


上野駅でJR常磐線に乗り換え 北千住に。そして 金町駅でバスに。
「水元公園」に着きます。
しかし
バス停 乗り越してしまい 歩いて戻ったので もうクタクタ。

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この長い水路を見ただけで 「奥に 何があったんだっけ?」と 。
暑いし 荷物ありで 頭がボーッとしてきた。
タクシー拾って駅にもどる。

(水元公園の奥には 「オニバス」 が自生している とのことで
それ見たくて わざわざ ここまで来たのにー)


昼食は駅前の うどん屋さん。
午後、金子駅からバスで 「向島百花園」へ行きました。

江戸の町人文化が花開いた文化・文政期に造られた という庭園。
当時の一流文化人たちの手で造られた 庶民的で文人趣味豊かな庭である。

現在は都営庭園となり、国の史跡・名勝に指定されている。
受付の男性は、親切に 外まで出てきて 説明してくれました。

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    IMG_1380.jpg    

 バスで 日暮里駅に・ 山手線で・ 東京駅に着き
八重洲口直結の大丸デパート13F

ここから 皇居が見えるのです。

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ごちそうさまでした。
故郷の食材など いろいろお喋りしながら 楽しい夕時でした。






紅葉の季節・日光へ

10月29日(土)

朝8時に息子が迎えに来てくれて 車で出発。
北陸自動車道を北に走る。直江津で関越自動車道に入る。

途中、有磯海SA 米山SA などに寄り 
その土地の名産を物色、ちょい食いしたりする。

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左、日本海が ズーッと広がっています。



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「 荒海や 佐渡に横たふ 天の川 」・芭蕉



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右、「妙高山かね?・・・ちがう?」等と言いながら 走る。


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群馬県に入って、雨雲が ザァーと降った。 後に「あっ ニジ 虹が!」



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群馬県と栃木県の境にある標高2,578mの白根山 
界隈を上ったり下ったり

尾瀬沼、鬼怒沼、丸沼、と大きな沼が点在する。
ブナ・ミズナラ・針葉樹林帯の山道が続く。
こんな山ん中に 温泉郷が あるんだぁ。


やがて  そんな山あいを 下りていく隙間に、 オヤ!

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「あの山は 何だろう!…… お願い。戻って 」と
車 もどして もらって、 撮った写真。



下りてゆく途中で、また見えたので、 もう一度 止まってもらって撮りました。



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  「 そうだ、あれが きっと、なんたいさん 男体山だとおもうよー」


この時、自分は未だ 男体山の存在を よく把握していなかった


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見えたり隠れたりしてきた山の 裾野が、 間近に迫ってきました。

あー 長い道のりだった~




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やっと着いた。日光 中禅寺湖!


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紅葉の まっ盛り、中禅寺湖を右手に 眺めながら走ります。

「今日は、華厳の滝を 見て おきましょうね・・・」
 
大きな交差点を右折、 どんどん山手に上がってゆくと
やっと「華厳の滝 観漠台駐車場」につきました。

午後4時 すぎる。
後ろに 男体山(標高2,486m)が 鎮座しています。

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車を降りると 感覚は 平地並なのだけれど。

この駐車場の標高は 自分の思考とは随分ちがう。 
「ここは、高い場所なんだね。」「 そうだよ。」


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チケットを買って
館内館内エレベーターで 下に降り、
更に歩いて 階段を 下りていかなければならないのです。


観漠台に着きました。!




   IMG_3072_20221105010203cf8.jpg  IMG_3062.jpg

                             
わ^~! 「華厳の滝」 


男体山の噴火によって出来た中禅寺湖の 
唯一の流出口なのだと!。
     落差:     97m
   海抜:1,269m

 中禅寺湖の湖水は 
湖尻から滝まで流れる 200mほどの短い川、
「大尻川」を流れ
この滝(華厳の滝)から落下して 
大谷川 (日光、今市)に流れ
やがて 
鬼怒川に合流し 利根川へと 流れていくだと。

 

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滝は 爆音たてて 渓谷を流れ落ちていきます。 
凄ーい所です。


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 すぐ右後方にも 轟音を立てて流れ落ちている滝あり。
壮観だった。

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午後5時、暗くなってきました。
ここから ホテルへ向かいますが。
「いろは坂」を走ることにしました。
これが、大変であった。U字の山道が続き、車の大渋滞に填まってしまったのです。
予約のチエックイン時間 オーバーする~!。アワアワ 携帯で連絡いれます。

どうにか、夕食時間に 間に合った。


IMG_3895_20221102192329642.jpg  IMG_3897.jpg  IMG_3900.jpg

この近くに牧場があるらしく、牛ステーキは本物の味だった。    朝に頂いたミルクもグー。






10月30日(日) 晴れ

今日の予定は、
日光東照宮、ランチ、中禅寺湖・イアタリア大使館別荘辺りの公園、帰りは白根山を通る行程。


車での観光は移動に便利である。けれど 駐車場の空きなど心配する。
ナビ案内で 東照宮の参道の右手を 上って行くと 3カ所あった。
年のせいで、坂を歩くシンドさが 頭にあり、
一番上の駐車場に止めることが出来て、よかった。


駐車場から 歩いて
上がって下りたところで「五重塔」が目に入る。

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その近くに 東照宮・入場券売り場があり
その横、 石段を また上る。

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ここは、 参道からは 大分高い場所になります。

左手に

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神厩舎の長押に彫られた猿の彫刻は
人間の一生を風刺している。

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「見ざる・聞か猿・言わ猿」。     
こんなところにあったのだぁ! と思った。


この先 右手、急な長い石段を上って行きます。


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ようめいもん
「陽明門」
「平成の大修理」で極彩色の輝きを取り戻した、国宝である。
門の随所に故事逸話や聖人 賢人 唐子などの彫刻が施されていて
その数、500以上 という。表にも裏にも凄い 彫刻です。
いつまで見ていても見飽きないというので、「日暮の門」とも呼ばれていると。

進んでいくと 前方に

からもん
「唐門」

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唐門は、御本社(本殿・石の間・拝殿)の入り口に建てられている
日光東照宮で最も重要な 正門である。




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貝殻の胡粉が施された彫刻は 清楚な白が際立っていて 美しいです。


唐門を 潜って入る事は出来ません。
右手入り口から靴を脱いで下駄箱に入れ、行列に並びました。
場内撮影禁止です。


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極彩色が あまりにも綺麗だったので そこから外を撮る。 横に祈祷殿 向こうに陽明門が見える。


拝殿で祈祷の後 
「御守り」を買った。

白檀の芳香、プーンと放っていて
江戸・徳川の威光を感じる



東回廊の門の上に「眠り猫」の木彫あるということだったが、
暗くて急な木の階段、のぼっていくうちに 
どこにあるのかわからなかった。

そこから
家康公が眠る 東照宮の奥社に行ける 

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しかし 長い石段は 207もある。
 掲示板に書いあるのを見て 残念ながら無理と判断。
息子に「ここで待っているからスマホで撮って LINEで送ってくれる?」

受信した画像を確認する。

  
戻って

 唐門の場所から出た その先に 

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これは なんだったっけ

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陽明門 下りたところ 右手に


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「薬師堂」があった。ここはお寺 だと。靴を脱いで お参りしてきました。







駐車場に戻り、昼食に向かう。

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参道の入り口あたり、赤い可愛いバスが 私たちの車の前をゆっくり走る。
見ると 最高速度 20Km 書いてある。
 右に4輪 左に4輪、
小さなタイヤ8輪が一斉に クルクルに回って おもしろ~い。
日光グリーンスローモビリティ と車体に描いてありました。
 
調べてみると
1.Green:電気自動車なので環境にやさしい
2.Slow:じそく20Km未満でゆっくり
3.Safe:低速なので安全
4.Small:ちいさい。狭い道路も通行できる。
5.Open:窓がないので解放的。外の景色や風を感じられる。

次回があれば、また日光に来ることあったら、
これに乗って観光してみたいと思いました。



日光金谷ホテルの「百年ライスカレー」が美味しい というので
そのコースをネットで予約しておいたのである。それが!である!

車のナビを設定して発車してもらった まではよかったのですが、
道は「いろは坂」に入って 渋滞に紛れてしまったのです。

「なんでまた いろは坂に 入ったン? 東照宮の近くなのに」
「エっ? 中禅寺金谷ホテルにしていた ワ~・・・」
後の祭りであった。



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第1いろは坂 も 第2いろは坂 も この期間、一方通行だった。
引き返すことは 出来ない。2列車線でノロノロとU字の山を行く。



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山の紅葉を愛でるには とても良い坂道 山道なんだけど……… 

この渋滞は 想ったより酷ーい!。あと何回 折り返しがあるのん?

予約の 13:30には 到底 間に合わない。
動転しながら
ホテルに 電話、あれこれ 交渉を試みる。
結果、
14:00までに「明智平」に着けたら
中禅寺金谷ホテルの「カフェ」の方で 同じ物を用意できます。
と おっしゃってくださり、それでお願いする。


しかし 車は走れない。途中ヒートアップしている車が何台もいた。

やっと 明智平14:05、
そこから左折、スピードあげ 追い越しかけて やっと カフェに着く。

2時間もの、ロスであった!


ところで、明智平 というところは

第2いろは坂を 登りきったところにある 山の要所なのだった。

広ーい駐車場と軽飲食店、トイレがあり、この時点、ごった返していた。

ロープウェイの駅があり 
標高1,373mの展望台からは
男体山、中禅寺湖、華厳の滝、
周囲の雄大な山並みが一望できるので
 観光客で にぎわうところ であったのだ。!



気ばかり焦っていて
おなか 空いたような
そうでないような変な感じであった。


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牛肉のあじが 美味しいカレーだった。


「時間くったから 白根山は寄らないよ………」「そだね」
「イタリア大使館別荘の方は…いける?」「また 戻るんだよ…」


で、対岸まで戻って もらう。



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ここは、 地図を見ても 場所が判断しにくかった。
車道 脇の駐車場に止めてから、中禅寺湖に下りて そこから 散策コースなっている。



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英国大使館別荘記念 公園


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イタリア大使館別荘記念 公園


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遊覧船が、目の前を通っていった。




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中禅寺湖・イアタリア大使館別荘の中から



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 夕日。 英国大使館別荘記念公園



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  夕陽は 沈んでしまったけれど

  この遊歩道、 ああ やっぱり良かったわぁ

   日光 中禅寺湖 満喫 ♪(/・ω・)/ ♪

             息子に感謝。







続きを読む

鎌倉・横須賀・城ヶ島 

二つちがいの弟の1周忌を終えた日、八つちがいの弟が横須賀に帰るとき 「また  横浜に
遊びに来られ……」と言った。 折角のお言葉を 無にしてはいけなーい とかなんとか 
その気になって また 旅の計画 たてました。

9月15日(木)
朝6:30に家を出て、新幹線で東京駅 乗換えて東海道本線大船駅、そこで横須賀線に乗換え
北鎌倉駅で途中下車した。(11:00)
鎌倉に来たのは 20年ぶりかなぁ。妹とあちこち観光した思い出があるけれど
北鎌倉には寄ってないので 今回、この山の手の寺院も訪ねてみることにしました。

降り立った 北鎌倉の駅は 
 何か 懐かしい 昔を彷彿とさせる所でした。
電車を降りた途端に チンチン チンチンと遮断機が鳴っている。
人々の歩みも ゆったりとしたもので、先を勢ではいけませんと言うような。

遮断機の歩道を渡り エレベーターで1階に、とは言っても半階くらいで
駅の表に出ました。ロッカーに荷物を入れて 先ずは身軽になる。
駅前の右手に「鳩サブレー」のお店に目がとまる。後で買って帰ろう。

左手に ん?

IMG_3634_Moment (2)  鶴岡八幡宮, 16日「流鏑馬神事」の上に白紙が貼ってある! 
直ぐ、弟にLINEする。「今朝 鎌倉の市役所いったら 中止………」になったと。
コロナ禍で 3年ぶりの開催を発表した3月に すでに指定席が満席。といっていたから
ガックリした人 多いだろうに…………。なんで?


駅前の車道を左に歩いて すぐ左方向に「円覚寺」がありました。

鎌倉時代後半、時の執権 北条時宗が 中国より招いた無学祖元禅師により
開山。室町時代には日本の禅の中心的存在となり 五山文学や
室町文化に大きな影響を与えた ということです。

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横須賀線の遮断歩道わたり、石段を上って行きます。
(駅のホーム 降りたところから 直通で歩いた方が近道だった)

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山門を上がっていくと 仏殿 更に上がって 「方丈」があります。
方丈は、住職が居住する建物のことですが 現在は各種法要や座禅会
など多目的に 使われています。


車道に戻り、左に歩いて5分 右側 上方に 「東慶寺」がありました。

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左のカフェで 一休み 喉ごし したかったのですが。
石段を上ります。上がったところを 更に行くのですが
そこに貼ってある白い紙を読む。「撮影禁止 保全のため」
おります。

車道に戻ってきたところで、バイクに乗った女性が 綺麗な花束を
もって降りたので 話しかけたら 「父の45回忌で…」お供えしにきた
とのこと。 同じ年代でもあってか 話がよーく通じた。

「すぐの踏切を渡って左手の道に入っていくと 「明月院」あります」と
教えてもらったのに、看板が目に入らず どんどん歩いて  いってしまった。
向こうから来た 母娘ずれに訪ねると 親切に「途中までご一緒しましょ」。

「明月院通り」の道を行くと 左手に「葉 祥明美術館」があった。 
葉画家の原画を 沢山みることができる。 よかったです。

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「明月院」に入ります。

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石作りの 兎と亀が。


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この左方向に 北条時頼公のお墓があります。

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桂橋 上がっていく。


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右上方に 秋海棠が綺麗に咲いていた

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           IMG_2951_20220924213343029.jpg 戻って

            更に 「山門」に上っていきます。     


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左側上方に 「開山堂」があって

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「明月院やぐら」があり
この背後には 凄い岩壁が聳えていて、その眺めにも感動します。


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 白いオニユリ? 笹の葉の中に 一輪だけで。  

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赤萩に 黄色い小蝶が 元気に舞っていた。

開山堂の前方、 石段を降りていくと 
「方丈」がありました。

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本堂の 「後庭園」 が 見えます


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もみじの木々が見える。 紅葉の季節もいいだろうね、 また来たいなぁ。
夏には花菖蒲が咲いて  見ものだったろう にね。


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手入れの行き届いた 「枯山水庭園」

少々 歩き疲れてきたので、ここらで下山します。

   途中で見つけた食事処で 遅いランチとる。北鎌倉から鎌倉駅まで電車に乗る。
   駅から3分 という 新しいホテルには予定より早く 15:45 チエックイン。
   弟から電話あり、夕食 迎えに来てくれる。みずいらずの外食を楽しむ。

9月16日(金) 晴れ
流鏑馬神事(やぶさめしんじ)が中止になったもんで、予定を少し変更。
朝食は ゆっくり ゆったり遅め、 待ち合わせ時間も 9:30に。

賑やかな「小町通り」を歩いて
左奥に入った所に「鏑木清方美術館」がありました。
渡辺省亭生誕170年記念
「鏑木清方と渡辺省亭」
江戸画人の水脈 というのが展示タイトルであった。
 明治時代に、挿絵画家から美人画の大家になった 鏑木清方は、
渡辺省亭の卓越した筆致と美しい色彩(面相筆で 少しの澱みも無くスーッと
引く線版画)に 若いときから魅せられていたのだ という。
 

鏑木清方美術館


この日は 気温が少し下がっていて 連日のような猛暑では無かったけれど
姉の歩き様をみて 弟が「人力車に乗って 回ろうか・・・」と言ってくれた。

きれいに日焼け下した車夫は 好青年で ハキハキとしていた。 
この暑いを物ともせず、軽快に走りながら 鎌倉をガイドしてくれる。
歴史にも詳しく「へえー  そうなんですか………」を連発するばかり。
大通りも狭い道も うしろから来る車に配慮しながら走る。
プロだなぁ。お陰で 鶴岡八幡宮の周りを 
楽ちんに みてまわれました。

人力車で


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鶴岡八幡宮 右手 東南に「大蔵幕府跡」
源頼朝が住んでいた屋敷跡が、現在は清泉小学校などに。

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「白旗神社」の横 奥の方に 狭めの石段があります。
「源頼朝、享年53歳に因んで 墓までの石段は 53に作られた……」 
というので、声を潜めて数えてながら上がってみる。ちょうど53段あった。

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この急な石段を上っていった場所に
源頼朝の墓がありました。



             源頼朝の墓            



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背後は 鬱蒼と茂った木々、
「歴史に残る少尉大将軍の墓としては 質素だと思いますが、
頼朝自身 ほんとうは飾らない偉ぶらない人だった…そうです」と
若い人力車夫さんが 話してくれました。



お昼は 「手打ちそば屋」さん みっつけたので 入る。

IMG_2985_2022092620402807d.jpg   IMG_2986_2022092620403147c.jpg


昼食後の「小町通り」は、大勢の観光客で 更に「熱さ」を増していた。


鎌倉駅から「江ノ電」に乗り「江の島」で降りる。

暑いので、駅前でタクシーを探しますが いません。
「エー」と言っているところへ 客を乗せたのが来た。
ラッキーだった。



江の島展望台・シーキャンドルはすごい。


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ここは 「サムエル・コッキング苑」の中にあります。
江の島に着いても、
この展望台の下までくるには、 自力で上って来なければならない。
若い人たちは皆 それも楽しそうだった。けれど。

「エスカー」という 長い ながい、高いところまでエスカレーターで上がる。
屋内展望台から 更には エレベーターで その上の    展望台に出る。



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素晴らしーい!
ぐるっと回って 360度、 東京湾・相模湾 見渡せます。
雲が かかっていなければ 富士山も みられます。

日本の「モンシャン・ミッシェル」かなぁ
ちょっと 違うけど。

帰りは、(降りてくる)エスカレーターはありません。
エレベーターでタワーの下(サムエル・コッキング苑)まで降りて
そこから
 どなた様も歩いて 石段を下り、坂道を降りて 島の入り口に戻ります。





鎌倉駅で、江ノ電を降り 横須賀線に乗換える。

JR横須賀駅
(明治22年、物資輸送を行う官設鉄道の駅として敷設された歴史ある駅)
横須賀軍港の玄関駅であり、現在も駅前の港には 自衛隊の艦船が停泊している。
ここに 降り立ったのは初めて。



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  横須賀駅からは、 歩いて直ぐの所に港(軍港・横須賀湾)があります。


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左側が海上自衛隊、  右側が米国海軍基地






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夕方 6:00   ホテル17階から

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10月17日(土) 晴れ

久しぶりに ぐっすり眠れたし 朝食も進んだ。
セットしてくれた弟に 感謝する。



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朝 6時 横須賀湾を望む




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10:00出発の
「YOKOSUKA軍港めぐり」

9:40には 既に長い行列でした。
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生のガイド(30代男性) 快適な船です。
「……屋上で見物のお客様 風で つけ睫毛など飛ばされないように…」
吹き出しそうになりました。近頃シルバー族にも見受けられる現象を。

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アメリカ側、 黒い頭出した「潜水艦」が停泊しているのが見えます。

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イージス艦だ     皆一斉に 凝視

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横須賀湾内  向こうは太平洋
黒船来航(幕末に ペリーが率いる艦隊・アメリカの船4隻が、右方 浦賀沖に停泊)
翌年、江戸幕府と米国が 日米和親条約を締結 したという歴史的出来事があった。 
 
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ヨーロッパの館の様に見えるのが、元首相・小泉さんのお宅、追浜工場、など…

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6102 「あすか」は、海上自衛隊の試験艦
新しい海の爆弾  見えにくいように船体はグレー、


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404 救難艦「ちよだ」型
作られてから30年以上経つが 今も健在に出動、とのこと。

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白色のは 海上保安庁の船 大っきいです。


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湾をグルッと周遊してきました。
有事に備えて、停泊している日米の艦船の数々。実物を見るのは初めてでした。
今日 寄港している船、明日は いなくて、別の違った船が停泊しているそうです。


昼は 名物「横須賀カレーライス」

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カレーは バイキング形式

今朝 わかっているのに しっかり食べてしまい
昼食は 少量盛りに。折角の会食なのに。
りわこさんに 会えて良かった。




このあと 「城ヶ島」に向かいます。


道路に出て、エレベーターで高層の横断歩道をあるき 反対側に下りる。

横須賀メルキュール






京急本線「汐入」駅で 電車に乗り、三浦半島終着駅「三崎口」で降りる。




ここから 城ヶ島への行き方ですが。
帰りの新幹線の時間を考えて、タクシーのりばで待つのですが 来ないのです。
観光案内所で聞くと「すぐ来るときもあるし、何分で来るとはわからないねぇ」
で、発車間際の路線バスの行列について 乗った。
「都会じゃ 考えられないよなぁ」という。
「金沢だって 流しのタクシー、こなくて、困るときあるよぉ」

バスは三崎漁港 界隈を停車しながら「城ヶ島大橋」を渡り
島の終点「城ヶ島」バス停 で降りることに 相成った。

「2時間弱の観光だね、 あっち行ってみよう」
島の西端になります。

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「磯遊び」ができる所である。 自然がつくった白い岩石は ほんとに美しい。


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この古い鳥居を 上がっていくと 「揖ノ神社」がある。
航海の安全と大漁を祈願するのだと。

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   右上は マグロが美味しい三崎漁港 油壺方向だね。

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灘ヶ崎」これは 自然が 織り成した岩肌。すごい きれい。

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潮風に揺れる 赤褐色

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城ヶ島の 磯に咲く。

「城ヶ島の雨」は 子供の頃からよく聞いた歌。
利休鼠の雨って どんなあめ? 緑がかった灰色?
などと思案しながら 北原白秋の詩に酔いしれていたものである。
時代を経て 当時とは島の情景も変わっている とはいえ
充分に 感じ取られる ひと時でした。


帰ります。



初体験(電車編)
「三崎口」駅は京急電車の駅。JRだとばかり思っていたら「品川まで超特急でいくよ」と
言われ 納得する。山手線に乗換えて 東京駅には 予定していた 1時間半も前に着いた。
で、みどりの窓口へいって「一つ早い新幹線に変更を」お願いし 「かがやき513号」に乗る。
座席について、さっき買ったサラダの夕飯を完食。途端に睡魔が!… 時々「ここはどこ?」と
薄目を開けるのであったが…その内にアナウンスがボンヤリと耳に入った。「次は富山です」
えっ ということは、ここ金沢?( 頭の中は10年前の出来事。友達5人で神戸からの帰り、
「サンダーバード」電車の中、おしゃべり熱中で 金沢到着を 誰一人として気付かず、富山
まで行ってしまい。 夜中の最終鈍行に やっと間にあって 金沢駅に戻った。)
その苦い体験が 頭をよぎったのです。
棚のリュックを 引きずり下ろして 無我夢中で一目散に 降り口へ走りました。
出口の扉がまだ開いていた。今だ とばかりに ホームに飛び降りました。と同時に 
「ここは いつもの金沢じゃない」 と感じたのであるが。
ホームには のっぽな駅員がひとり 電車の発車を見守っていた。
(何で聞かなかった! 間に合ったかもしれないのに。)後の祭りだった。
エレベーターの所に行くと 子供連れの若い夫婦がいた。ここが新幹線の
「長野」駅だということを やっと自確認、我に返った。
1時間も 後の「はくたか」を待っ羽目になって、ガックリしたけれど
元の帰宅時間になっただけ。と  身から出たさびを 慰めているのでありました。
「サンダーバード」も「かがやき・はくたか」も 現在、金沢が終着駅なので
(和倉温泉ゆきもあるが)。安心してネても大丈夫なのである。よく見かけます。





 



仁淀ブルー・モネの庭・牧野植物園 と 大山・鳥取砂丘 

ひさしぶりに ツアーで旅行しました。
集合が 新大阪駅 07:00 なので金沢からは 前泊しなければなりません。

6月8日(水)
新大阪に午後2時頃に着き ホテルに荷物を置いて 地下鉄で大阪城に向かいました。

何度も見てきた名高き城ですが、今日は 周りをゆっくり 歩いてみようと思う。




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大阪城は、
戦国時代に豊臣秀吉が 石山本願寺があった場所に築城。
江戸時代に2代将軍徳川秀忠が 天守閣 石垣・堀など再構築。
昭和6年に 市民によって復興 整備されたという 
歴史を刻む 国の登録文化財であります。 
 
何といっても、石垣が凄い。





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堀の周りは 
緑豊かな森林・公園が続いていて こころ休まる場所です




6月9日(木)

07:00 新大阪駅の集合場所で 添乗員さんにチエックを受け
07:35 新幹線ひかり531号で 08:24 岡山駅に着く。
    のりばを変えて
08:52 特急「南風・なんぷう」3号で 高知駅に 11:30 着く。

 

アンパンマンの絵が描かれた列車 
車内の天井もアンパンマンである。
始発時と終着時だったか
突然
「みなさまっ ご乗車ありがとうございます………」
と あの元気で可愛い声が流れるのです。
これはいい響き。聞くこちらも確実に元気が出てきて
今日も一日 頑張ろう という感じになります。



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瀬戸大橋を渡り 四国の真ん中あたりの山河を走り 終点高知につく。
  

待っていた貸し切りバスで 「中津渓谷」にむかいます。

途中 昼食レストランに寄る
「わら焼きカツオ」体験し、それを定食と共に頂いたのですが、
 本当に美味しかった。さすがに ご当地・旬のカツオだと思いました。

その後
仁淀川に沿って 細い山道をバスは ズンズンと走っていきます。
支流の一つ、「なかつかわ」橋のそば(終点)でバスから降りる。



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渓谷の入り口から 遊歩道が整備されており ガイドと共に散策します。


上がったり 下りたり ちょっとタイヘン
ここらで もどろうか

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真近に見る「仁淀ブルー!」
水が澄んでいて きれいな清流です。

空は、 どうにか 雲間に陽を差してくれている。
みなさん 口々に「雨がふらんで よかったねー」


6月10日(金)

08:00 高知城下の宿を出発して 北川村にある「モネの庭」マルモッタンに向かいます。
    バスは 坂道を上っていって、野草が自然豊かに生えている小高い山の上にありました。


フランスより正式に名前をもらい、「モネの庭」と名乗ることが出来るのは
本家と併せて 世界に2つしかない のだそうです。

入り口の石段上ると 涼しそうに水が流れ落ちていました。


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道なりに 草花を愛でながら歩きます。


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太鼓橋に着きました。

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 睡蓮の咲く池
本家から株分けされた 紅い睡蓮が いっぱい咲いていました。
( ここでは 青い睡蓮も咲くそうですが、6月下旬~10月だと )




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バラのアーチ

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水の庭から ボルデイゲラの庭に行ってみます。
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モネの絵画と同じ風景 とか。

この素晴らしい「モネの庭」を1周してきた場所で 同じツアーの方と出会った。
「きれいだわね~…… ジヴェルニーのモネの庭に行かれたことありますか?」
「あります! でもここの方がいい…」と微笑まれた。 私も同感であった。




バスで昼食の場所へ

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ホテルの13階にある レストランはオーシャンビュー
土佐湾を一望でき 桂浜も見える素晴らしい眺めだった。


つぎは
そこから30分ほどで 高知県立「牧野植物園」に到着。

牧野富太郎博士(1862-1957)は 高知県佐川町出身の植物学者。
94年の生涯において 約40万枚の標本、蔵書は4万5千冊、
新種や新品種1,500種類以上の植物を命名したという。
日本の植物分類学の基礎を築いた一人であると。

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温室に入っていきます。


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温室の水槽で育てられている「「大オニバス」




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ブルー睡蓮、 温室だから早く咲いたのかしら



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8ヘクタールという山の敷地に 
博士ゆかりの植物約3,000種類が植栽されている。
研究型の園内であり、ほとんどが 野生種で四季を彩っている。


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来年春(2023年前期のNHK)朝ドラ「らんまん」で
牧野富太郎博士の天真爛漫に生きた物語が放送されます。
 
北國新聞にも記事載ってました
たのしみです。



16:13 高知駅を出発して
20:31 新大阪駅に着きました。
      仲良くなったツアーの皆さんと ここでおわかれです。

      


      ( このツアーを決めた時に、「WEST EXPRESS 銀河」というのを 目にしました。
     大阪往復の労が省ける「この機会に 鳥取へ行っておこう」との考えで 
銀河の予約も取っていました。)
それで、
そのあしで 電車乗り換えて 大阪駅に行きました。


22:22 京都から 特急「銀河」が到着して 乗車する。
22:28 大阪を出発  ( この銀河鉄道、山陰地方・出雲まで行く 夜行列車であります )

車内で 夜食弁当 配布される
おにぎり弁当だった



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  23:48      姫路駅で1時間停車、みんな 名物「駅そば」を食べにホームにでてる。

  00:42      買ってきて 列車内で食べてみるも、醤油味こいかなという感じだった。



6月11日(土)

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  06:02      生山(しょうやま)駅では「銀河」歓迎隊? 山に囲まれた里。
  06:34      ここの名産はトマトで、 ジュースを買って飲んでみた おいしい。
   



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電車は ガタゴトするし、やはり よく眠れなかった。
( 予約時には 「リクライニングシートのみ空席あり」だったから仕方ないのだった 




6月11日(土)
  
  07:46      米子駅に到着。 ホームで 銀河特製・朝食弁当を もらい
                     改札出口にむかった。
             米子(よなご)駅は 隣接の敷地で大きな新築工事をしていた。
             山陰の主要駅なんだぁ と ここに来てみて 得る知識かな。

初めて?の鳥取県
1泊2日で 何を見る?

先ずは、「大山」を堪能したかった。

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「大山(だいせん)は 日本百名山の三番目です。」とタクシードライバーが説明。
「二番目は?」というと 「北アルプスの槍が岳」…と 一生懸命にガイドしてくれた。
NHK「日本名峰ランキング」視聴者の人気投票で3位に選ばれた ということだった。
それほど誇らしい 大山(伯耆富士・ほうきふじ 、出雲富士ともいう)なのである。

大山まきば「みるくの里」

牛乳たっぷりのソフトクリームが美味しくて
「わざわざここまで 食べに来る人が多いんですよー」と。


さらに上の方角にある
大山ますみず高原 天空リフトに乗ってみました。

晴天の日には 日本海まで スッキリ見渡せる よい場所なんだと。

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リフトで上っていく時に 前方が濃霧で暗く、人も周りにいないので
恐怖心が募った。今日は土曜日なのに リフトは上りも下りもガラガラ
コロナのせいか 。
けれども 移動中に下を見ると
自生の草花が 健気に咲いているではないか。 気が紛れてきた。



予約のホテルに 15:00 チエックイン






6月12日(日)

 鳥取県といえば、砂丘です。
 折角きたんだから、「この機会に見ておきたい 鳥取砂丘」ということで 調べると
 米子駅からは 94.6Kmもの距離があり、電車やバスでは 想像以上に 時間がかかこと判明。 
 帰りの電車に 間に合わない、やばい。
 結果、高齢者の運転 気にはなったけれど、レンタカーで往復することに 決めました。


 08:00    米子駅ちかくのレンタカー店で 車のナビ 設定し「鳥取砂丘」を目指して出発。
      米子東IC から鳥取ICまで自動車自動車道を ひた走りました。無料の山陰道です。
      時々「碧い日本海」が眺められて 気持ちのいい道のりでした。1時間35分の走行。



無事に砂丘 駐車場につきました。
木目の階段を上ると 砂丘がひろがっています。


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    ハマヒルガオ       東西16Km 南北2Km。 日本に こんな砂丘があるなんてー


右方向から 砂丘に上ってみます。


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砂地を ゴボッゴボッと上っていくと ラッキー「 風紋 」があった。



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風紋の上に ポンとスニーカー跡 のせてみた。






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崩れ落ちる砂 サラサラです。


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砂丘のトップ と 日本海



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凄いです


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「馬の背」と 日本海。 こうなっていました。





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「ハマ二ガナ(浜苦菜)というんですよ 砂地に根を張って あちこちに咲いています」
砂丘ボランティアの女性に 教えてもらいました。



汗かくほど もう夏の天候だった。
晴れてよかった。 
雨だったら
ゲゲゲの鬼太郎「水木ロード」あたりへ行ったかも。

  

   14:25 米子駅発 特急「やくも」で岡山・新幹線のぞみで新大阪・特急サンダーバードで
   20:56 金沢に やっと着きました。疲れたけれど予定通りに事が運んだことを 神に感謝。  




 








「 西なびグリーンパス」をつかって


「JR西日本 全線5日間乗り放題」の切符を買うと、JRの駅ならどこで乗っても降りても自由自在という。

グリーン車 指定席も 8回までOK 予約できるのである。以前から興味があって、計画を立ててみました。
この3月 傘寿の誕生日を終え 夫の1周忌法要を終え コロナ蔓延防止期間を終えて 旅に出ることにしました。

3月22日(火)
 金沢発 07:15の「サンダーバード」に乗り 新大阪で乗り換え 新幹線「のぞみ」で博多駅 12:51着。

すぐに コインロッカーを探すが、あっちもこっちも「ただ今、空きがありまセン」と表示されている。
人口も大きいが 観光客も多い福岡の主幹駅である。やっと見つけて リュックを入れて、バスの乗り場へ急ぐ。


博多湾をフェリーで「能古島」に行きます。
朝から ズーッと 本州は雨だったので 
 車窓からの 空が心配でならなかった。
晴れてよかった。

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姪浜渡船場からフェリーで 10分 能古島(のこのしま)に着きました。
船から降りて左方向 バス停から「アイランドパーク行き」 に乗ります。

 

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桜はまだ蕾だったけれど いろんな花が植えられてあり 
きれいな場所です。

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 高低差のある 広大な公園には 兎や山羊など小動物も飼育されています。
 あちこちの 植物を愛でながらも時間を気にしながら いそぎあしで周遊。
しかし
間に合うかも と思った帰りのバスが 目の前で発車!行ってしまった。
「しようがないなぁ」そこの土産店で待っていると 出口の方で大声がする。
「タクシーだけど 1,100円で行くよー。 あのバスと同じ船に乗れるよっ」

ということで、

時間に余裕でき、姪浜駅から地下鉄で「大濠公園」に寄ることができた。


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静かで きれいな大濠です!
もう40年も前になるけれど
福岡の友に案内してもらった所だけれど 記憶に薄ーい。
ここも 時代と共に整備 変遷してきているのだろう。
浮見堂、そうだ 中国浙江省の「西湖」を思い出した。



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博多のお寿司たべてみた。
鯛のあら汁 おいしかった。


3月23日(水)

「福岡の天神さま」を もう一度、参拝しておこうと思いました。

博多バスターミナルから「太宰府天満宮」への 直通バスがあります。
途中 福岡空港に寄っていきますが 45分くらいで着きました。

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   参道は広くて  建ち並ぶお店も立派で 帰りに立ち寄ろうか


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「心字池」の中に 赤い「太鼓橋」
  一つのぼり 二つめ登り さらに三つ目あった!


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「楼門」に入り 太宰府天満宮「本殿」にて お参りする。

天神さま(菅原道真公)をお祀りする全国1,200社の総本宮
「学問・至誠・厄除け」の神様として崇敬を集めています。


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「飛梅」、とびうめは 太宰府天満宮の神木です。
本殿の左近(向かって右手)に3株植えられてある白梅。
 道真公が 平安京時代に和歌に詠んで 愛でた梅の花が、 
左遷された菅公を慕って 一夜にして飛んできて根付いた
と いわれています。

花の見頃は 2月上旬で、 今はもう終わっていました。




「天開稲荷社」へいってみます。


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宝物殿を拝観 出てから、左手 すぐ左に曲がると「如水の井戸」があり

さらに山手に上がっていくと

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「あった!ここから行くのかな…」


しかし 行けども行けども

 
I本宮稲荷神社_Moment  I本宮稲荷神社_Moment(2)

 こんな感じ。 

雨も降り出し、カバンからポンチョ取り出して被る。
さっき 追い越していった男子グループの姿はもうない。
 
経過1時間?そんなことは無いけど、やっと赤い鳥居を見つけて安堵した。


「天開稲荷社」は
京都の伏見稲荷大社の神様がいらしゃるそうです。
「十二支鈴参り」といい、自分の千支の鈴・紐を振り、
大鈴をならして 参拝します。



振り返ると
下からの階段がありました。
山側の遠い道のりを歩いてきた自分が おかしかった。


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気を取り直して 「奥の院」いってみます。

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石段を12段ほど上ったか すぐのところ に
大きな石の洞穴があり 拝殿が。これが奥の院!

パワースポットであるということを すっかり忘れていました。
 
 
鳥居を降りてきて

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本来ならば 
本殿の横道を行き「お石茶屋」の前を通って上がっていくと
 最初の鳥居がみえてくるので こちらが近道だったのです。

しかし まあ 「この苦行も ヨシとしよう



太宰府参道に「梅ヶ枝餅」のお店が いくつもありました。
焼きたてを食べてみようと 行列に並びます。

小豆餡入りの餅、本当に美味しかったです。
行列には 並んでみるべし。

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「スターバックス」は 店内の奥行きが長く
その天井の 木組み(隈 健吾設計)も、 ワンダーフル。

  
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3月24日(木)

山口県の日本海側にある「角島大橋(つのしまおおはし)」と
「元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)」に行きます。

博多駅 07:07発の新幹線で07:35 新下関着、 乗り換えで 07:41発 JR山陰本線(下関行)に乗る。

そのホームまでの距離が長くて 若い人でも急いでいた。ハーハー言いながら階段を降りて
 乗った と 同時に発車した。間一髪で乗れて よかったが、なんだかという気分であった。

07:44着 幡生(はたぶ)駅ホームに降り、階段上って線路の上空を渡り 
また降りて 3番のりばに。
昔懐かしい様式と 旧式依然としている状態に、改善のお話はないのでしょうか。

08:10発 小串行きに乗り 08:47小串駅着。
ここで何と! 次の電車(長門ゆき)がくるまで 73分!もの 
待ち時間があるのだ。これが JR山陰本線!






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 本数も少なく レトロな駅舎は ここも無人駅になっている。

時間あったので、 近くの食堂にはいる。
 女性店主「日本海 すぐそこよっ」
と教えてもらって 行ってみる。

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そうこうして
10:01発 長門行きに乗り 10:47 阿川駅で降りる。
駅前のバス停から(島戸行き)に。
11:19「ホテル西長門リゾート入り口」で降り 
下り道を5分くらい歩くと あった!

「角島大橋」。

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 「ワー きれい! 沖縄の海みたい」おもわず声がでた。
「えっ 沖縄いかれたんですかぁ?」となりにいた若いカップルが叫んだ
このあと
路線バスで橋を渡り 角島に入った。大きな灯台などあり 道路も整備されていて
美しい島である。垣間見る民家も庭も豊かな感じであった。
時間あったら この島をゆっくり散策したかった と思う。



ここで
このバスは 阿川駅前行きに かわります。
途中「JR特牛(こっとい)駅」の前で降りました。



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山里の無人駅です。
ホームは駅舎から石段上った 高いところ。
のどかな高原駅には 誰もいませんでした。



JR人丸駅 で降りましたが、こちらは路線バスが無い所なので
 駅前で待っていたタクシーに「元乃隅神社までお願いします。」

道すがら
「ここは ほんの数年前は人の来ないところだったんですよ。
Webで知られるようになって 山道の車の渋滞が酷くなったもんだから
道路を広くしたんです。観光客もこうして行けるようになったんですよー」
とのことでした。 15分くらいで到着。


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想像していたより 風光明媚な場所でした。
長ーい鳥居です。
海の側から 止り止まりしながら 上がっていきます。





3月25日(金)

今日も晴れてよかった。
「青海島クルーズ」いきます。


湯谷湾温泉(ゆやわんおんせん)の最寄り駅は JR山陰本線「根上(ねかみ)」

やはり 無人駅ですが、周りは広々とし 見晴らしいい田園地帯 、
きれいに清掃されてあって 気持ちの良い 椅子だけある 駅でした。


07:17 「長門市行」の 赤い電車(一両)がやってきました。

とってもローカル

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 乗っていた高校生たちも 
長門市駅で みんな降りました。



 駅前のバス停から「センザキッチン」道の駅 のある 終点までいきます。
そこに 観光船 のりばが あり、
受付嬢が「予約便より 一つ早い船でも 大丈夫ですよっ!」
即答、「それにします。」

08:40 「青海島(おおみじま) クルーズ」始まりです。
「1周コース」 1時間半の所要。


北長門国定公園、青海島の沿岸は
日本海の荒波による洞門や断崖絶壁、石柱など奇岩が立ち並び
「海上アルプス」と呼ばれている所です。

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屏風岩
流紋岩マグマが地下から板のような通路に沿って上昇してきたもの。

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白旗岩
地下の花崗岩マグマが 割れ目に沿って
地下から上昇してきた細粒花こう岩 の岩脈。

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大門

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 仏岩
手を合わせれば 諸々の願いを叶えてくれる そうです。

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乗客は1人だったので 貸し切り状態 🎵
しかし 広い海の中だと思ったら 恐怖感が走ります。

青海島


「あの 洞窟に入っていきますよー」後ろの方でマイクの声がする。
青く透き通った水 海底がすごい。  神秘。

洞窟から出るところ



幕岩
マグマ混合絵巻物:地下の深い所で「白いマグマに黒いマグマが入り込み、
両者は混ざり合わなかった そのためにこのような模様になった」 と。


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それにしても、人間が描いた いろんな動物たち に見えます。
不思議です。
自然が織りなした 芸術品。 たしかに。
   



朝一番の「クルーズ」の お陰で、1時間余裕が出来ました。

「歩いて10分くらいの 仙崎駅前の通りをまっすぐに行くと
「金子みすゞ記念館」があるので どうぞ」といわれて行ってみる。

ここ仙崎で生まれ育った大正・昭和の童謡詩人の生家と荘厳な歴史記念館。
興味あったので もう少し ここで ゆっくりしたかった けれど。
 電車の時間が、気になった。



仙崎駅12:35発のローカル線で 厚狭(あさ)駅終点までいきます。

この JR美弥線は 名前すら知らなかったけれど 
山里の風情 乗り降りする人々を眺めていると
「1時間11分」が 
何の苦もなく 過ぎていきました。


厚狭駅で新幹線に乗り換え 14:54 広島に到着。


市内を走る路面電車が すばらしいです。

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広島には 何回か きたのですが
原爆ドームの前に立ったのは これが初めてである。

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             相生橋から            平和記念公園から 
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平和記念公園の桜は、咲き始めでした。

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元安川に こんな階段が。

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「ハノーバー庭園」に行ってみました。
広島はドイツ・ハノーバーと姉妹都市

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       前方の川縁の「桜が満開ならなぁ」      ライトアップされていた 原爆ドーム
         いやいや 牡蠣料理は美味


3月26日(土)

朝から雨です が、
「錦帯(きんたいきょう)」と「岩国城(いわくにじょう)」に行きます。

広島駅から新幹線で新岩国駅に着きました。コインロッカーに荷物入れているうちに
バスが出てしまっていた。そこで大阪からのご夫婦とタクシー相乗りで錦帯橋に着く。






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大降りの雨でしたから、この丸い橋(4つもあります)の上り下りには 気を遣いました。
遠くに見える「岩国城」を目指し、滑らないように そろりそろりと。
 
渡り終えると
城下町、 岩国の史跡があり いろんな館に入って見ることが出来ます。

岩国城へは
ロープウェイで山上まで行き、そこから山道を徒歩15分。
やっと着きました。


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素朴な 城内の4階
天守の展望台からの 外界は、 もう雲海でした。



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晴れていれば 錦帯橋・城下・瀬戸内海の眺望まで楽しめたのにー。



雨に煙る 錦帯橋(ロープウェイ 山上から)

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岩国城
広島県との 県境にあるのですねぇ。
戦国時代、毛利元就の孫である吉川広家が築城した山城 という。


今回も 行ってみて初めて知った事が 多い旅でした。





思い出の宮崎

ひとりぐらしになっても やらねばならぬことが雑多とある。
毎日が日曜日ではない  のだなぁと思う。
町内のゴミ当番が, 高齢者にも否応なく 順番としてきた。
寒い早朝に ゴミネットをセット しに出るのは ツラいものです。

11月23日(火)
勤労感謝の日、結婚記念日
小松空港を出発 羽田で乗り換えて 熊本空港へ、そこから高千穂へ向かいました。 

IMG_2487.jpg   富士山が見えて ラッキー!



熊本空港から レンタカーで 高千穂へ行くわけですが 
地図上で想像していた時は、平坦な山道が続く高速道 くらいに思っていた。 
しかし今、近くに迫ってくる 阿蘇山は 独特な山肌していて異様に感じる。
普通の山とは 違うのだ。
そうだった。 1ヶ月前に噴火したばかりの 活火山だ。

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次第に 山林の中 U字の山道をくりかえし 上ったり下ったりが続く。
 ナビも案内しなくなると 不安が募った。この道で大丈夫かしら?
偶に ライトを灯した対向車がやってくると 心底ホッとしたものです。

高千穂の旅館についたのが 予定を上回り 走行2時間かかった。
すっかり暗くなった

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山の町なのに お刺身も何もかも美味しかったぁ

おなかいっぱいになって 横になりたかったけれど
折角ここまで来たんだから
「高千穂神社の夜神楽(よかぐら)」をと 出かける

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氏神様をお招きし 夜を徹して三十三番の神楽を一晩かけて     境内には 巨大な「夫婦杉」
奉納する 昔からの神事。
                            


IMG_2535.jpg    部屋に帰ると なんと?

     グラスが2本つきではないか! うれしいような さみしいような。
     きっと、 夕食の時に お係さんとの会話の中で 気付かれた?
     その さりげない心配りは こちらの心をも 温かくさせた。

11月24日(水)
今日も晴天なり
昨晩、お係りさんに聞いて 予約しておいてよかった。
朝 6:15にタクシーが迎えにきた。「国見ヶ丘」を案内してくれます。

ここは山なので寒ーい 
風も吹いてきて なお寒ーい
けど 早朝の空気は最高に気持いい

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                この丘?の上は   盆地の中に位置している
西には 阿蘇の5岳が連なり「それが涅槃像のように見えるでしょう」と。
まだ夜明け前なので 「あー うっすらと見える 見える!」
東に天香具山 高千穂盆地 眼下に五ヶ瀬川が見渡せる眺望良い場所です。

 「雲海になる」のを期待しましたが、それは年に何回 有るか無いかのことです。
よっぽど気象条件が揃わないと 現れない と言うことでした。 

ようやく 天香具山のむこうから 朝日がのぼってきました。 
         MVI_1959_Moment.jpg    
検索では 日の出の時間は 06:40 ということだったが 実際は6:58ごろでした。



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宿に帰り 朝食いただき すぐに 高千穂峡へ向かいます 

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              橋の上から「真名井の滝」が見られて 感激


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左に石段を降りていくと スポットがありました また感激!


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伝説の「鬼八の力石」

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あの 高架を 走るのかなぁ

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渓谷を歩きます。 見所が沢山ありました。


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真名井の滝の場所に戻ってきました
往復 1時間ほど 紅葉の渓谷は素晴らしい


次は「天岩戸神社」に ナビを設定、 15分ほどで着きました
 
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天岩戸神社 西本宮

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天照大御神を御神体としてお祀りしている神社であります

神社を出て 渓谷に沿って降りていきますと
15分くらいで 天安河原にたどり着きました。

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左手に「天安河原」、 岩戸川の渓谷沿いを 少し上ったところにあった

大きな 洞窟です

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間口:40m  奥行き:30mの大洞窟
天照大御神が お隠れになった際に やおろずの神が集まって相談された場所
だそうです。今は観光客が 願いが叶うようにと 小石を積み上げていってる。


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また このような道を 戻ります
誰も いなくなったら ちょっと荘厳怖 です 



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神社の前の道に戻ったところに
渓谷を見下ろせるカフェがあった
ここで軽食を とっておく 

車に戻り JALシティ宮崎 設定

走る

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陽は まだ燦々と照っています。
美しい「棚田」をチラチラ見しながら 先を急ぎました。

ナビの案内に従って 走っていると いつ何処の高速道に入ったのか
皆目あたまにない。 脇目も振らずと言えばいいか、
後続車がビュンビュン迫ってくるので
追い越し禁止線の あるところでは
スピードを上げて対応しましたん。

橋の下を 斜め見 すると 
渓谷の天空を走っているようで 恐怖が増します。

それにしても
高千穂・延岡線も 東九州自動車道も ドライブインが無ーい!
唯一 あったのは 宮崎市内に入る前にあった 1つだけ!!
走行 4時間に1つとは?

やっとのことで市内に入ると
 煌々とライトをつけた車くるまの ラッシュアワーだった。



11月25日(木)
今日も青天なり
ひなたの国を 思い出の日南海岸を 走ろう


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宮崎市内から 約1時間「サンメッセ日南」へいきます

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広大な丘の上にありました!
ここは 本当に 太陽がいっぱい という好立地!
体が地球に溶け込んでゆく そういう 解放感に!

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モアイ像が見えます


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こんなに大きいのです!
高さ4.5m 重さ18~20トン 7体のモアイ像

 倒れていた15体のモアイ像を 1992年から3年かけて
日本の修復チームが立ち上げた。その奉仕と友情に対し、
イースター島の長老・島民が
日本で復元することを認めて 復刻されたのだという




宮崎市に戻って
「青島海岸」に行きます。

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あぁ 思い出した!
昔とは 雰囲気ちょっとー違うかなー

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昭和39年(1964)、あの頃は
宮崎は、新婚旅行のメッカであった という。
しかし まぁ こんな立派な橋は なかったです。


記憶にあるのは 「鬼の洗濯板だよ・・」とかなんとか くらい。



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青島神社
青島は、 島全体が この神社の境内なのである
鬱蒼と茂った 亜熱帯性植物は 国の特別天然記念物に指定されてる。


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縁結びをはじめ あらゆる和合をもたらすという 
パワースポットでもある


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鬼の洗濯海岸は 健在だった

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「家に帰ったら お話 しますね おとうさん」
あの時は もっとあっちこっち行ったよね



仕事で 一緒に旅行できなかったMさんが 空港で待っていてくれた。
ありがとう! 






日用「苔の里」

7月2日(金)
小松市の里山集落に 美しい苔の庭がある ということが 先日の新聞にでていました。
苔といえば、京都の苔寺が有名ですが いまだコロナ禍にあっては行くことはできません。
そこは、粟津温泉から車で3分という金沢からは近場なので よめのMさんにLINEして
お互いに良い時間を合わせて 一緒に行くことに 相成りました。


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箱が設置してあり 協力金¥500 いれて入ります



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一旦 大通りに出ますが
道の反対側に神社があり
入っていきます


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まっすぐ高く伸びた杉が 林立する足下の苔も美しい!


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梅が いろづいていました


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もみじの若葉が 秋の紅葉のようにきれい


大通りを渡って 苔の庭「帰り道」に入っていきます

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民家のお庭に 植えられている花々は 生き生きとしています


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ポンッ! と勢いよい音を発します

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苔庭に 光が差して!
いい日だった。

この「苔の里」は観光地では無く 昔から住民の手で落ち葉などを
とり集めるなどして、苔が保たれるようにしてきた そうです。
ありがたく思います。


裏山は樹海?
柵を乗り越えて 野ウサギが ジッとあたりを見渡していた

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いのちの停車場

5月21日(金)
金沢で撮影された映画「いのちの停車場」が 本日、全国各地の映画館で上映される。
ということが 今日の朝刊でも宣伝されていました。
晴れ間があれば、「散歩する」を予定していたのに 今日も大雨まじりです。
そうだ!映画みにゆこう!
予約チケットなど持ちあわせてないし、感染症対策などもあるし 座席確保なるか?
一応 電話できいてみました。
「会場窓口へ来て 座席の空き あれば入れます。・・パソコンできれば 座席の空き
調べて クリック入力し クレジット払いで 当日限りの予約できますが・・・」
あ^~ そうなんだ!  慌ててPC操作して 行ってきました。


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「人生100年時代」というけれど
安らかな最後であるために
これからの医療のありかた
考えさせられました










新生活

5月20日(木)
今年は、桜をはじめ 街中の花 それぞれが 例年に比して 1週間も早く咲きほこりました。
いつの間にか 木々も 緑したたる季節になり、梅雨が早くて長いという 予報がでています。


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4月15日(木)、「楊貴妃」と命名された八重桜が兼六園で満開でした。



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5月23日(日)  「ことしも咲いたよっ」

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この3月、知り合って60年の夫が亡くなりました。
80歳まで現役で働いた後に癌を発覚 闘病生活のなか 有機栽培の野菜作り
を「いきがい」のように がんばっていました。
何事も一生懸命な人 だったと思う。
思い出は数多くあり、時折 それらに浸っていて、前に進まなかったです。





冬の花

1月15日(金)
毎年、冬の初めに 花鉢を買ってきます。
シクラメンやシンビジュームは いつも暖かい花色を選んでいました が
今冬は、ブルー系にしてみようかと 鼻を寄せると 格段の芳香であった。



ヒヤシンス にも 驚きました。
一つの球根から 一輪の花が咲く、これまではそう思っていた。
けれど今年は、それらの花の脇から 更に花穂が出てきたのである。

そして 部屋中に 芳醇な香りを放ち   癒やしてくれている。

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ほったらかしにしていた 多肉植物が、
お辞儀をしています。稲穂のように 
実るほどに 頭を垂れる かな

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 シンビジュームを 写生してみました。

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1月31日(日)
久しぶりに 外出する。
晴れて 歩きやすい日でした。


尾山神社の石段には
今年一番の大雪が、一直線に まだ残っていました。


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神社前の 紅梅が咲き始めています。
今年はコロナ禍、おそい 初詣をした。

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先方に見える 「文化ホール」に行きます。


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「フェードル」
昨年から楽しみにしていた舞台劇です。


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出演者の 素晴らしい演技と その体力に、そこに感動したのである。 
2時間あまりの舞台劇が終わると、観客が 総立ちで拍手、また拍手
 で、
 お疲れの俳優さん達に 4度も挨拶させたのは どうかと思いましたが。

{大竹しのぶ、林遷都、瀬戸さおり、谷田歩、
酒向芳、西岡未央、岡崎さつき、キムラ緑子}










八重山諸島

 八重山諸島は沖縄県である。ああそうだったねとクイズを解いたかのように頷く。
毎年1月2月に、ことさら寒い北陸にいると 暖かい南国に思いをはせます。
石垣島に行ってみよう と計画を立てたのは 2年前のことだったが 
計画倒れになって 忘れかけていた。
この一年は 新型コロナ感染症の影響で、日本の経済状態も深刻化したため、「GoToトラベル」という政策が打ち出された。旅行が35%も安く行けるのである。

11月18日(水)
石垣空港へは 羽田空港経由か那覇空港経由か、(小松空港からのダイレクトがなく)
空港での待ち時間も含めて 長ーい空の旅になる。北海道より遠いのだなぁ と実感。

午後5時20分 石垣空港につく。石垣空港
「 なんくるないさ~ 」と書いた備品が お出迎えです。

市街地までは 路線バスで50分、ホテル到着は6:30になった。
外に出て夕食を物色して歩くというのは この「お年頃」には無理
 と ホテル内のレストランを予約しておいて よかった。
ホテル2Fにある「大浴場」は
「加賀温泉郷」にでも入ったみたいに、口コミ通り。
良かった。


11月19日(木)
朝食レストランは 新型コロナ感染を防ぐために マスク着用をはじめ ナイロン手袋(食品を取る手のみ)をして、テーブルの人数制限は 「三密」にならないように 徹底 係員が誘導している。
それにしても 宿泊者の多いのに驚く。平日なのに。

今日の予定は、八重山フェリー会社の現地ツアー「西表島 由布島 竹富島の観光・三島めぐり」。
Web予約済み で現地払い。観光35%引き+地域クーポン券付き で顔が自然に綻ぶのであった。

 

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8:30  大型観光フェリーで石垣港を出発し 約40分で
西表島の大原港に着く。そこで 小さな観光船に乗り換え
 「仲間川クルーズ」に出ました。

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「仲間川」は 想像していた以上に大きな川で、 
生えているマングローブや松など、
自然界の壮大さに驚異しきり。

西表島は 八重山諸島の中では 面積が一番大きい。
けれども 人口が一番少ない島なのだそう。人口密度日本最小?
島の大半がジャングルで、濃い原生林に覆われた山岳、滝、川、
熱帯、亜熱帯の野生生物の宝庫(国の天然記念物)なのである。
トウキビの生産地、イリオモテヤマネコは絶滅危惧種として有名。

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大原港からバスで ジャングルを左手に美原まで行き
そこの砂浜で 水牛車に乗り「由布島」に向かいます。


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由布島までは500mくらい、遠浅の海の中を黙々と水牛が歩きます。

「由布島」は 面積0.15㎢、周囲2km、人口20人。
椰子の木や 様々な亜熱帯性植物が自生している。
4万本という。鳥のさえずりも賑やかに聞こえた。
 島全体が「植物楽園」といった 小さな島である。

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「これ パパイヤ!?」


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蓮の花が 青色だった!


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向こうに見えるのは「小浜島」


大原港に戻り そこから 高速船で「竹富港」に入る。

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港から10分間ほど バスに乗って行くと
道中は流石だ。きれいな景色が広がってきた。



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大もの シーサーが歓迎。


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この水牛車に乗って 
竹富の石垣の町を観光した。


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石垣に囲まれた家々の庭には 年中、ブーゲンビレア ハイビスカス。
冬でも半袖で過ごせる。しかし、夏は焦げるように暑い・といわれた。


竹富港に戻り 
そこから連絡船で石垣港、離島ターミナルに帰着。

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石垣港には ここ出身の有名人の銅像がある。
若い人たちって 一瞬でポーズ決めちゃうんだね。

11月20日(金)
朝、カーテンを開けると 海が見える。
あぁ やっぱり もう一日 滞在したかったなぁ

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海辺の敷地? 隣のインターコンチネンタルのゴルフグリーンかぁ


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「真栄里ビーチ」に入っていきます。


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プライベートビーチなので整然としています。
誰でも 入っていいんだそうです。


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きれいな浜辺だった。


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あlっ  白鷺が 飛び立つ。


10:50 南ぬ島・石垣空港発 羽田行きに乗る

2020-11-20 003_Moment(4) 石垣島の東岸 白保 青サンゴ

上空、眼下を眺めていたら あっ!すごいー
「白保サンゴ礁」が見えてきた。
石垣島の東岸に位置する南北12km、幅約1kmに渡って
 多様なサンゴが生息。特に 青珊瑚礁は北半球最大規模なんだそう。


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「石垣島の最北端まで サンゴ礁が広がっているんだー!」


今回は とんで行き、とんで帰ってきた 勿体ない旅 だったけれど
よっかた! 本当にそう思う。














一乗谷 朝倉氏遺跡

10月7日(水)
1年ほど前に「一乗谷 遺跡」について 知りたい見たいと思っていました。
今年に入って、 そうだ桜の咲く4月に 電車で 行こうと決めていました。
3月になって、それを公言したら Mさんに「ダメダメ コロナ自粛ですよ」といわれ。
9月になって、「この日 なんとか休み取れたので 一緒に車で行きましょ」と相成る。

金沢から鶴来、白峰を通り 福井県の勝山に入ります。

越前ソバの産地である。蕎麦の白ーい花畑が見事でした。

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「平泉寺(へいせんじ)白山神社」」に寄りました。

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平泉寺白山神社
戦国時代には、日本の最大規模と言われるほどの宗教都市として繁栄。
しかし 天正2年(1574)に 越前一向一揆勢に攻められ 全山消失。
それ以降 現代まで そのままになっていたらしいのです。
平成になって、発掘調査が始まると 石畳や石垣、坊院跡がでてきて。

200ヘクタールという広大な敷地を
杉木立のパワースポットを
自由に散策できているのです。


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御手洗池(みたらしいけ)
白山の雪解け水が流れ込んでいる池




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「苔」の神社としても名高く、6月頃が最高に美しいのでは。..。

上方に「拝殿」」があります。 開戸されるのは 元日のみとか。


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苔の中に コケが生えている ナメコみたいな。 秋だ



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石塔にも 苔が生えている 

拝殿を まわって裏側に 
急な石段があって
そこを上がると「本社」がありました。

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白木で建てられた本殿は 経年の感はするけれど素敵です。
正面上に のぼり龍と くだり龍が彫刻されあります。
中は煌びやかな装飾で彩られている とのことですが、
扉が開けられるのは 何と33年に1度で、次回は2025年!


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モフモフな苔と森林浴 「あきが こない!」



「蕎麦の郷」池田町に向かいます。
車のナビをセットして 指示通りに走っていると 
深山の恐ろしく細い一本道をズンズンとU字に上へ上へと案内します。
運転のM「怖いコワイ」を連発しながら 引き返すこともできず 山を越え、
ようやく下り坂になってきたところで やっと胸をなで下ろしたのであった。
あれが 近道だったとはおもえなーい。下の道は遠回りだったのだろうか? 


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下り坂になってから トンネルが1つだけあった。綺麗な陽光



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蕎麦の郷「池田屋」に着きました。池の水が透き通っていそう

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「天ぷら蕎麦」美味しかった。¥1,500


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池に近寄っただけで、鯉が、一斉に号令でもかけたように来る!


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赤とんぼ ベンチで 日なたぼっこ   カメラを出す前は10匹はいたね。


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トカゲ、 きれいな緑色してるんだけど.。。...ちょっと


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「かずら橋」 葛のツタで編んだ吊り橋


ここから 福井方面へ 30分ほど走行すると
「一乗谷」に着きました。

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「朝倉氏遺跡」は 車道からでも 一望できました。ウワー!

 
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唐門が「いにしえ」を象徴していて ステキ!


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門の前は 池のような川
鯉が遊泳していた。

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石段を登っていきますと
第5代当主 朝倉義景が住んだ館の跡や 広い庭園の跡がありました。

5代、103年にわたって、ここ一乗谷を本拠地に 越前国(福井県)を平定、
この間、京都や奈良の貴族・僧侶・文化人が訪れ、北陸の小京都と呼ばれていた
のだそうです。
しかし 天下統一の戦いの中で1573年、織田信長に破れ、滅びてしまう。
城下町も焼き尽くされて、 土に埋もれていたのを 発掘したのだと。












ぶどう と 加賀棒茶

9月19日(土)
今年は、あつい真夏日が 昨年よりも更に長く続いて、9月中旬になってもエアコン付けパナっしの状態でした。 
その後は 朝晩 やっと凌ぎやすくなり ようやく秋の気配を感じています。

朝取りのブドウが食べたくて 「そうだ加賀地方へ」 と車で走りました。




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たわわに実った ブドウ園です


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自分でアレンジして 石窯で焼いてもらう 
ピザは 意外と 食べやすかった。


色んな種類のブドウを買うことができます。
「ルビーロマン」にも 目が点になりました。
試飲して キャンベルの100%ジュースも。

天高い秋晴れ なので このまま帰宅するなんて もったいない。
で、ほど近い動橋「いぶりばし」)にある「丸八」さんに寄りました。

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加賀棒茶の老舗・製茶工場がある場所です。
中に お茶のカフェ「実生」があり

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お茶のセットが \500、閑かな所で ゆっくりできました。

ちょうど 画家の絵が展覧されていて  鑑賞する。

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20年も前になるかなぁ・・・ この丸八本店(旧店舗)では
「書の個展」をする幸運を 頂いた事を思い出す。


山側環状線に出たところで「木場潟」の表示が目に入ったものだから
「カヌー競技場」入り口から 木場潟に入ってみることにする。

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カラーフルなカヌーが いっぱい

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あーそうか、オリンピックのカヌー選手の練習場に選定されてるのだ



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この日は、関西の大学のカヌー競技が 開催されていました。
力いっぱいに競う 若者たち、 みていて微笑ましいものです。















入道雲

7月30日(木)
石川県庁 19階から金沢市街(南方面)を眺めていると、山の向こうに モクモクと 白雲が立ち上がってくる様が 日に照らされ とても美しく、
そこのカフェ店員さんと異口同音に「きれいな雲やねぇ・・・」と うなずきあったことでした。

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入道雲は 
気象学では「積乱雲」といって 大気の不安定な状態によって発生し、
 天気急変の予兆なんだそうで 夕立 雷雨 あるいは豪雨をもたらすのだと。
脳天気ものは 今日の この雲を見て 梅雨明けの前兆だなぁと感動し 
晴れ晴れの雲だと 思ったのであります。




この7月は あれこれ ことの他 あわただしく過ぎた。
15日夜遅く 夫の母が104歳の天寿を全うし 16日通夜17日葬儀 と滞りなく行われた。
新型コロナ禍の状況の折りであり「家族葬」であった。ひい孫たちも皆 成人に達しており
「曽おばぁちゃん」を お見送りした。




県庁の庭園に咲く花

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「え! もう オミナエシが満開に 咲いている~  」

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よく見ると、「秋の七草」が植えられていて 楽しませてるんですねぇ。


白山高山植物園

6月17日(水)晴
前々日の 大雨(警報が出ていたほどの)とは打って変わり、朝日まばゆい
青空の広がりに 心が ウキウキしてきます。
「あぁ 今日は自由の日、天気もいいし 行くのは今日だけかも・・・」
急いで家事を済ませるが 10時になる。白峰に向かって車 走らせる。

40分くらいのところで 左手に
「樹木公園」の看板が 目に入った。
そう、ここへも 行きたかったのだ。

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新型コロナウイルスの影響か こんな素晴らしいところも 人は未だ マバラだった。


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モミの大木



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こんな 松の木もあり 森林浴 抜群


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ポプラ並木


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更に 上っていくと 「石川県林業試験場 展示館」がありました。

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この時間、受付も案内人も いなくて「自由に ご覧ください・・・」と。


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金沢からは比較的近い場所であり、桜も椿も沢山あり
来年4月には 弁当持参で 花見に来たい と思う。 

下に戻り
車進めて 途中、ランチしておかねばと探すが 本日 定休。
また走る。左手に「ラーメン 営業中」を見つけ 入ってみる。
ランチメニュー(ご飯とキムチが付いて 600円!?)
昔ながらのラーメンは 焼き豚2枚のり 味も良かった。


157号線 更に走ると 右手に「手取峡谷」
標識前の 駐車場に車止める。

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その「不老橋」から 下を覗くと

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2本の滝が 轟音を立てて流れ落ちていました。

更に 走ると
瀬波橋に、この川は手取川に合流するのかしら

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途中 吉野の里で 大判焼きを注文しておく。


「手取ダム」にさしかかりました。

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下まで 下りてみます。

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少々 濁っていました。
上に戻り 白峰に向かいます。
大小のトンネルが なんと 11カ所!も あるのです。
遠いなぁ

白峰の集落を過ぎても 標識がないので心細くなる。
「牛首紬工房」の庭に 車止め 小休止。

明るく感じのいい若者が出てきたので尋ねる と
「あと5分福井方面(勝山)に走ると 右手に看板でてるから
そこ上っていけばありますよっ 受付は3時までだから 急いで・・・」

急坂の山道を上っていくと 左手、駐車場に着きました。
道の右手、森林の中を開拓 整地した山道を歩いて上っていきます。


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こんな道 200M   あと100メートルと書いてあるところで もう 息たえだえ

やっと 「白山高山植物園」に着きました!

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ニッコウキスゲ が たくさん咲いています。
霊峰白山は 白雲に覆われていました。


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山の ため池の 回りに生えている草木の葉に
「モリアオガエル」が卵を産み付けたものがあります。
白くて フワフワして まるで 綿アメのような。

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「バライチゴ」 拡大しないとよく判らない 小さな木でした。



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遠くに 「笹百合」 発見! 6連花?7連花だよ~


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薄色ピンクの やさしーい ササユリ


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絵になるような姿 カマキリ?バッタ?コオロギ?



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アザミ、 目が覚めるような濃い色して



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ナナカマド
小さな木だけれど 部分に紅葉していて目を惹く。



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白山高山植物園の 天辺には 
ハイマツやホタルブクロなども 植わっています
高山植物は みんな背が低い。かわいい特徴です

山々が一望できる この場所は
涼風が、そよそよと 吹いていた。
 汗ばんだ 疲れを、一度に癒やしてくれた。



















パソコンの不具合

パソコンの電源が、今までのように一発で入らないようになったなぁ と思っていました。
だましだまし何とか 起動していたのですが、とうとう どう長押ししても  電源ランプが
つかなくなり 何もできなくなってしまいました。
メーカーに問い合わせると 修理代 部品代等々50,000円は 掛かるそうです。

もう6,7年は 使っているので 寿命かぁ と思い 買い替えを検討することにして、
長男に 一応見てほしい旨 電話する。自分が持ってきたモバイルPCを 操作しながら
工具でPCの裏を開け 電池など調べていました。で バッテリー部分を外して電源を入れたら
ランプがついて 起動しました。「へぇー! どこをどうしたの?」「いつまた どこが悪く
なるかわからないから 買い換えた方がいいと思う 新しいのは動きが速いし…」という。 
この出費時に と頭が痛かったのですが、それでは一緒にと 家電量販店へ行き 物色する。

各メーカーの 今年の春モデルなるものが陳列されていて その価格と性能に しのぎを削って
いることが よくわかる。いったん家に帰って夫に話す。Fujitsuにしたらぁ~の一声で決まった。

前のDynabookは 長い時間かけて どうにか自分でセッテイングしたので このLifebookも
自分で やってみることにした。
しかし 最新テクノロジーの搭載によって いたる所で戸惑ってしまいます。頭の中がこんがら
がるのです。 「なぜ? この入力で間違いないはずなのに~」となります。
そうこうして その原因がわかれば ホッとするし エラーが続けば カナシクなるのです。

気分転換に 外に出る。

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これは
料理をするために買っておいた「百合の根」ですが
芽が出てきて しまった ので 鉢に植えたら、
すくすく成長して 今、蕾を付けています。
何色に咲くのか それが楽しみとなる。








緊急事態宣言解除

5月14日(木)
4月に政府から発令された「緊急事態宣言」ですが、一か月ぶりに それが 解除されました。 
が、三蜜(密閉・密集・密接)・不要不急の外出は 依然 控えるように。 目途として5月
いっぱいは自粛してください。第二波がきたら大変だから そのことを警戒してのことである。
これから 世の中のシステムが変わっていくのではないでしょうか。良い方向に行けばいいのですが。

この一か月、自分のことを省みると ほんとうに外出は しなかった。
予約していた歯科も内科も 電話でごめんなさい。さんどの食事は 抜くと
生きていけない ので 食材補給のために スーパーへ出向くだけであった。
で 有り余る時間(⁇)なにをしていたか。
「おえかき」である。
興味のみで 始めて数年、ですが
会館が封鎖 コロナショックに。
家で描くことに相成りました。

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これは マチュピチュです
「誰が何のために造ったのか 今もわからない」という。
アンデス山脈に忽然と佇む古代都市・インカ帝国の遺跡。
10年前に撮った写真を見ながら描いてみようと試みたが
あっという間に 夜中の2時となり。
「暇つぶしも 問題があるの~」
この構図 神経衰弱になりそうだった。


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ストラトフォード・アポン・エイボン
シェークスピアの生墓地

13年前 オックスフォードからレンタカーでコッツウォルズ方面を周遊 
「70のオジィに運転させるのかぁ…」と言った事を思い出しながら
描く。

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チッピング・カムデン
この道を走りながら「あっ ここ 止めて止めて!」と叫んでしまった。



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ハンガリーの首都ブダペスト
ドナウの真珠といわれ 夜景が美しく街全体が世界遺産。
ドナウ川の西岸ブダと東岸ペストを結ぶ セーチェニー鎖橋
ライオン像が印象的だったなぁ…
翌朝早く、西岸にある王宮の丘から撮ったものだが。
その朝日に輝く情景を うまく描写したかったのだが。



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あーあ ちょっとー いいのないかいね
水彩画の特徴 表現するのって 割と難しいのである。












高尾城址の桜

昨年、友達の写真展を見に行った時、桜の素晴らしい風景写真がありました。
「これは どこ?」「高尾の山・・・金沢よっ」というので 「来年いこう」
と きめていました。

4月3日(金)
昨日とは 打って変わり、朝から快晴の暖かい日になる。
天下の桜名所へ出向きたい思いに駆られるが ご時世がら自粛している。
しかしながら あそこだけは 今年 外せない所なので行くことにする。
高尾町の山頂にある 高尾城址からの 桜の風景を。


山側環状線に出て ナビの案内に従い山道を上っていきますと
駐車場入り口の看板が目に入り そこにいって車を止める。

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ここからでも 金沢市街が見渡せるし 日本海までも見える!

その駐車場から石段を上ったら わぁ( ^ω^)これだぁ

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高尾城址の桜 


あの山 何処から登るんだろう。そこにいた人に聞く。

東側(向かって右方向に周って)から登っていくことにする

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高尾城址見晴らし台まで300段あります。


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100段めで 下を振り向いて見ました。


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200段のところで ひと休みし、 
300段のぼりきったところで 今来た道を見おろす。



高尾城址 見晴らし台に着きました。
金沢市街・日本海がぐるっと一望できます。

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その昔、高尾城は 加賀藩守護 富樫氏の居城であった。
加賀一向一揆に対抗篭城し抗戦むなしく自害した場所とか
今は、土坑が少し残っている程度らしいけど 立入禁止。



西側から下りてみます。急斜面ですが。

孟宗竹が鬱蒼と茂る方面へは 
立入禁止板が立てかけてあります。


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子供を抱いて 上ってくる人もいました。


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急勾配な段、高齢者には ちょっとハードです 



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山の中腹をめぐる道も整備されていて、ソメイヨシノを満喫する。


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まだまだ楽しめる 蕾を膨らませた桜あり


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山の懐では 一組のファミリーが ピクニック?


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枝垂桜は


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この山に ポツンと一館、 石川県教員総合研修センターがある。


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山の 土筆


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山の タンポポ

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山の スミレ











ウイルスの影響拡大

最初のころは 3月にもなれば終息するだろう と安易な気持ちでいたけれど
恐ろしい勢いで 世界中に拡大している現状に このウイルスの怖さを知る。

3月2日(月)
7ん回目の誕生日
今年は 世も世なので 外食は自粛しなければならないと思った。
老舗の割烹料亭も 予約取り消しが相次いでいて 大変なのだそう。
対策として お弁当を作っている、というので 注文してみました。

5時に取りに行くと
普段通り きれいに清掃された玄関先で 
お弁当客でも 丁寧な「おもてなし」で。


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老齢の二人 つつましく
「おいしゅうございました」



お弁当ですから、冷たいですから お夕食としては 
やっぱり 温かいお料理が よいのですがぁ・・・
彩りよく こういうのも いいとしましょう。






新型コロナウイルス(COVID-19)

昨年12月、中国湖北省武漢市で発生した新型肺炎である。
今年に入って、日本人の感染者が出、横浜港に寄港した大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号からは 多くの罹患者が出て、その際の 日本政府の初動的対応の誤りが指摘されていた。
中国は元より 世界中に感染者が出てきて、2次3次伝染が恐怖の靭となっている。
ここ石川県でも 6人目の陽性者が出ました。(2月28日現在)

街なかを歩くと どこもかしこも マスクを着けた人ばかりである。
今や うつさない罹らないための常識的ファッションになり、マスクを着けていない人は非常識者? 何だか 肩身が狭くなってきて 足早に用事を済ませ 家路を急ぐのでありました。

2月28日(金)
WHOは この新型コロナウイルスの危険度に対して 世界全体を「高い」から 最高の「非常に高い」に引き上げました。
安倍首相は 全国の小中高校に「3月2日から春休みまで 臨時休校を要請する」お触れを出しました。
現場では、入学試験 卒業式 等々を控えた大切な時期であり「そんなこと急に言われても…」と困惑する立場の人の多さを知る。 これは非常事態宣言だとおもう。
感染拡大を防止するために、国民の理解と協力が欠かせない お願いしたい ということである。

私は 昨日、思い切って、「成田発の旅行」を断念し、予約を全てキャンセルしました。
正月気分すぎた頃に、いろいろと考えに考えて決め 準備してきた旅程だったので、キャンセル画面を何回 行きつ戻りつしたことか。しかし 終息のめどが立たない現状に 次第に自粛ムードに…。
結果 痛いキャンセル料を 今回も又、支払う羽目になりました。

2月29日(土)
今日は 4年に一度の2月29日! そう 今年はうるう年 だったね。
何かそれに因んだことでもしようか と頭を捻ってみたけれど ない。
今日は 歯の治療の予約日だった。




今冬の天気

2月1日(土)
金沢の 今年1月の天候ですが、珍しく一度も 雪が降りませんでした。
晴れの日が多く 気温も 例年より5℃ほども高い日が続き 暖冬です。
何よりも 嬉しかったのは庭の植物が痛まなかったこと。小さな苗木も普通に
生育している姿を見ると 顔が自然にほころぶ ものであります。



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          「虎の尾」という名前の白梅

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一昨々年(先おととし)の3月に 旅行先 久留米から
持ってきた椿の苗、「正義」に 花が咲きました。!

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昨12月終わりに 赤い花1輪つけていたのが
かわいかったので( ^ω^)・・・ボケの花


2月6日(木)
昨晩からの雪で 家の前が真っ白です。とうとう冬将軍の到来です。
スキー場などは待ちに待ったことでしょう。
一昨日、市内循環バス亭で 埼玉所沢からきた女性が「雪の兼六園が見たかったのに~」
と嘆いていた ので、「そうだ 代わりに ではないが、新雪の兼六園いってみよう~」
と思いました。


小立野交差点側入り口から はいっていきます。

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芝生の上には こんもり雪はあるのだけれど、
雪の兼六園、景観としてはイマイチだったね~

新型コロナウイルス予防のためのマスク着用
なんだか 観光客も 少なめだったね。


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霞ヶ池・蓬莱島・ことじ灯籠 、 空が曇ってきては モノクロの世界だね。



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うわー! 雪が横殴りに降り出しました。冬の空です。


あまやどりに 「成巽閣」へ走る。

ちょうど 今日から4月20日までの期間
「雛人形・雛道具特別展」が開催されていました。


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成巽閣(旧巽御殿)は 
江戸時代末期に 前田家13代齊泰が母堂に
あたる12代奥方(眞龍院)のために造営した御殿。
大名家に相応しい風格と 優雅な色彩を備えた
2階建 数寄屋風書院造りの 奥方御殿なのである。

雛人形・雛道具などは 幾たび見ても見飽ることはない。
昔の 豪華絢爛を堪能してやまない ひと時である。

館内は 撮影禁止(外は可)なので 窓から外を撮ります。

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2階の窓から 前庭の方

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之は 正門側です、今日はここからは出入りできませんでした。



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兼六園側から入り、
館内「謁見の間」など趣向を凝らした6つの「間」、
鮎の廊下、貝の廊下なども ゆっくり鑑賞して
そこから 出ると、


遠くに 紅い花木が目に入る。「そうだ 梅林にもに寄っていこう」


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紅梅が雪に映えています。

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枝に雪載せて 紅梅 白梅

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雪解けの小川に 綺麗な色した 小石 みつける。


2月7日(金)
昨晩は 非常な冷え込みであった。夜中に急に足がつって起きたくらいに。
案の定、朝 外は真っ白。
中庭に置いていて昨日まで「だいじょうぶなんだ~」と思っていたシクラメンの花が 
可哀そうに 今朝は 凍傷を起こしてぐったりしていた!
「氷点下  だもんね~」と慌てて 屋内に入れて手当てする。
日本全土が、今冬いちばんの冷え 最低気温だったそうだ。
金沢は この後しばらく 雪の降る日が続く という天気予報である。





令和2年の始まり

1月1日(水)
こころ新たに迎えた 令和2年元旦。
朝 カーテンを開けると、薄っすらと晴れてきそうな空模様でホッとする。
お雑煮を食べ終わった直後に 年賀状が届きました。
遠方に住む友たちからの年に1度の便りなれど、今年こそお会いしたいと。
私も思う。それをどう実現させるかは お互いの努力次第に係ってきます。
年頭にあたり 今年も旅を楽しみたい。可能な限りではあるが、近場でも。

初詣に行ってきました
白山比羊神社

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神様に 夫の健康そして自分の健康を御守りお願いする


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表参道を下りていきます

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明治天皇の

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黄金色に見えた!? 冬の苔

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勢いよく流れる 冬の滝


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お昼は 今年も「山が料理」
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白山比羊神社への初詣は 金沢から車で行くと
2・3時間の渋帯に出くわしてしまって大変です。
なので 昼食付のバスツアーを利用していきます。
そんな人が多くて「来年もお会いしましょうね~」
  口々に 365日後の約束をして 帰路に着きました。


1月2日(木)
今日は ファミリー初顔合わせの「お正月」です。
長男家族・次男家族がやって来ました。
一番下の孫娘は今年成人式を迎え みんな大人になりました。
我が家では 「お年玉は 成人の日まで」宣言してあります。
上の孫は おじいちゃんにポチ袋くれます。嬉しそうに「ありがと!」

お節料理は お粗末ながらも凡て手作りする。
一度、興味に駆られて お節の「お取り寄せ」をしたことがあったけれど
彩りよく 味もそう悪くはなかったが 何だか侘びしかった。
しかしながら 来年はどうしようかと思う。
料理の下ごしらえなどの都度 湯水を使う指先が炎症して痛くなったし。
「お茶会」「おしゃべり会」くらいにしょうかなぁ...。

1月3日(金)
新年のご挨拶に行く。





 











テニス・地域活性化プロジェクト

12月15日(日)
昨日は、第2土曜日で 人を迎えるための準備なんかで 朝からずーッと頭になかった事ですが、
今朝、いつものように新聞を広げていると 孫のテニス  イベントの様子が載っていてハッとする。



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以前に知っていたことなんだけど そのうちに忘れる。参加はトゥにできないが見物はしたいと
思っていたのだ。 息子に電話する。「今から貴史の🎾 見に行きたいけど~…」

津幡町の県民森林公園、小高い山の上にあって  いくつもの競技コートが設置されている。
 自然環境抜群の広ーい敷地は 何といっても 空気がいい。
そんな中に目的地「津幡運動公園体育館」がありました。

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立派な体育館です。ここ初めて見ました。
貴史の母の案内で選手控室へ。3人がニコニコ迎えてくれました。
西岡選手、沼尻選手 ともに初対面です。爽やかな好青年でした。


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2階の見物席で観ていました。 
真剣にテニスをプレーする参加者、
指導する3人のプロテニスプレイヤー。 
勝負の世界というのは 厳しいものです。
 一般には楽しんで いい汗流すのが 一番で。 
みんな 若い時に頑張っておかないと。でないと… 







紅葉の軽井沢

軽井沢へのアクセスは 北陸新幹線が開通した4年前から殊に 行き来 しやすくなりました。
しかし
10月12日 台風19号の甚大な被害で
北陸新幹線は 長野駅から上越妙高駅までの 運転が不可となり,  遠回りを案内し続けていました。
25日、26日の予定はどうしたものかと、運転の再開を待っていたのですが、らちが明かない様子。
ようやく 23日になって、「25日から再開 24日11時から予約可」という発表が出たのである。
行く前日になって やっと切符が買えた 次第である。

10月25日(金)
朝から雨、ほんとうに雨の多い年なんだなぁ…と つくずく思う。
「今日から北陸新幹線運転再開」ということで 金沢駅にはTVカメラが待機していました。
ホームで「はくたか」を待っていると 直前に「MROですがインタビューお願いできませんか?」
「おひとりですか」「どこまで…」「途中 止まっていましたもんねー まにあいましたねー」
      『ギリギリ 間に合って よかったですー。ほんとうに!』

ということで 予定通りに 行くことができました。

軽井沢駅北口 バス乗り場4 「急行 塩沢湖ゆき」に乗る

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「塩沢湖」バス停 で降りる。


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泥川(1級河川)橋を渡ると
「軽井沢タリアセン」入口に

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雨の中 水が溢れんばかりに噴き出ています

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特大のカボチャをあちこちに飾り ハローウィーン

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「ペイネ美術館」を出ると 泥川の曲がり角に。 
泥川も 塩沢湖も 水があふれたそうです。


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塩沢湖の坂を上ってきました。


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雨に濡れた切り株に ツヤツヤのキノコ
 (食べられても食べられなくても ここでは採ってはいけない)禁止



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「深沢紅子野の花美術館」挿絵原画などを鑑賞。
1階 レストラン・ソネット でランチ


大雨の影響で 山手から下りる石段の道が通行止めになっていて
結局は遠回りして塩沢湖畔に下り、「睡鳩莊」に辿り着いた。

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睡鳩莊:(旧朝吹登水子別荘)
昭和6年に建てられた木造の洋館は
経年変化の感はあるが素晴らしいです。
2階の素敵な各部屋に 
特別展(コスモス画家・荒木幸史展)が開催されていた。


「軽井沢の景観」になっています

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塩沢湖のほとり・タリアセンを出て
バス停に戻ると
軽井沢高原文庫がバス停前にあります。


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高原文庫館の前庭に「野上八重子書斎」があり
裏庭に「堀辰雄の山荘」移築したものがある。


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反対側のバス停傍には
移築された有島武郎別荘「浄月庵」があります。
1階は「カフェ・一房の葡萄」


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高原文庫石垣の中に「犀星」の字が…。



10月26日(土)
長い雨があがって 今日の軽井沢天気予報は 待望の晴れ☀マークです。

「雲場の池」が 紅葉の名所だということを 最近になって知りました。



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雲場の池 中間あたりの木橋



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上流は、 川がサラサラと流れ来ています。
ここで戻ることにする


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池の反対側の景色 様子


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純白ワンちゃんズ 元気のいいこと!


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きれいだったので Mさんにline送信

「六本辻」ラウンドアバウトに戻り
雲場通りを駅に向かう

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駅ちかくなった道の左手に
「軽井沢草花館」がありました!
軽井沢に自生する草花を愛した石川功一画拍の
加賀友禅を彷彿とさせる色彩に 魅せられてしまいました。

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小さな個人美術館に 上皇ご夫妻がひょっこり見に来られたんだそうです。



  IMG_0071.jpg 道端に咲く白菊
秋の紫陽花 IMG_0073.jpg





11:45 軽井沢駅北口エレベーター前集合
同窓の10名で「思い出の軽井沢」をマイクロバスで周ります。


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「音羽の森」で 近況紹介ランチ会
その後
懐かしの「三泉寮」に寄りました。

卒業のための合宿研修してから もはや半世紀が経つ。

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中には入れなかったけれど、記憶を辿ることはできる 懐かしい。
坂道を上がったところに 樹齢1000年の「大樅の木」がある


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旧三笠ホテル
明治38年に竣工した 日本人の設計による純西洋風建築で、国の重要文化財。
文化人 財界人が多く宿泊したことから「軽井沢の鹿鳴館」と呼ばれていた。
各客室には、白いタイル張り 現在の洋式トイレと変わらぬ形に改めて驚く。



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ここが 軽井沢発祥の地である。
カナダ人宣教師 アレキサンダー・クロフト・ショウ
によって創設された 軽井沢最古の教会。
この奥にある
「ショウハウス」は 軽井沢の別荘の先駆けだという。

マイクロバスに乗って 旧碓氷峠の細い山道を上っていきます。
駐車場で降りて 坂道を歩いていきますと

「見晴台」に着きました。

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長野県と群馬県の県境になります。


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浅間山 妙義連峰 南アルプス 八ヶ岳 などが眺望できるところです。



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長野県側になるのかなぁ…ダゴール像。

戻りは下り道、それからまた別の坂道 上っていきます と
車道の左、石段を登っていった先に「熊野皇大神社」がありました。




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この神社 県境に立っているので
左側が長野県のもので 右側が群馬県のもの なんだと

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IMG_0129.jpg 車道を渡ったところに店があり
作りたての「峠の団子」を皆で買ってかえりました。


さっき上って来た旧碓氷峠を下りて

「室生犀星記念館」に入ります。

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「わぁ きれいな苔」



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室生犀星の軽井沢の別荘は 本当にきれいに保存されています。
聞けば、軽井沢町教育委員会によって整備されているとのこと。
犀星は 母校・金沢市野町小学校の校歌をも作詞されていますし
恐れ多くも 身近な偉人 なのです。










青森・ 奥入瀬渓流 & 八甲田山

9月26日(木)
羽田発の JAL「イケちゃう!東北(東京発)」という お得設定で青森空港に着きました。

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ターミナルビルは 今年リニューアル完成したばかりできれいです。
座席が隣同士で話が弾み、ホテルまで乗せて頂いた青森在住のNさん


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部屋のカーテンを開けると 「おっ 海が! 陸奥湾?」
すぐに 荷物を置いて外に出る
「アスパム」から左方向にベイエリアを歩く。

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左:ワ・ラッセ  右:ベイブリッジ


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昔の線路が残されている
メモリアルシップ「八甲田丸」が そこにあった。
昭和53年 札幌から車で帰る際に 青函連絡船に乗った
ような記憶から ちょっと懐かしく中に入ってみることに。
 

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「八甲田丸」船上から 陸奥湾が一望できた。
北海道に行く折に上空から見る陸奥湾、本州最北の美しい地形に
いつも 感嘆の言葉を発して 見おろしていた場所である。

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チケットが付いていたので 「ホタテ小屋」にはいってみる。
冷たい水槽に帆立貝がいっぱい入れてあり そこで釣り上げれた個数を
網焼きにして食べれるのである。とれたて新鮮だから おいしかった。

9月27日(金)
今日も朝から天気がいいです。


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太平洋側から 日が昇りました。 これで東西南北を確認する。


昨日チエックイン時に もらった「周辺マップ」を見ると
「善知鳥(うとう)神社」へは 2分だと。実際は5分かかった。

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昔、青森市は善知鳥村と言われていて 
ここが 青森発祥の地となるそうな。



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神社の正面入口右に「奥州街道終点記念の碑」の黒御影石に目が留まる。

徳川家康が全国支配のため 江戸・日本橋を起点に各地を結ぶ
5つの街道を整備し始め、2代将軍秀忠の代に基幹街道に定めた
その1つが奥州街道である。そして終着地がここ。不知を知る。

由緒ありそうな と思いながら 参道を歩いていると
後ろから足早に きっちりと参拝していく高校生風男子
それから勤め人らしき男性も。なんと律義な若者と感心。
 健康を祈願する。

左奥に「龍神の水」が勢いよく湧き出ていました。

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パワースポットらしい


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龍神を彷彿とさせる 池の鯉

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おやゆびに いつまでも止まっていた赤とんぼ



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ホテル前の交差点の角に 鉄のオブジェ、 
指先洗ってみる。冷たい水で気持ちよかった。

駅に向かいます

8:55発のシャトルバスで午前は「三内丸山遺跡」観光予定が、
待合室で「十和田湖行き JRバス フリー切符」というのが目に入り
券売機で それを買ってホッとする。と同時にハッとする。 
 目の前で シャトルバスを見送ってしまったのである。

仕方なく 青森駅で人の行き来を眺めていました。
1時間も。バスの本数が少ないのです。

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青森駅の改札口        東口⑪番のりば 9:55発の JRバス
          「十和田湖行き」に乗って奥入瀬渓流に向かいます。

バス車窓から

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十和田八幡平国立公園・八甲田山連邦が見えてきました。
ここで バスの音声ガイドがあり
「八甲田雪中行軍(せっちゅうこうぐん)遭難事件」は
明治35年1月、日本陸軍歩兵が青森市街から八甲田山の田代新湯に向かう
雪中行軍の途中で 210名中199名死亡という世界最大級の山岳遭難事故
があったのです、あの山です・・・


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「萱野茶屋」バス停で8分間停車しました。
ここらあたり一面、見晴らしのいい緑地帯公園が広がっていました。

 手作り弁当を持ってきて あの大きな木陰で1日過ごす。最高だろう。
本読んだり 絵描いたり 寝転がったり と言う光景をえがいてみる。


そこから間もなく八甲田ロープウエー山麓駅に
ここでは 乗客が数人ばかり降りました。

城ヶ倉温泉(近くに有名な城ケ倉大橋がある)

酸ヶ湯(すかゆ)温泉(濁り温泉・千人風呂)



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木漏れ日のトンネルを走っていきます。

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バスは「睡蓮沼」で少し止まりました

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ここらあたり 高山植物が美しく 紅葉し始めていました。

    
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バイクが追い越していきます。

蔦温泉に5分停車。
大きな銀杏の木が黄葉し始めていまいた。

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十和田湖温泉郷から奥入瀬渓流へ


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この橋を渡って、奥入瀬渓流に向かいます。

焼山(やけやま)を過ぎると


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「石ヶ戸(いしげど)」に着きました。
ここでバスを降りて 渓流沿いの自然道を歩くことしました。


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右手振り返ると 「熊出没 ⁉」


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画家がここで絵を描いていました そんな感じに画材が置いてある。


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馬門岩(まかどいわ)は 十和田湖(上流)にむかって左側、
車道脇に聳え立った大きな岩壁。右下が渓流になっている所。
複雑に切り立った断崖のような 岩石が続いていて すごい。


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あの高原の茶屋で買った おおきな「塩鮭おにぎり」
本当に おいしかった。
清流のそばだから
よく歩いたから。




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阿修羅の流れ


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ここら辺まで来ると、遇う人ごとに「雲井の滝はどこですかぁ」
「すぐそこ すぐそこ‥」皆さんは そう言ってくれるけど
歩き疲れてきたのです。


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この橋の横に 歩行者用の木橋があって渡ります。 
ここから まだ 30分は歩いた


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雲井の滝は 車道の下をくぐって 渓流に合流しているのです。
ここまで ずっと歩いて来て やっとわかった。

奥入瀬渓流は 10年ほど前に ツアーで来たことがあり
そのときは 石ヶ戸あたりを10分ほど散策しただけだった


もう時間だし 帰ろうと思って そこのバス停の時刻表を確認
するが 持参のパンフレットのそれとは 違っていた!
傍にいた他の人も「おかしいねー」

次のバスには 1時間もあるし、
「銚子大滝」まで行くことにする。


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「あ~   来てよかった」
銚子大滝は 奥入瀬渓流で見られる 数ある滝の中では 「ハイライト」

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銚子大滝の上、上流はとても静かな流れで 好い場所でした。


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青森行き最終便 16:16発で
八甲田ロープウェー駅前に着いたのは17:48
期待していた星は、見えない空でした。
チラホラ灯る 明かりも薄暗くて
バスを降りたとたんに
心細くなった。




9月28日(土)
昨日は、目標歩数1万歩 以上は歩いたので 足がつるのではないかと
心配だったけれど
ここの温泉、多種多様な効能が書いてあった通りに 良く効き
爽やかな 朝をむかえました。

さぁ 初めての 八甲田山へ

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山のススキは 殊にきれい
前方はスキー場 ゲレンデ

ロープウェー山麓駅にいきます


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樹海の上を ゴンドラ(定員101名)に乗って上がっていきます。
山頂が見えてきました。


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ロープウェー山頂公園駅を出ると
うっすらと 岩木山(いわきさん)が見えていました。



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高山に咲く花や実は とても愛おしい



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左から、赤倉岳1,548m  井戸岳1,550m  大岳1,585m   

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湿原へ 上がったり下りたりしていきます。八甲田ゴードライン

 
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田茂泡湿原

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湿原が 黄金色に輝いていました。
湿原がこんなに美しいものとは! 目をみはるばかりでした。



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冬・ 美しい樹氷原になる




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 赤倉岳、  遠くに青森市街・陸奥湾を眺望できました。


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1977年に公開された 映画「八甲田山」の 俳優陣など展示されている。












金沢市の「健康寿命を延ばそう」

8月27日(火)
近頃、健康について いろいろ考えるようになりました。
夫の体調もさることながら、年ごとに老化の一途を辿っているような我が身。
その速度を少しでも遅らせる といった手立てって あるのだろうか。

金沢市では 高齢者向けに いろんなことを対策しているんですね。

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早速、申し込みました。
全8回(火曜日の午後)です。毎回 はじめに血圧測定を記録されます。
この時はいつもよりボーンと跳ね上がり 係官が「大丈夫ですかぁ」
「普通です だいじょうぶ」と即答したら 皆さんに笑われました。

前半の講習も 後半のトレーニングも
とても 解りやすく いい講座です。 

1回目も 2回目も 猛暑でしたが 早目に昼食とり 車走らせて出席、
3回目の日は 朝から36℃の高気温で冷房の部屋にいても熱中症ぎみ。
ニュース情報では「危険な暑さ」なので お出かけは控えるように と
 しきりに促していたこともあり 無理はいかん と考え欠席の電話する。
今日は第4回目、「腸腰筋を鍛える」講座とトレーニング。
「ちょうようきん」?   なるほど そこなんだぁ



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こういうのも 受けて見ました。
同じような世代の方たちが ボランテアーでお世話されていて
ご自身たちも すでにもう健康トレーニングされているんですね。
溌溂としていらっしゃって。始めるの ちょっと遅かったかな~。 


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玄関先の野牡丹
雨続きの中 今年も咲きました。

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ベランダでは ザクロの実が生っています。
あんなに沢山 赤い花咲かせていたのに1つだけです。
1つだけでも よく成ってくれた。


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秋の七草の1つ「オミナエシ・女郎花」が
夏の盛りに 咲き始めて 今 満開です。










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国立西洋美術館・都立美術館・飯能市

7月7日(日)
国立西洋美術館では 開館60周年記念「松方コレクション」展を開催しています。
神戸の川崎造船所(現川崎重工業)の初代社長を務めた松方幸次郎が1910~20年代
欧州各地で蒐集した美術品のコレクションは 3000点以上にも上るそうで 驚きです。

2016年に世界遺産になっている国立西洋美術館ですが、
そもそもは  
松方コレクションが戦後、フランシスコ平和条約により
フランス政府の所有に帰していたのであるが その後 
1959(昭和34)年 フランス政府の好意により 
その一部が日本に返還されることに成った。
その際の 条件が提示され、
ル・コルビュジェの設計で建設する美術館に、
松方コレクションを展示 という経緯があったのである。
「ル・コルビュジェの建築作品・近代建築運動への顕著な貢献」
と言う名称で 日本のこの美術館も世界文化遺産に登録されたというわけ。

今回の「松方コレクション展」は、
 ゴッホ、ルノワール等 名高い画家の絵の数々。その中の一つに、 
数奇な運命をたどり 上半分が欠損した状態で約60年ぶりに発見された
モネの大作「睡蓮・柳の反映」があります。
汚れや傷みが酷くて 1年間にも及ぶ修復が 保存修復家たちによって
慎重に作業され モネ独特のアクセントが蘇ったものを見る事が出来ました。
しかし
この大作がたどってきた過酷な「歴史」を想うと 真に感慨深いものがあります。


特別室では
全体像を推定したデジタル画像が公開されていました。
(最先端のデジタル技術や人工知能(AI)技術を駆使して)

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カフェレストランから中庭を見る


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出口から前庭を見る


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常設展示室から中庭を見る


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東京都美術館
4月10日から7月10日まで「クリムト展・ウイーンと日本1900」をやっていました。
開催最後の日曜日 と言うことでもあるのか、そぼ降る雨の中を 長蛇の列でした。
チケットを持っている人いない人 関係なく もう公園の中から2列に並ばされて。

ウイーンを代表する画家グスタフ・クリムト(1862-1918)は
華やかな装飾性と世紀末的官能性を合わせ持つ作品で人気があり
今回の展示作品は過去最多ということです。(総数約120点)
クリムト没後100年を記念する展覧会であり 
その油彩画は25点以上、その中には初来日の「女の三世代」が
目を引きました。


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19世紀後半のヨーロッパ・ウイーンでも日本美術が人気を博し、
クリムトや同時代の画家たちの作品にも日本の金箔を使った作風を
取り入れて描いている、「そうなんだぁ」と 今更ながら 頷く。




7月8日(月)
天気予報通り 晴れました。
今年の東京は 記録的に日照時間が少ないそうです。
平年の50%とか60%と報じています。


朝6:00 

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窓の下、 朝はやくから体操しています


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昨日の雨風で 誰かが傘を 飛ばしてし舞ったのでしょうか


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蓮は すっくと茎をのばして花を咲かせます

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弁天堂を背に


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上野不忍の 蓮池の花、 見頃は 7月から8月初めまで。


今日 初めて「西部池袋線」に乗ってみました。
池袋駅から秩父の方向・所沢 自衛隊のある入間(いるま)など経て
飯能(はんのう)駅で降りました。


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新しいです。 急行電車の背もたれが 頭を支える部分まであるよ~

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駅構内に あの懐かしいムーミンが。

階段を下りて北口にでる。
予定は 山の中の日帰り温泉へと思っていたのですが、
「メッツァ行き」のバス停に行列ができていまして 聞いてみる。
「子供の遊園地?」「いや 年代問わず いいトコロですよっ」
で 急遽 のってみました。
直通バスで10分、
広い駐車場の他にも 高層の大駐車場が完備してある。
山を切り開いた静かな場所で 興味津々してきました。

「メッツァ」入り口


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うわっ これ何?
楽しい気分にしてくれます。


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メッツァ ビレッジ


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女子たちが 犬ズレでやってきて 並ばせていますが

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ワンちゃんたち 2秒たりともジッとしていません



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宮沢湖を眺めて ああいいところだ




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北欧風 ムーミンバレー


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ここから中は 入場料が要ります。
 
だが
5時までに羽田空港 なので 時間たりません
また来てみたい場所 ですなぁ


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白い山野草           赤い実



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今来た道  帰ります



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18:18 雲の上






















奄美大島

6月3日(月)
奄美大島は 梅雨入りが早くて 5月中旬から雨が多くなり6月下旬早々に明けるそうです。
梅雨まっただ中に、行くものかなぁと思わないでもなかったのですが 晴れ女を期待して
と言うよりも、この時期オフシーズンらしく 飛行機もリーズナブルに設定されていた。
という事で
小松空港を09:25出発 羽田で乗り換え 12:05発、奄美大島着陸14:20。

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奄美大島空港から 
名瀬(奄美市街)ウエストコート前行きリムジンバスに乗ります。
途中 「奄美パーク」で降車してみました。
少し高台にある広い敷地内に「田中一村記念美術館」があります。

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建物の中庭が池になっていて清々しいです。
田中一村は
昭和33年50歳で奄美大島に移住、絵描きとして清貧で孤高な生き方を通した

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IMG_9058.jpg  館の周辺に一村の絵の世界、亜熱帯植物の杜がある

 


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奄美パークの展望台からは 遠景全体が見渡せて壮観です。

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小雨が降っていたので 海は霞がかかって…


6月4日(火)
天気予報は雨だったのですが 朝、カーテンを開けて外を見ると 一滴の雨跡もありません。
今日は晴れるかも と 気をよくしていました 。
午前の予定は
「奄美認定エコツアー」に予約しておいた「金作原探検コース」です。
09:00に ホテル前にワゴン車が迎えに来てくれるので便利でした。
原生林が生い茂る 車が一台やっと通れる山道を上っていきます。
名瀬市街から 走行約1時間

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原生林に 入って歩いていきます。ここは標高300~400mの山中。


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道端の沢に 小さな山椒魚が何匹もいました。


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手つけずの 奄美の原生林「金作原:きんさくばる」は世界自然遺産推進地


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見上げると わぁ・・・ すごーい! 「ヒカゲヒゴ」 幻想的です。



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シダの葉先には 透き通る水玉



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小枝が自然に剥がれ落ちた後の 幹の文様が 美しいです。




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雨が上がった時に ばっと 小鳥たちが飛び立っていきます。
奄美にしかいないという 瑠璃カケスも そうでした。
声はすれども 姿は見えず
「こんな鳥も( ^ω^)います」ガイド持参のタブレットで


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スコールのような大雨の中の散策でしたが
ガイドさんがおっしゃいます。
「どの季節が好いですか とよく聞かれるのですが 私は雨の季節がいい
と思っています。花も綺麗に咲きますし…」 {ほう そうなんだぁ}


ホテルに戻り 軽い昼食とって 午後は
「大和村:やまとそん」まで行ってみようと思った。
大和村住民と観光客のために 大和村~名瀬市街を
村営のバスが無料で運営しています、が本数は少ない


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「国直:くになお」バス停で降りました。


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最初のフクギ並木、薄暗い小道だったので恐る恐る歩いていきますと
 海岸にでました!

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あー 雨が降ってきた… 。しかし 眺めは素晴らしい浜辺です


浜から右手のフクギ並木のトンネル の先に
「カフェ」があり、雨宿り兼ねて入りました。


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奄美のスモモ  生産量は 日本一とか、
そのジャムかけアイスクリームを食べているうちに
晴れてきたので また シマ(村落)の中を散策する。

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フクギ並木のトンネルを抜け シマ(村落)の中を歩く。
「この福木は村の防火のために 昔の人が植えたんだって」
「防風じゃなくて…」と オカミさんが教えてくださった。



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村の畑の付近に 色んな ヤドカリがいて その動きがおもしろい


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国直海岸は サンゴが砕けて出来た 白い砂浜である




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夕方に 晴れている時は、  
地平線の向こう(東シナ海)に沈む夕日が
 「絶景サンセット」となるスポットでもある。


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名瀬行きの 最終バスが 15:53 と早いので
サンセットが見れなかった。せっかく晴れたのに。


6月5日(水)
朝から青空が広がってきました。
天気予報どおりです。

「高千穂神社」に行ってみました

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奄美大島は 昔、琉球の統治下にあったが、
明治になってこの神社の祭紀も大和式に‥
拝殿は 3か所の石段を上って行った所。

ホテルに戻ってきて 荷物を受け取り
ウエストコート前から 空港行きのバスに乗る。
途中、「大島紬村」 バス停で降りました。


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右手、鬱蒼と茂る道に入って行くのです
 民家などがなくて心細くなりましたが 
過ぎると開拓地のような広がりです。
徒歩 10分は かかりました。


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奄美大島といえば 「大島紬」です。
母の時代は いつもの普段着でした。
今はもう 高級な 伝統工芸品です。

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10 いくつもの工程を経て やっと その絹糸で織り上げるのですね



 IMG_9340.jpg  IMG_9358.jpg  IMG_9350_2019061116330297c.jpgIMG_9360.jpg  
  

白いTシャツを 「泥染め」させてもらいました。
私がやったことといえば
シャリンバイ(バラ科)の染汁をガス火にかけて その中にTシャツ入れて
5~10分かきまわす。それだけに留めさせてもらい。泥田にもはいらず。

本場 大島紬の作業現場を見学

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大変な技術を要する仕事 だと思う


1万5千坪の敷地は 自然に囲まれた亜熱帯植物の庭園になっています。

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帰り道で「琉璃カケス」が目の前を バーっと茂みに隠れたのを見たし、
黒い「アサギマダラ」の蝶が ヒラヒラ飛んでいくのも見ました。

空港に着いてから
もう一箇所 何としても見たいところがあった。
 フライト時間を考えると、1時間半しか余裕がなく
 路線バスで行っていては 間に合わなーい ので
タクシーのドライバーに 交渉する。


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素晴らしーい。
広々と芝生で整地した 丘の上。
太平洋が一望に見渡せる 「あやまる岬」


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あー 来てよかった

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満足して
空港に戻る道すがら
 左手 「土盛海岸へ」の小看板を指して 運転手が
「ここ 見ないのですか」「あ!ここ ここ 行って下さい」

草が生い茂る小道に曲がっていくと 
空き地があって そこに駐車。

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ええっ こんなぁ と前方を見ると

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わぁああ・・・息をのみました。
何という きれいな青色なんでしょう

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奄美の中でも トップクラスの美しい海の色なんだそう。
この美しく澄んだ青は 「ブルーエンジェル」と呼ばれている。

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ブルーグラデーション

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沖縄や宮古島の海水浴場も 水は透き通って きれいだったけれど
今は、土盛海岸の「ブルーエンジェル」に感嘆しきりであります。


































横浜イングリッシュガーデン & 箱根

5月17日(金)
テレビに映った「横浜イングリッシュガーデン」のバラのアーチが壮大で素晴らしく
見に行くなら今、と思いました。
横浜駅前からシャトルバスが往復しています。朝の9時、既に長い行列でした。
私は やっと3代目のバスに乗れましたが、まだまだ行列は 続いていました。

 10分ほどで そのガーデン前バス停に着きます。
入場受付前では チケットの購入に これまた長蛇の列。
「昨日はもっとすごかった・・・」と最後尾の 案内嬢



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 奥まで続く 「ローズ トンネル」
左右には 草木と共生して咲き誇っているバラの庭がある。 
野生種からオールドローズ モダンローズ 1,800品種という。
花の中を歩ける小道があって 散策しやすい自然園になっている。
 


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桜の木に バラが咲く? 
優しい色の 蔓バラでした


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水辺に咲く 赤いバラ



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疲れたら こんな処で一休みできる


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横浜市西区の街の中 住宅地にと言えばいいか このガーデンがある
運営:テレビ神奈川、 ガーデンデザイン コーデネート:河合伸志 
2018年、デンマーク・コペンハーゲンにて 
第18回 世界バラ会連合会議において「優秀庭園賞」を受賞

バラの管理って大変だと思う。
こんなに綺麗に元気に咲かせる為の 年間の手入れ
愛なくしてできるものではない。





5月18日(土)
昨晩は箱根 小涌谷温泉で宿泊。
源泉かけ流し3種類の湯殿は どれもよかった。朝5時に入った瞑想の湯舟 気に入る。
昨日 小田原駅のインフォメーションで「箱根フリーパス」¥4,600を買っていたので
今日はそれを フルに使って観光しようと思う。




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08:30 小涌谷駅(こわくだにえき・  無人駅なんですね。)
大正8年開業の駅で すぐ横には「小涌谷踏切」がある。
「箱根駅伝」の往路5区・復路6区のコースになっていて
開催時(1月2日の往路 昼頃と1月3日の復路 午前8時台)には
出場選手や大会関係の車両などが通過するため、この踏切に役員を待機させ
「電車を踏切手前で止めているんですよ…」と送迎の運転手が教えてくれた。

箱根登山電車(箱根湯本駅~強羅駅)で 強羅駅へ行きます。

駅前から坂道歩いて10分 「強羅公園」がありました。

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想像以上に凄い公園である。 見応えある四季折々の花・草木・眺望


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茶室もあり

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石楠花も あちこちに自生?している



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藤の見頃は何時だったのか


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茂吉の歌碑



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バラ園(プリンセスローズが見られる)は未だ蕾だった。標高が高いからか




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公園の真ん中あたりにある噴水・ 樹齢100年もの「大杉」もある
大文字焼きの山・ 明神ヶ岳 が向こうに見える


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強羅公園
 もっとゆっくり 1日かけて自然を愛で きれいな工房で楽しみたかったなぁ。
最初は何もわからず 
右回りで眺めの美しい公園を上って 下りてくるのかと思った が。
一番高い位置に「西門」出入り口があった。
駅に行く早道だろうか?バスがあるだろうか?
門番のオジサンに聞くと 
「強羅駅に戻るには正門まで下りたほうが早い そこから歩いて5分」と。
 


強羅温泉 前から
「箱根ガラスの森美術館」までは バスで30分ほどかかった。

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ん? 素敵なところ… ん?いつか来たところだ!
下に降りて行くと あ、ここも思い出した。

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綺麗なガラス製品を物色した後
道路に出て「桃源台」行 バスに乗りました。

終点が「芦ノ湖」



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海賊船が2隻、停泊していました。


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この時間、「クイーン芦ノ湖」号に乗れました
就航が2019年4月25日 と言うから 新船です。
で 
特別室料金支払えば 柔らかいソファーでリッチな船旅が楽しめます
という事で、乗船前に その切符(¥770)買って 乗り込みました。
この船、ま新しいから 普通席でも気持ちよく外の眺めもいいと思う。

芦ノ湖 ぐるっと一周して桃源台に戻り
そこからロープウェイで「大涌谷」に向かいました。






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ロープウェイの中から 噴煙が見えてきました
下には バスやマイカーが渋滞しています。


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大涌谷・標高1044m


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ロープウエイ「大涌谷駅」側は 整備されて、以前に来た時とは すっかり様変わりしていた。
硫黄の匂いは 変わらず強い。噴煙は長い範囲で休みなく立ち昇っていた。圧巻の地獄谷です。


翌朝のニュースに驚きました。
「大涌谷」は この8時間後大きな噴火があり その後レベル2の警告が発令されて、
ロープウエイは全線閉鎖と報じていますが 安全な状態に 早くもどってほしい。





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平成が終わり 令和へ

4月30日(火)

今日は平成天皇が退位される日 という事でテレビの前から離れられない。

歴史上はじめてという 「生前退位」の意向を発表されてから3年が経つ。


天皇は 朝はやく 10:00には 既に儀式に臨まれ 

午後5:00に「退位礼正殿の儀」で 国民への感謝を申し上げられました。


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天皇が述べられたお言葉に なみだがでました。

日本国の象徴としてのお務めを完璧に、そして次世代に託されたお姿。

これこそが「天皇陛下 万歳」といえるのでは?言ってはいけないか。


 茶の間にいながらにしてリアルタイムで拝見できた。時代の変遷を思う。


5月1日(水)

天皇陛下即位の礼

天皇陛下(御名・徳仁なるひと)は1日午前0時、皇室典範特例法の規定に従い、

第126代天皇に即位され 同時刻に元号も改められて「令和」時代がスタートしました。




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フェルメール(VERMEER) 展へ

4月2日(火)

フェルメール展は 2月16日~5月12日まで、大阪市立美術館で開催されています。

先にチケットを購入していて、「桜の咲く頃に でも行こう」と考えていました。


そうこうしている内に 「美山・京北バス旅ルート」というのが目に入って、 

そうだ、京都で途中下車して・・・、それから大阪へ行こう と相なりました。



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バスを待っていると、
お隣 乗り場に 豪華絢爛なバスが止まりました。
「え!市バス」表示がそうだった。観光王国京都です。

JRバスは 普通の路線バスでした。
京都駅前から 金閣寺 立命館大学 龍安寺 仁和寺と名だたる
「きぬかけの道」を通り、福王子から右方向に上がって行きますと、
そこは 昔「鯖街道」と呼ばれた所、「周山街道」になります。


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山深い「高山寺」前で登山グループが どっと降りて行ったら
一人になっちゃいました。
美しい北山杉が林立する 渓谷の山道を ガタゴト揺られて
終点「周山」に到着。正に1時間30分の 走行でした。



 周山バスターミナルで「京北バス旅ルート」チケット(¥2,000)を買い
「京北ふるさとバス」に乗り 「山國御陵」前で降ります。
山手の方に歩いて10分、「常照皇寺」がありました。


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苔むす石段を ずーっと上がっていきます


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2つ目の山門 「勅額門」

さらに石段を上りつめた所に



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「勅使門」があります。

この「常照皇寺」は
南北朝争乱の時代に、北朝の初代天皇・光厳(こうごん)法王によって
開山された 歴代天皇の帰依を得た皇室ゆかりの寺。ということ再認識。


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もう4月なのに、今朝降ったとみられる雪が白氷で 寒かったです。
境内には
 国の天然記念物である「九重の桜」「左近の桜」「御車返しの桜」があり、
街中が葉桜になった頃(4月中旬以降に)大勢の観桜者で賑わうそうです。

長い石段を 滑らないように下りていきます。

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先ほどバスを降りる時、運転手が
「本数がない所だから,帰りの便に乗り遅れないように」と
親切にも 念を押してくれた。
 
この山里は見渡す限り 豊かな暮らしぶり・風情が感じられます。


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「上桂川」と呼ばれる
この川は やがて 嵐山の渡月橋の下を流れる桂川になる フムフム



周山バスターミナルに戻り また別のバスに乗り換る。

先のバスもそうだったけど
なんとも 昭和な市民バスです。
「ひとりで?」「ネットで見つけたの‥」「すごいね・・」
走行中 運転手と何でも話が出来て 時には大笑いして。


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「上佐々江」バス停で降ろされる。
「13:35に 美山・かやぶきの里行き が来るから 
それ(南丹市営バス)に乗って行ってください・・」

そこから30分で「美山・かやぶきの里」に着きました。


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日本の原風景と言われる 美山・かやぶきの里

すぐ近くを流れる 由良川


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日本海に注ぐ あの巨大な河川・由良川の上流が、ここだなんて
知りませんでした。

 花見には1week 早かったけれど 山々も 流れも本当に美しい。


またバス揺られて1時間、「日吉駅」前で降りる。


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園部駅では同ホームで快速に乗り換え、嵯峨嵐山では鈍行に、花園駅で降りる
タクシーで5分、宇多野ル・ブランに泊まる。



4月3日(水)
宇多野の宿を早めに出て 市バスに乗り3つ目 山越で降りました。
そこから「大覚寺」に向かって歩きます。この道(一条通)初めて。

「京都マラソンコース」の道でもある。


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「わぁ~ おっきい サクラ!」


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沿道に「広沢池」がありました。




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道の傍に 見事な花をつけた椿の大木が一本ありました。
八重か九重か ギッシリといっぱいに一斉に咲いています。
谷崎潤一郎の「細雪」に出てくる椿が これなんだと。






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「大覚寺」の外回りが見えてきたので 敢えて田んぼ道に入って行くことにする。
小鳥が囀り 白鷺が餌をつつく。 のどかに広がる田畑、 郷愁そそります。
すぐ近くに 年中 観光客で賑わっている嵐山界隈が あるとは思えない。



「大覚寺」
何年か前、冬の1月だったと思う。「お香の講習」後、「大沢池」を眺めた時、
次回は 桜の咲く頃に来て「池」のほとりを歩いてみたいと思っていたのです。

桜が 綺麗に咲いていました! 


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大覚寺の「大沢池」
1200年の悠久の歴史を持つ 日本最古の庭池であります。


 
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 村雨の廊下から 枝垂桜 正寝殿 
諸々の疲れを癒す、心和む庭園であります。



時間がないので
急いで大阪に向かいます。
JR嵯峨嵐山駅⇒京都駅⇒大阪駅⇒天王寺駅

先に「あべのハルカス展望台」にいってみます。
近鉄のビルなんですねぇ

2014年春にOPENした地上300mの日本一の超高層ビル


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超高速エレベーターで 60階に上がると 「天空回廊」になっている

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天王寺公園の中にある「大阪市立美術館」が見えました。



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58階 カフェレストランで 外を見ながら名物たこ焼きです。
トッピングに選んだマヨネーズ、 小さい容器に感心しました。
真ん中を折ると糸状に ピュッと ワンタッチデコ




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大阪市立美術館の前には 桜の木がたくさんあって
丁度 満開!!! で 「花見」の気分・・・。



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「フェルメール展」 
1600年後半に描かれたオランダの画家たちの39点と
「光と影:フェルメール」6点、合わせて45点。
どれも ため息の出る油彩画 堪能してきました。

日本初公開の「取り持ち女」、「恋文」など
平日なのに大勢の鑑賞者で 熱気満々でした。

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サクラ モクレン ハルカスタワー
天王寺公園



















兼六園の梅林

3月15日(金)
天気もいいので 
先に申請していた「個人番号カード」を受け取りに 市役所市民課へ行きました。

入口にある桜の木に

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うわ~! もう 花がいっぱい きれいに咲いています。


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早咲きの桜なのでしょう     白梅は終わりに近く     コブシはまだ硬い蕾です



広坂交差点から 真弓坂を上がっていきます。


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古代椿 か ヤブツバキ

料金所で 
初「マイナンバーカード」提示 
(大人¥310・シニア無料)

梅林に入って行きます

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IMG_8352.jpg   「白加賀」綺麗な白梅です


ひときわ桃色 見惚れていると 小鳥が飛んできました。

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同じ木の左の枝に 別の小鳥がやってきて花をつついています

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梅に鶯かと思ったけど モズかな


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梅林を出ようとしたところで
ほっぺに赤丸付けて ニコニコしてる女子に出会いました。
何をしているの?と思って 聞くと
「3:50分から生中継で・・・」と。

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IMG_8387.jpg「 一緒に撮りましょうか」とTVマン


近くでは 一生懸命に草むしりしている人たちがいました。
この名園を より美しく保つために働いていらっしゃるのです。


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根上の松:ねあがりのまつ 健在だった よかった

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兼六園には沢山の松があります。中でも枝ぶりが見事と言われる「唐崎松」
冬の風物詩 雪吊りですが、 春 この6本も もう直ぐ はずされます。



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霞が池  さっきから曇ってきたので まるで墨絵のようです 



時雨亭の横の道を行くと この水路を渡ります。 

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「霞が池」から「瓢池」に「翠滝」となって落下しています


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瓢池には 黒い鯉ばかりかぁと思っていたら
 白いのが 一匹 悠然と  泳いできました。

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さっき会ったボランティアの案内のオジサンが
「しっろいのが一匹いるんですよー! 一匹だけなんだよー
だから 見た人は幸運。なかなか見つけられないんだよ。
その白い鯉を 誰かが ラブ と名付けたんだって」と。

 快晴の日にラブに逢いにくる という楽しみが湧いてきました。

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蓮池門通り(れんちもんどおり)のソメイヨシノ桜並木は 
あと何日かで咲き始めます。本当の春がすぐそこにきています。




春到来

3月2日(土)
朝から陽光が射して暖かい日になりました。
日本中が☀マークで 金沢は最高気温12℃、最低4℃
東の風 日中北の風 で 春を感じる好い日です。

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福寿草も咲いています

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雨晴海岸と立山連峰

2月4日(月)
「世界で最も美しい湾クラブ」に 冬の富山湾があります。
その美しい風景が 冬であれば何時でも見られるのか と言えば決してそうではなく
晴れていても 見られないことが多く 運が良ければ という代物。
で緻密にも前もって天気予報を画策し 見られるか見られないかを賭して車を走らせました。



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あれは 夕日の沈む方向だった! 氷見の民宿窓から


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         夕ご飯は鮮魚の美味しい部位ばかり,       朝ごはんは まあまあ
         他に氷見牛やカルパッチョがあって!
                             


2月5日(火)
6:00 目覚まし時計で起き 窓のカーテンを開けて外の様子を見る。
まだ 真っ暗闇だったので 朝風呂に。小さいけれど泉質は誠に良い。
願わくば 「毛嵐 けあらし」の朝が見られたら最高 なんだけどね。


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    07:20  富山湾の向こうに 立山連峰と雲の間から朝日が差し込んできた!!

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ものの1・2分でこんなかんじになってしまった。


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外に出て散歩する。この国道160号線を北上すると七尾湾に至る。


9:00 南下方向 雨晴海岸へ出発


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    途中 漁港があったので寄りました。灘浦漁港でした。
  「何が獲れたんですか~?」「マグロ( ^ω^)・・・」
   「わー おいしそう・・・」「もっていく?・・・」うんうん
     お兄さんが親切にも氷を漁船から用意して包んでくれた。
     今朝 獲ってきたばかりだから 美味この上なかったです。
      


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ここは「比美乃江公園」
氷見番屋街(道の駅)の海サイドは ロケーション最大。
こんなところがあったんだ~。
芝生と散歩道が何処までも続いてる すごいスッキリと気持ちのいいエリア。


雨晴海岸につきました。

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JR氷見線が 海岸を走って高岡駅まで往復しています。
その脇に義経神社が祀ってあります。

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1187年 源 義経一行が 山伏姿に身をかわし奥州平泉へ落ち延びる途中、この岩陰で
 にわか雨の晴れるのを待った という伝説から「雨晴」の地名で呼ばれるようになったと。


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義経社の松がある場所から



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待望の立山連峰が見えてきました。ラッキー!!!
標高3,000m級の山々を海上から望む事が出来るのは世界でも3か所だけという。
① イタリアのベネチアから見えるアルプス山脈
  ② チリのバルバライソ市から見えるアンデスの屋根
  ③ 雨晴海岸から見える立山連峰(今や世界一だと)

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富山湾に浮かぶ北アルプス 白銀の立山連峰と女岩 手前に海鳥

 
  

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雨晴 道の駅はクルーズ船を模した白い建物。あたらしーい!
ガラス張りの 屋内からもオーシャンビュー、 富山湾が一望できます。
この美しい鐘は高岡伝統工芸の銅器。打つと音色も とても美しく響き渡りました。



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帰り道 側面から見た(近くで見る) 女岩でした。
向こうは 能登半島









  

2019年 謹賀新年

1月1日(火)
平成最後のお正月、
特別な年として 色んな方面で  行事などを賑やかにあやかっている 咋近であります。
新しい元号は 4月1日に公表され 5月1日に 新天皇即位の礼 となるそうです。 

今年も 白山さん(しらやま比羊神社)に初詣 しました。

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神門をくぐり 拝殿に進みます。
賽銭を入れ 二礼二拍手一礼する

それから

祈禱の受付場所に行き 申し込んでみました。
新年の初祈禱は元旦の午前0時から行われていて
今11:30 何回目かの人たちが待つ待合室です。



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前回の祈禱が終わると 皆さん立ち上がって廊下を渡っていき
 拝殿・幣殿・本殿につきます。全国白山神社の総本宮 立派です。

お寺の御堂のような広間に順次座るも 500人はいただろうか。
神様はこんな大勢の人の願い事を叶えてくださるのでしょうか。

目の前に立てかけてあった「今月の言葉」に目が行きました。
協 力 同 心 (三国志 演義)
国の大事業を成功に導く為には 複数の協力者が
心を一つにして物事に取り組むことが大切である。
本年は  御代替わりの 大きな佳節を迎えます。
国民こぞって心からお祝いし皇続を守りましょう 
 平成31年1月1日
 とありました。

そのあと
いそいで和田屋さんへ


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昼食は 山家(やまが)料理です

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女将さんは いつも嫋やかに 皆さんに一品 配膳してくださいます。


明日は 息子たち家族が家に来る日、なので頑張らなければならない。
今どきの喜寿は まだまだ若いのだそうです。がんばれーと。
年々 確実に老いている事実は自分が一番わかっとる。
来年は東京オリンピック、5年後大阪万博 
楽しみは いっぱいありますが。




 

太陽が丘のメタセコイア並木

11月27日(火)
昨日の読売新聞に載っていたので、車で行ってきました。
太陽が丘は 金沢市街から離れた山の上方に広がる住宅地。
「メタセコイア並木」の近くには無料駐車場もあり、ゆっくりと散策できます。


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「メタセ通り」入って行きます。


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「けやき通り」右に下りて行きます。見晴らしいい邸宅群

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メタセ通りに戻り 駐車場に帰ります。

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紺碧の空に「あれは何?…」
 5・6本の電線が走っていて それに棒のような金物が ぶら下がって風に揺らいでいた。




 

那谷寺の紅葉

11月22日(木)
今日は数字をもじって 「いい夫婦の日」と呼ぶのだそうです。
今更ながら「ほう…」と思いました。

毎年 結婚記念日というのが近づくと その ひと月ほど前に予定を立てておく習性がある。
今年は 夫の都合もありで近場で美味しいものをいただいて食事だけで帰ろうと決めました。
しかし よく考えると お腹いっぱいで運転しては 眠気も加わって何かと思いやられます。
やはり 泊まりましょう と相成りました。それからまた検索し直した時には
既に 23日と言う祝日は、 秋の行楽の三連休であり 何処も空きがなくて
結果、前日に行って 宿泊もすることと相成りました。

山代温泉です。

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「どれも おいしゅうございました」




11月23日(金)
勤労感謝の日 & けっこん54ねん感謝の日
朝食も ごちそういっぱいで、板前さんに勤労感謝。

紅葉の名所「那谷寺」に寄ってみました。

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「おっきい鯉…!」横にいた外人さんもビックリして 喜んでいました。


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大悲閣(本殿)から見おろす


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紅葉の絨毯になっていました。大池付近から下を見渡せた。


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楓月橋に モミジ


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鎮守堂 展望台から「奇岩遊仙境」が一望できる


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何度行っても 那谷寺は見応えがあります。







南禅寺、永観堂 禅林寺の紅葉 と メタセコイア並木

11月16日(金)
マキノ高原の「メタセコイア並木」の紅葉が見たいと思っていました。
アクセスを調べているうちに、そこへの「日帰りツアー」が目に入る。
京都発着で出発が朝7時。なので金沢からは朝一番で出ても無理です。
そこで、前日に行って 久しぶりの京都を 歩いて見ることにする。


京都駅で 奈良線ホームへ降りて行くと 超満員で人数制限していた。
やっとの思いで乗る。 
当初、東福寺か伏見稲荷で降りる予定でしたが
殆どの観光客が そこで降りたので、私は急遽おもいとどまった。
そのまま六地蔵まで行って 醍醐寺へ向かうことにする。
六地蔵駅の改札口で 駅員が
「京都市内ではないので…乗り越し料を」という
「え? ここは宇治市になる…」

 地下鉄で醍醐駅、地上に出て 醍醐寺行きバスに乗りました。


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            総門                 唐門               仁王門 


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醍醐寺は 桜の咲くころが いいみたいです。

地下鉄に戻り 蹴上駅で降り 地上に出る
徒歩15分で 南禅寺に着きました。

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南禅寺の三門(この山門は日本三大門の一つ)から法堂の方向


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法堂(南禅寺の公式法要・行事が行われる建物) 


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内部を隙間から覗いてみると
須弥檀上中央に本尊釈迦如来
天井には「幡龍」が。


南禅寺の境内に疎水の水道橋があります。 
アーチ型で すごい。
芸術鑑賞的な建造物、感動する。
 

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右の石段を上っていくと
「南禅院」がありました。

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亀山天皇、離宮の遺跡であり 南禅寺発祥の地といわれる。
鎌倉時代の代表的な 池泉回遊式庭園は
心静かに観賞する場所、
真にそう思いました。


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南禅寺を出て 
銀閣寺の方向に歩くと 禅林寺があります。
通称は「永観堂」といわれていて モミジの寺としても有名。


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秋の「寺宝展拝観」券を購入して 入って行きます。

釈迦堂

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古方丈 
室町時代の本格的な書院造り、
6間からなり「松鳥図」「群仙図」の襖絵が。

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臥龍廊(がりゅうろう)を渡り、振り向くと 多宝塔が見えました。


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唐門の内側           御影堂               鐘楼   

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阿弥陀堂から石段を下りて左方に 「放生池」があります。 

境内は何処も紅葉が美しく 大勢の人垣も お祭りのように賑わっいました。

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楓橋を歩いて左手の庭、 いろは散紅葉というか とてもいい色合いでした。 

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永観堂の「みかえり阿弥陀」とは
遅れるものを待つ姿勢
思いやり深く周りを見つめる姿勢
そして
自分自身をかえりみ、人々と共に正しく前へ進む姿勢。

阿弥陀さまの私たちへの想い
なのだそうです。




11月17日(土)
朝7時、京都駅0番ホームに立つ。
行先表示が「団体」となっている列車に乗りました。
滋賀県 琵琶湖の北部にある「マキノ駅」で降ります。

マキノ駅に着くと すぐに マキノ高原に向かって歩きます。
そぼ降る雨の中を 荷物もって傘さして 4㎞も歩きました。
このツアー「ウオーキング」が目的という事を忘れていました。


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「メタセコイア並木」 紅葉の見頃は まだ先の感じでした。

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マキノ高原スキー場は 霧雨にかすんでいました。

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またマキノ駅に戻り
次は
長浜駅で降ります。

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長浜のステーションから 見えるのは 伊吹山?  

長浜の街を自由散策 たべあるき。


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次は
近江八幡の街を1時間半、そぞろ歩き

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八幡堀

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帰り
近江八幡から米原,「しらさぎ」で 帰宅は20:30になりました。








函館・小樽・札幌 紅葉巡り

10月21日(日)
家を06:00に出て、小松空港から羽田に降り立つ。
久しぶりに ツアー旅行に参加しました。
羽田発の函館空港着14:05、貸切バスで2泊3日の紅葉めぐりです。



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「香雪園」に入って行きます。見晴台という地域、紅葉の名所でもあります。
明治30年ごろ、岩船峯次郎(呉服商)により造成された13ヘクタールの園。
大正時代に来函した知恩院貫主が「雪の中に梅香る園」と言われこの名称に。
北海道内で唯一の 国指定文化財庭園である。


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凄い 立派な木立ちが ずーっと続いて。温室や茶室 ゴルフ場もあります。



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紅葉が  始まっています。

そこからバスで移動。
 
異国情緒漂う 函館「元町」坂の街に着きました。
1854年に、元町に「箱館奉行所」が設置される。
各国の領事館や洋館 異なる宗派の教会などが立ち並んでいます。
 

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函館聖ヨハネ教会


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上がったり下がったりの坂道に 人力車がまつ 


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カトリック元町教会


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大正時代に建てられた「茶房・菊泉」、「美鈴コーヒー」看板が。


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異文化を取り入れた和洋折衷な建物が この高台に軒を連ねています。


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マンホールの 蓋          道端の 小菊
 


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八幡坂 函館港が見えます。


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上方に 函館山 ・ 旧函館区公会堂 ・ 広場に 四天王の像


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左方に 旧イギリス領事官(開港記念館) 元町公園、  ここは「日和坂」


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ペリー提督が見た HAKODADI


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函館港に 陽が落ちてゆく!綺麗な夕日でした。(車窓から)


大沼に向かってバスは走りました。
 函館からは28㎞ 車で40分。
「大沼国定公園」に着きます。
 直ぐに
遊覧船に乗り込みました。
「大沼湖 ナイトクルージング  」のはじまりです。

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暗い湖の中、ライトアップされています。

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駒ヶ岳のビュースポット 秀峰が向こうにみえていました。


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紅葉も 好機です。


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大沼は 駒ヶ岳(現在も活動する活火山)の噴火によって 川が堰き止められて出来た湖、
この大きな湖には 大小  120もの小島がある と聞きました。
それらは 5万年~3万年前の大噴火で溶岩が流れて出来たもので
 「流れ山」というのだそうです。流山は
バスが走っている道のわき 駒ヶ岳の裾野に 大小いくつもありました。
大沼は冬(1・2月)に結氷(20㎝以上)するから 氷上での遊び 
ワカサギなどの釣りが 楽しめるという。
冬にも来てみたい と思っちゃいます。


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公園内では いろんな催しがありました。
クーポン券で頂いた「パンプキンポタージュ」
おいしかったぁ

 
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花火が何発も打ち上げられて 歓迎ムードいっぱいに

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何組かの 「よさこいソーラン舞踊」 乱舞で喝さいを浴びていました。


夜も更け 大沼ちかくの食堂で途中夕食、 
毛ガニやジュンサイなどの和食膳でした。


ようやく鹿部温泉に着く

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無駄に広い・・ルームと思ったが
MISUZUの焙煎珈琲やコーヒーミルが
備えられてあって 気をとりなおす。
鹿部温泉の好泉質と香り高い珈琲で
今日一日の疲労が 飛んで行く。

10月22日(火)
鹿部温泉から 函館・五稜郭公園 昭和新山 有珠山 洞爺湖・サイロ展望台
と観光し ニセコ温泉で泊まります。



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部屋のカーテンを開けると 朝日が、 「オーシャンビューだったんだ。」


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8階の窓からは 駒ヶ岳が! 大自然の中のホテルだった。

バスで函館・五稜郭に向かいます。

「五稜郭タワー」のエレベーターで 展望台に上がってみました。

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うあ~
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特別史跡 「函館・五稜郭」の全容が 一目で眺望できました。


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           1階には 土方歳三(戊辰戦争の最後 箱館戦争で戦死)のブロンズ像。


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「五稜郭公園」を歩いてみました。


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元町にあった「箱館奉行所」が 今は ここに移転されてあります。

高速道路に入り
左手に 新幹線「函館 北斗駅」が見えてきました。

北斗駅

北海道新幹線は現在、「新函館・北斗駅」まで。「札幌」へは5年かかるそうです。

洞爺湖の畔に来ると
バス 右手に「有珠山」の全容が見えてきました。

有珠山が2


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洞爺湖畔を右折して山の方に上がっていきます。「昭和新山」が見えます。
標高398m、麓の駐車場から見上げると 赤茶色して目立っています。
いつも湯気を上げている活火山なんだそうです。
そもそもは普通の農家の麦畑であったのが
昭和18年末から隆起、翌19年に噴火が始まって2年で400mの火山に。
現在は一般の人の登山は 危険なので禁止されている。

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駐車場から 見上げる



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「昭和新山」の麓から ロープウエイに乗り、「有珠山」にのぼります。


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ロープウエイを降りて 出たところを 左方向へ しばらく下りて 
また 長ーい石段を登っていきます。リタイヤする 同輩たちもいました。

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 有珠山の頂上は こんな姿に なっています。

 IMG_7784.jpg がんばって のぼってきたねェ


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洞爺湖 昭和新山 (有珠山展望台から)


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有珠山でした。


ロープウエイで降りた駐車場ちかくに「クマ牧場」があります。


来た道を戻り、洞爺湖をぐるりと回って サイロ展望台に着く。

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サイロ展望台から 「洞爺湖」が一望できます。
今から10年前、福田内閣の時に「北海道洞爺湖サミット」が開催されて脚光を浴びる。


ニセコに 向かいます。


羊蹄山が 

「羊蹄山」が見えてきました!

羊蹄山4

「羊蹄山」は蝦夷富士とよばれ 富士山に最もよく似た山 だといいます。

ニセコの町は
羊蹄山、ニセコアンヌプリ、藻岩山に囲まれ 尻別川(清流ランキング1位)が流れる
山系の美しい所である。
近年 経済開発が目覚ましく、「ニセコ町景観条例」が政策として施行されています。
道路などに電線はなく それだけでも景観が すっきりと整備されていると思います。


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         大自然の中の全室スイートルーム      「丸ごと蒸しキャベツに
         キッチン(用具類全て)完備だが       パルマ産生ハム添え」
         滞在するのなら ともかく・・・。        これは美味しかった
         温泉は ツルっと肌にやさしい。


10月23日(水)
ニセコ温泉から バスで小樽へ
午後は札幌・北海道大学の銀杏並木へ
道の駅・サーモンパーク千歳で鮭の遡上を見学し
新千歳空港から羽田に帰ります。 



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朝 窓を開けてみる。「ここがニセコ! 霧が立っている辺りは 尻別川?」


小樽に着きました

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小樽運河
港町の物流諸点、石造 倉庫群 ガス灯の 散策路が続いています。

昼食は
元銀行の建物をそのままレストランにした食堂で 握り寿司定食。
その後 
2時間の自由行動 という事で 早速 地図を広げて コースを考える。
小樽も又 坂の町であった。港町から ずっと上の方に小樽駅があります。

歩いてゆく途中で これなに?


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街の真ん中を横断した線路が 埋め立てられてありました。なんと
北海道最古の鉄路、北海道開拓を支えた重要な鉄道だったのだと。
日本で3番目に開通した鉄道でもある という。

そこを更に上に歩いていくと

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「小樽駅」に当たりました。
道内最古(昭和9年)にして 国の登録有形文化財。
4番線に「石原裕次郎ホーム」があるそうです。


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大きな交差点を 更に左折して 港町に向かって下りて行きます。
ナナカマドの大木に 大房な赤い実がついていて 目が留まりました。

この通りは 北のウオール街、縦横に堅強なビルが建ち並んでいます。

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「日本銀行 旧小樽支店」は 現在、「金融資料館」に なっています。
守衛さんが見守っていました。


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窓口カウンター、天然大理石が模様入りで美しい ため息ものであります。


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ここは金庫室、 1億円を持ち上げる、 体験が出来ました。

さらに道路を 下りて行き 右手 通りに歩きます。 小樽の繁華街です。

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名店を 覗き歩き 食べ歩き・・・

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ルタオ本店                  店内


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札幌に向かいます。

北海道大学構内に入ります
バス通りからすぐに 銀杏並木になっています。

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車も通れる広い道です。


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この黄金色・こがねいろ が 見たかったのです。

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突き当りを左折すると 池があり 学生食堂があり・・・

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この 目が覚めるような黄色に出会えて つく付く 運がよかったぁ~ と思う。


新千歳空港に向かいます

途中、サーモンパーク千歳で鮭の遡上を見学


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そこを出てから 空港に向かって走ると

日の丸のついた あの飛行機がいました。
日本政府専用機です。
海外の首脳会議に向かう総理大臣に限らず、各省の大臣や天皇陛下、さらには 
海外にいる日本人の救出 などの目的で 世界中に飛び回っているのだ と。
パイロットは自衛隊 戦闘機を操縦できる 腕のある人たち。
任務のない時は ここ(自衛隊千歳基地)の倉庫にいて、
北海道上空で訓練飛行を行っている のだそうです。
2機ある。


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新千歳空港に着きました。

東京羽田行き 出発が 午後8:00 だから
1時間半もの 待ち時間があります。夕食は摂っておくべき
2階に上がり、北海道の美味しいものを と物色していると
 「ラーメン道場」と言うエリアに 長い行列をつくっている。
その最後尾にいたOLに「ここはどんなラーメンなの?」
「海老のラーメン みたいですよ。」
スープは確かに おいしいエビ味。

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羽田空港着は 21:40
小松行きは もうない 
東京後泊でした。                    










          















淡路島・鞆の浦・尾道

9月25日(火)
金沢発06:45 サンダーバードで新大阪駅 神戸線に乗り換えて三ノ宮で降りる。
淡路交通の高速バス 10:10発で 福良(南淡路 終点)に着いたのは11:43。

春と秋の大潮時(満潮時・干潮時)に 20mもの大渦潮が出来るのは 世界でも
鳴門海峡だけという。その壮大な 自然現象を 見ておきたかったのです。
福良港から 「うずしおクルーズ」の船が出ています。

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帆船「咸臨丸」に乗ります。
勝 海舟、37歳の頃に「咸臨丸」の艦長として太平洋を横断した。そのモデル船


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出航して暫くすると 右手に見えてきた小さな島は「煙島・けむりじま」 無人島。
入口に鳥居 上って行ったところに源平合戦で敗れた平家 平敦盛の首塚が祀られてあるのだそう。

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大鳴門大橋が見えてきました。

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そのちょうど 橋の下 大きな渦のそばを通ります。


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そんなに爆音を立てることなく 海水を大きく取り込んで渦を巻くんだねぇ・・・

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橋の下 近辺 あちこちに 大渦 小渦  を創っています。

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海流がぶつかり会ってできる現象 海の芸術劇場みたいで 見ていて飽きないです。

下船してから 近くのマルシェで 遅めの昼食

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ひときわ赤い なでしこ?    鱧の あれこれ定食(食べ方)

14:20発 再び高速バスに乗って 「イングランドの丘」で途中下車する。
そのバス停広場には 玉ねぎの大きなモニュメントがありました。
ここは「淡路ファームパーク」でもあるんだぁ

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先に グリーンヒルエリア の方に入って見ます。

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リスざる や 珍しい鳥が 飼育されていて、 時間を忘れてしまう。
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カンムリつる・インドクジャク・オシドリ なんとまあ 仲良く 同居生活しています。


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綺麗な公園です。

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美しい色した金魚が2匹 優雅に泳いでいました。

英国の湖水地方を思わせる丘は 早々にして、
16:18発の 洲本行きのバスに乗りました。
「 洲本IC」バス停で降りてから、周囲を見回すと 何か違う。
しまった~。IC ではなく BC(バスセンタ-)で降りるんだった!! 
時刻表を見ると もうあとはない。焦ってしまってそこにいたOLに聞くと
「歩いていける距離ではない・・ 友達に電話してみる」と言ってくれる。
間もなくボーイフレンドが車でやってきてくれた。白い新車だった。
「洲本BC」まで送ってくれたのです。15分はかかったと思う。
送迎車の約束時間に 間に合って 胸をなでおろしましたが
淡路島の 今どきの若い人たち、親切で さわやかだった!
頭が下がりました。

洲本温泉に来たのは初めてである。きれいなところだ。
南国特有の大木があり、それに赤い花を咲かせている。
運転手さんに「あれは太平洋?」と言ってみたら、
「大阪湾なんですよっ・・・」
あはははは


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わ! バルコニーの下が ヨットハーバー

ここからボートで グループホテルへの送り迎えサービスがありました。
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いいねぇ・・・ 青春真っ盛り!


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帰ってきたら、 もう陽はとっぷり暮れて。


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今宵は 炭火焼で。


9月26日(水)
洲本温泉、6階の露天風呂は気持ち良かった。
朝日が さんさんと昇り始めていた。

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洲本港から 関西空港直行の航路があるって…初耳学


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朝食バイキング 絵皿に盛る



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この橋から見えてくる神戸市街は 素晴らしく広い・大きい。

舞子から西明石 それから 新幹線で福山に降りる。
駅前から路線バスで30分、鞆の浦に着きました。11:40

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鞆の浦です


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港の街なので 歴史的な建物も高台にあり 坂道や石段が多く迷っちゃった。

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この家は 江戸時代中期の建物です と看板に書いてあります

 
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瀬戸内海なので ここの鯛を。「鯛のお茶漬け丼セット」油乗っててうまかった。

またバスに乗って福山駅、 それから「尾道」駅に着いたのは15:30ごろ。

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千光寺ロープウエイに乗って山頂まで行きます。

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山頂駅を出て 階段上って、「恋人たちの聖地」から
 尾道水道 向島 四国の山々までが 展望できました。

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山の中腹にある 千光寺 本堂が見えます。ロープウエイから 


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山頂から 「文学の こみち」⇒方向に 石段を下りて行きました。
歌人の石碑が いくつもあります。


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ずっと下りてきたら おや? 千光寺 本堂の裏に来ました。


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本堂の裏は 巨岩が聳えています。
見上げると ここに「鏡岩」がありました。



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聖徳太子ゆかりの「毘沙門堂」



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千光寺の「鐘楼」は 時の鐘・除夜の鐘 として 名高い。
「鐘を鳴らしてはいけません」と注意書きがありました。

石段を さらに下り、更に下りて行くと



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見晴らしのいいところに来ました。



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カフェ・みはらし亭です。しまなみ海道も見えます。


 




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  コーヒーは 香り高く 凄く美味しかった!

この近くに 中村健吉旧居 志賀直哉旧居などがあります。

また石段を下りて行った右手に 広場がありました。

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凛々しい 漆黒の猫ちゃんではありませんか。
首輪してないんだけど・・野良ちゃん?


更に下りてきたら
電車の線路(単線)にぶちあたりました。踏切ではありません。
左右を確認して渡りましたが。
そこに5段ほど下りれる石段があって車道にでれました。
あれはJRの線路、 あれは生活者のための石段?


   
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                  あんなところに 城? 根拠なしの廃墟らしい
電車の時間 を見計らいながら 「尾道ラーメン」、昔懐かしい味 いただきました。


























 

淡路島・鞆の浦・尾道



防災訓練

8月26日(日)
市民の防災訓練に参加しました。

1か月前の回覧板に
朝8:00 指定避難場所に集合する。
服装は 長袖、長ズボン、運動靴など。
水、スマホを携帯する。
ザっとこんなことを頭にメモしていたことを復唱していると夫が「帽子もいるぞ‥」
で、首に手ぬぐいも  掛けて 家を出る。
今日も朝から猛暑であります。
集合場所までの500m、「あーあつい あつーい!」誰に言うともなく口に出るのです。
中央高校の校庭には既に消防車が待機している けど参加人数は思っていたより少ない。

初めて参加するものだから、何をどのようにするのか皆目わからない。
20分も経って、「校内の体育館に集まってください」という。
町内の担当者も 初めて参加したらしく 要領を得ない。

防災訓練
その1: 外に出て 梯子車の説明と 実際にそれに乗って体験する というもの。

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うあ~ スルスルと上がっていく 20m
乗った人に聞くと「見晴らしよかたぁ~」


 その2: 段ボールベッド を作る。
          先ず、同じサイズの段ボール2枚で1箱作ります。
      それをベッドの広さになるように何箱も並べます。
      その上に毛布を掛けると 簡易ベッドが出来上がります。

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床に休むよりも 身体が楽ではないかと思いました。
グッドアイデア!です。

その3: 救命講習
     ・心肺蘇生の仕方
     ・「AED」の使い方
      あちこちの公共施設などに設置されている赤い色した機械でありますが、
      倒れそうな人を見たら 医師でなくとも 「AED」のボタンを押すと説明通りに
      操作できるという代物。異常な動きをする心臓に電気ショックを与えて正常な動きを
      取り戻してあげられる。(救急車が到着する前に)
      正常な動きをしている場合には 電気ショックは作動しない仕組みになっている。

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真剣に AEDの操作を消防員の手ほどきで学びました。








八ヶ岳・清里高原

6月25日(月)
雲一つない晴天になりました。
昨夜、お宿の手作り「朝の散歩マップ」を貰っていたので、
朝飯前の1時間、マップ片手に 近辺の散歩に出ました。

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昨日は 雲に隠れて見えなかった八ヶ岳、今日は 見えて感動する。

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飯盛山も見えました。

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ここは 八ヶ岳 の全景が見えて いいところだなぁ~




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南アルプス 「甲斐 駒ヶ岳」も こんな近くに。



朝食終えて バスターミナルまで車で送っていただく。

今日の目的地、先ずは「清里テラス」へ。
9:40発の「北部周遊ルート」のバスに乗ります。
清里の森、キープ農場前、清泉寮、美し森、羽衣池入口、
と各地を通り「サンメドーズ清里」でバスを降りました。

八ヶ岳南麓で最も高い標高のエリアである。


パノラマリフトで更に上へ。

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山頂「清里テラス」へは リフトで 10分間の空中散歩?
  
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「清里テラス」
富士山や南アルプスなどの百名山が一望できる大パノラマ! 
紫外線は 強列だったけれど そよ吹く風は 涼しくて気持ちいい。


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「山頂の 赤いポスト」
下でもらったポストカードに 宛名を書いて
切手貼らずで このポストに入れました。
2日後に ちゃんと家に届いた!


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リフトで降りてきて スキー場の上を仰いだら 
おっ! 赤岳(八ヶ岳の最高峰2,899m)こんなに間近に。


次の目的地「清里高原」エリアへ

11:44発のバスに乗り「清泉寮」でおりました。
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清里開拓の父:ポール・ラッシュ博士

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清泉寮 名物のソフトクリーム(税込み¥400)を食べ食べ 木陰で休む。


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花の色が なんともいわせない綺麗です。


次は「ポール・ラッシュ記念館」を探して歩きます
森の中にありました。
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受付のお姉さん相手に  おしゃべりしていると、
「入館料は アイスクリームの領収書があれば半額ですよっ」

中庭に これは クリン草 かも! 
サクラソウに似た濃い赤紫色の花、50~90㎝になる山野草。
九輪(五重塔などの仏閣の屋根の頂上に付いている飾り)に
似ていることから・クリン草と呼ばれる。

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博士が生前に暮らした住居も そのまま公開されている。

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すごい人物だと思いました。
戦後の疲弊した日本農村を民主的復興に導いたアメリカ人です。
山梨県の最北端、八ヶ岳の広大な中腹を開拓した指導者である。

高原一帯、牧歌的雰囲気であり 西洋の丘陵地帯を彷彿とさせる。


バス停に戻るも バスの待ち時間があったので、
「清泉寮フアームショプ」まで歩く。
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入口に、
「配色のいい鉢植えだなぁ」と見とれる

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道端の深紅の花に 黄色い蝶が止まる
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「清泉寮パン工房」
有機小麦粉を使い自家製の天然酵母で焼き上げるパンは素材にも拘りがある。
 ここで買ってきたミルクパン、 さすがに美味しかった。




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駅前の観光案内所で 聞く。
「美味しいお蕎麦屋さん ありませんか?」
 炎天下 歩くと10分は等に掛かった。
遅い時間の昼食であった。


「錦秋の清里高原」もまた 来て観たいと思った。



 






八ヶ岳・清里高原

6月24日(日)
6:13 金沢発の新幹線「はくたか」で 8:04 佐久平に到着。
小海線に乗り換えて 10:03 清里に着きました。

佐久平駅の小海線ホームに立っていると
下の線路を轟音を立てて「かがやき」が走り去って行きました。

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「え~? 新幹線が下にあるんだぁ・・・」
思わず口にでて。 傍にいた人が笑って頷いてくれて。


 小海線、2両編成の電車は のどかな佐久平野を走り
やがて 千曲川に並走しました。


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大きな石がゴロゴロと。 水は透き通って流れています。
列車は この川を 7回も渡って 高地へと上っていきます。
島崎藤村の「千曲川旅情の歌」が しきりに頭をよぎります。

各駅に停車し  そして 「野辺山駅」に

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JRの駅では 「標高が最も高い位置にある駅」として名を馳せています。
さすがに 乗り降りする人が 多かった。

 
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野辺山高原は空気も良く レタスやキャベツなど高原野菜の栽培が盛んで
その収穫高が 日本一を誇っているのだそう。
八ヶ岳が見えてきました。

10:03 清里駅に着きました

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駅前の観光案内所で「ピクニックバス」の2日間周遊券を買う。
このバスには3つの周遊ルートがあり 自由に乗り降りできます。
今日は山に雲がかかっているので 明日の予定と入れ替えよう。
そう決めて 先ずは「大泉周遊ルート」に乗る。


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清泉寮前バス停、今日はパスします。


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東沢大橋前で バスから降りました。
ここから八ヶ岳高原ラインを歩いていきます。

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赤い欄干の下は鬱蒼としていて怖いですが、
「川俣渓谷自然観察園歩道」がありトレッキングできる。


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高原ラインの道を挟んで 右手に「県営八ヶ岳牧場」、左手に「まきば公園」が広大に。

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南アルプスが眺められて 富士山も雲に見え隠れしています。 

 
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坂道を テクテク歩いていきます。


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カラマツ林 いい眺めです。


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道端に白い花、この木なんの木?


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上り坂を サイクリングしてゆく若者 えらい!


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「天女山入口」交差点、ここで間違えて 道戻るはめに。
スマホのナビを 出すのさえ億劫だった。暑かった。

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あのあたりかなぁ~

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「八ヶ岳倶楽部」に着きました。
東沢大橋からテクテク、意外に距離があった。1時間半 歩いた。

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「雑木林」が一番のごちそう! とあります。


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白樺を愛でながら ランチタイム。

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面白い園芸用品が いっぱい!


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レジの女の人が教えてくれました。「今、コアジサイが見頃ですよっ いい香りしてますよっ 」
地味な色した山のアジサイが こんなにも高貴な香りを放っているとは!


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ステージの屋根は 植物園? 素敵なデザイン

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雑木林の散策コース


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13:49発のバスに乗ると先客が一人ありました。
「吐竜の滝入口」で 二人は一緒に降りたので
お話ししながら 坂道を下りて行きます。

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20分ほど歩いたあたりから、肌に霧が降るような感じがしてきました。
一面、苔むしています。

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ふと 屋久島の「もののけの森」を思い出しました。

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渓谷を流れる水 滝が近いのかも と。


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「この でっかい コンクリート柱! こんな所に 何のために・・?」
仙台の小山さん「ほら 上に小海線よっ・・」「え~? あの電車が」
上を仰ぐと  線路が まるで 宇宙に浮いているように見えました。


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道端に 苔むす岩?

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「吐竜の滝」に着きました!

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「どりゅうのたき」は 龍が口から水を吐きだしているような様子から 名付けられた と。



IMG_7184.jpg   IMG_7182.jpg   IMG_7180_201807211838404c1.jpg

今来た山道の 草木を愛であいながらバス停に戻る。
15:51発のバスで 清里バスターミナルに着く。
そこから下り坂をトコトコ15分歩くと清里交差点に。 

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「萌木の村」に着きました。

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オフィスの庭に  ジューンベリー?
この様な お庭に憧れます。

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英国人ランドスケープデザイナー、ポール・スミザーさんのナチュラルガーデン。

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 IMG_7212.jpg    IMG_7199_20180718110709f08.jpg   IMG_7201_201807181107107d8.jpg


16:41 清里交差点「南部周遊ルート」バスに乗り
17:00       清里バスターミナルに着く。 
 宿の送迎車が待っていてくださっていた。










6月25日(月)
雲一つない晴天になりました。
昨夜、宿のオーナーに手作りの「朝の散歩マップ」を頂いていたので
朝飯前の1時間、散策 に出てみました。


宇奈月温泉

6月2日
宇奈月温泉へのアクセスは 金沢駅発8:23「はくたか」新黒部・宇奈月温泉駅着8:59
で、「ええっ たった34分で着くんだぁ」と新幹線の速さを 今更ながらに感じました。  
そこから 地鉄電車に乗り換えて、ガったん ゴっとん 昔懐かしい音を聞きながら、
窓外に 住み心地よさそうな佇まいを眺め 30分。 電車は宇奈月温泉に着きます。




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駅前に電気バスが来たので、先ずは「温泉街周遊コース」にのってみました。
10人乗りのワンマンカーで 今日は土曜日なのに 乗客はわたしひとり。
初老の運転手さんは 何でも気さくにお話 くださいました。



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向こうに見えたのは、森の中の 琴音トンネル
こんな風景 宇奈月らしい。


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はるか山上に 「平和の像」・観音様 が見えますよっ。
佐々木大樹による日本一高いところにあるブロンズ像という



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黒部ダムから渓谷(黒部渓谷鉄道のトロッコ列車が走る)を流れてくる 黒部川



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宇奈月公園には、
与謝野鉄幹・晶子、昭和天皇、深山栄、宮柊二・英子 の歌碑があります。




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宇奈月の街の あちこちに、(27箇所) 小さなブロンズ像が設置されています。
これは唯一 金色の 「まなざし」



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「鯉を抱く童子」
宇奈月公園の池には たくさんの金魚や鯉がいます



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街角に 小便小僧



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本日、特別な日帰り温泉のつもりで 申込みしていました。
「富山 一期一会の世界」に参加です。


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渓谷沿いの温泉に浸かり 一休みする。



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12:00 昼食と談話 




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和食 12献立 
椀物・白海老真丈 清汁仕立は 格段に美味しかった。





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15:00 宇奈月国際会館「セレネ」に全員 移動して
映画「シャイン」を観賞する。
伝統的なピアニストでアカデミー賞受賞作「シャイン」のモデルとなった
デイヴィッド・ヘルフゴットと妻ギリアンの 感動的なドキュメントである。

今回参加しているメンバーはバリバリ、自分の仕事に対するビジョンを持った人たち。
現代の女性はお話が上手い。シニアは、なるほど 云々と 頷くばかりでありました。
しっかりと 次代を担う・繋いでいってくれる 頼もしい年代の男女でした。
と、
この会(対話)を企画されている若き専務さんが、皆さんに
「インターネットで これを申し込まれたのは 実は○○さんが初めてなんですよ。
よく見つけましたねぇ 判りにくいところにあったのに・・・」
なんて 言われちゃって。


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日帰り というのは 結構 疲れるもの。
19:03発の「はくたか」で 帰ります。
新幹線の駅から「名水の郷 黒部」が映えている!
ずっと向こうに、黒部峡谷の山脈が連なっている。






新穂高・白骨温泉・上高地

5月24日
旅も、計画を立てる段階で、新しい情報がいろいろ出てきて 面白いです。
富山駅前から新穂高ロープウェイまでの特急バスがあるのを  見つけました。
国道41号線を走り 神通峡を眺め 岐阜県神岡の山間を通り奥飛騨温泉郷に入り
延々と続く渓谷沿いの山道を走り、 ロープウエイの乗り場までいきます。
上高地まで行くには いくつかのルートがありますが 
さて自分の思いに添うのはどれか と考察。
富山駅前から平湯温泉そして上高地までの「乗り換え乗車券」をセットにすると
何と¥2,800という お得なチケットがあるのです。
2日間の有効期限で片道切符ですから 帰りの平湯温泉・富山駅前間は別に¥2060要ります。
迷わず これを利用することにしました。


富山県漕艇場_Moment  

神通峡、ここは「富山県漕艇場」になっていて
  風光明媚な場所でのボート競技が見ものです。




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富山地鉄バスは、高速大型。 路線バスながら快適です。
長距離走行なので 乗客へのサービスなんでしょうね。
今日は平日で お客様は3人で・・・


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おや これは なんだろうと思ったら
「神岡鉱山前駅」と書いてありました。
2,006年に廃線になった神岡鉱山鉄道の駅


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神岡鉱山沿いを流れる 高原川


新穂高温泉 蒲田川

奥飛騨温泉郷に入って行きます。蒲田川
あ! 向こうに見えるのは何岳?



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「新穂高ロープウェイ」前に着きました。
(新緑と残雪の北アルプスがグルっと見渡せる)
バスは今来た山道を戻り、「平湯温泉バスターミナル」へ。(この路線の終点)
白骨温泉へ行くには さらに 特急松本ゆきに乗り「さわんど」で途中下車し
また別の路線に乗り換えなければならない のであります。



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沢渡の「湯の郷公園」にある足湯に浸かりました。バス停まで歩くのがしんどくなり
そこにいたタクシードライバーに交渉する。
白骨の 古き佳き宿に やっと着きました。



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白骨温泉は エメラルド乳白色の 源泉かけ流し
プンプン硫黄の匂う いい湯だな と思いました。


5月25日
山深い高所にある白骨温泉から 路線「乗鞍⇒上高地ゆき」バス(沢渡バスターミナル経由)
に乗ります。   乗鞍から乗ってきた人たちで ほぼ満員になりました。
(日に2本しかありませんから 乗り遅れないようにと前日に宿の送迎車をお願いしておく)



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 上高地に向っています。
2つのトンネルをぬけると
「大正池」が左手に見えてきます。
その前で バスを降りました。



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わぁ! 大正池と焼岳
大正池は、大正4年(1915)に焼岳の大噴火によって梓川がせき止められてできた池。
若いころに、初めて上高地に来た時、
大正池は 立ち枯れの木々が もっとあって
山の詫び錆 ものすごく素朴で幻想的であった・・。
と思っていたが
経年に土砂の流出のためか 縮小を続けているという。

エメラルドグリーンの水面は今も変わらない。きれいだ。



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大正池と穂高連峰
梓川の水が流れついている側



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森から猿が ゾクゾクと出てきて ビックリしました。
石をはぐって 餌を探しているようです。どの猿も


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湿原を歩いていくと 清流が。この浅い川の中に 湧水しているところがあって・・・!



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田代池から 流れ出ているところ 水は透き通っている!



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浅いけれど きれいな水が サラサラ流れている



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オシドリ か。  鴨は 田代池がマイホーム? 幸せそう・・・



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静かに されど勢いよく流れている池の水 ここ独自の 自然の風景!
 どれだけいても見飽きることはなかった・・・。

 W・ウェイストン(日本アルプス・上高地を世界に広く紹介)は
「鏡のような沼面は穂高の灰色の断崖と輝く雪を静かに映していた」
と著書に記している。今もなお その通りであります。



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白樺と白い花(リンゴの仲間であるコナシ・小梨)が甘く香っています。



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湿原から穂高連邦を・・・雪が残っている時期で よかった!




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田代橋に向かって歩いていきますと左手に梓川。
大量の清流、 音を立てて流れています。



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右手は 湿原



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田代橋から上流を見ると ルミエスタが見える


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梓川は 穂高橋と田代橋の間に中洲があるんだぁ・・ 合流して大正池に注ぐ。



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梓川の右岸 ルミエスタHの前 眺めのいい場所です。


上高地には 天然の温泉はこの場所にある2つのホテルだけなんだそうです。
日帰り温泉できます。11:00から13:00までの時間制限あり

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トリカブトも あちこちに自生していました
            



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梓川・左岸の遊歩道をあるいてきました。流れが左に曲がっていくところです。



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梓川は大きく湾曲  蛇行して流れています。山の雪解け水が エメラルドの色を呈して清々しいです。



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梓川左岸からは  乗鞍岳のトップ 千畳敷?畳平?も・・・見えます

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河童橋が見えてきました。

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上高地の銀座は 揺れる吊り橋


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揺れる河童橋から下流をみると焼岳が



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河童橋から上流を見ると明神岳・穂高連邦が
 


上高地は 過去に何度か行ってはいるが、その度に感じることが異なっている。
年のせいか、これほど自然の素晴らしさ 偉大さをひしひしと感じた時はなかった。
今回は 帰りのバス時間が気にかかり ここらでタイムアウト。
本当は 明神池まで行きたかった。




プレビュー





倶利伽羅山の八重桜


4月24日
面倒な高齢者講習を終えて、新しい運転免許証を貰いに行ってきました。
免許センターは市の北部 蚊爪町にあり、免許の更新の機会でもないと 
なかなか そこら辺へ 立ち寄ることのない わたし。
で今日は ついでに といいますか
隣接地、河北郡津幡町の 倶利伽羅山に行ってみることにしました。
何年も前から聞いていた 「八重桜」の並木です。
生憎の雨ですが 今しかないと、帰路とは逆の方向に車を走らせたわけ。


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運転免許センターから津幡方向に行く農道は 広くて真っ直ぐで 信号がなくていいね。
運転しながら 右手、目に入ったのは 芝桜! 小雨に映えて とっても きれい。
 部外者以外立ち入り禁止の私道でしたが この敷地は何ヘクタール!?
石川県農業総合研究センターでしたぁ さすがー。



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山の車道をグングン上っていきます


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沿道には 大きな八重桜が満開



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約1300年の歴史を持つという 倶利伽羅不動寺は、
成田不動尊(千葉県)大山不動尊(神奈川県)と並び
 日本三不動尊の一つ  なのだそう。
そして「倶利伽羅」は
インドのサンスクリット語に由来しているのだそう。



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雨の雫が美しいです


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しっとりと
八重桜


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 満開の八重桜、 この雨で歩道が ピンクの絨毯に


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4時に建築屋さんが来る約束があるので 今日はやむなく帰らなきゃならない。

今は昔、高速道路も 下のトンネルの道もなかった頃(50数年まえ)
車で夫の家に行くときは 倶利伽羅峠(県境)を通らなければならなかった。
そこは、冬には凍結し 急坂ターンでは危なくて 身も細る やま道でした。
交通の難所 ということだけが 記憶の隅にありました が。 
歴史的には 凄い所だったのですね。
天気のいい日に、この界隈を散策しながら 400年前の往時を紐解きたい。 
楽しみを一つ 見つけた思いでした。



砺波の苺

4月7日
1か月ほど前に 砺波の苺カフェを予約しておりました。
名だたる砺波平野 庄川のいちご農園は 田んぼの中に建っていました。
「ナビの案内がないと見つけにくいねぇ」とMさん 「そだねぇ」とわたし。
完全無農薬の苺ハウスは 蜂さんと共存させてあり かつ清潔に保たれていて
安心して口にできる ことがよくわかりました。 
 



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「静岡の紅ほっぺの苗を…」生産者の説明に 聞き入る




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苺の葉っぱの周りに 水滴がプチプチでていて それがまた きれいで。


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摘み取った苺を チョコフォンデュにして いただく。




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 庄川の上流 桜並木・山桜が雨にけぶって 水の公園



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右手 庄川は一級河川、大きい川です。やがて富山湾・日本海へと。



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高岡古城公園に着きました。昨日今日の雨で 花の絨毯を歩くことに!
ア~ カメラを持ってくればよかった!
スマホ撮り



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椿も桜も 見事 地に落ちて。


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雪が降ったように、 カタクリの葉は 白い斑点模様に…



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堀には 花筏が浮いているでしょう。
気温は4℃ 風邪ひきそうで車に戻る。



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2月の大雪で、公園の大切な木の枝が折れ、
それでも 桜は花を咲かせている!



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新湊大橋、 スゴーイ! あそこを走ってみましょうか



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帆船 あんな高いところに人が!
帆を降ろしているところかな。



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上ってきました 大橋


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新湊大橋の 一番高い所



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右手 富山湾、ずっと奥は能登半島になります。




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やっと金沢に帰ってきて
今日の雨で兼六園の桜も終焉だわ と言っていたら
 あっ 白い桜の大木が 雨にも負けず頑張っている! 
きれいだぁ…。












4月2日
加賀市大聖寺は 
同じ県内ながら 遠いところ という思いがあり曖昧な記憶のさ中にある地でした。
江戸時代に 加賀藩 前田家の分家として栄えた 10万石 城下町であった。
そんな遠いとこから  通ってきている友人に ある日、
「大聖寺川の舟は 桜と紅葉、どの季節がいいのかしら?」と聞く。 
「( ^ω^) 桜の咲くころが 絶対いい!」と。
丁寧な手書きの案内をいただいたので、桜の咲く日を待って 出かけました。



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旧大聖寺川の静かな川面を 8人乗りの小舟が 船頭さんの案内で往復します。


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何処までも古を辿える 自然 感です


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船着き場の近くに 深田久弥(日本百名山の著者)山の文化館があります。
大きな銀杏の木があり、秋には嘸かし見事なことだろうなぁ…





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間違えて 上流の方を歩いていた時、 黒い可愛いカモ?が




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下流の方、 さっき舟で往復した旧大聖寺川を 上から眺めてみようと 
遊歩道を 歩きます。



IMG_6599.jpg   IMG_6584.jpg   IMG_6602.jpg      
川の土手に 咲く花



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大聖寺藩の初代藩主は 金山、銀山をひらいたり、九谷焼を興したり、茶人でもあったそう。



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映画の撮影にも使われた…と


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長流亭 見えます



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長流亭:大聖寺三代藩主前田利直が休憩所として川のほとりに建てた 江戸時代初期の建造物。
小堀遠州が設計したとも言われ 国の重要文化財になっています。
藩主たちは 茶をたしなんだり 肘掛け窓から釣りを楽しんだり… 
と 船頭さんの お話にもありました。



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長流亭の敷地内(旧藩邸の一部)にある「江沼神社」です。
藩祖前田利治と菅原道真を祭った学・芸成就の御利益がある



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そして 
江沼神社の入口 へ 出てきました。



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熊坂川が大聖寺川に合流する 木のモニュメント

     
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熊坂川通リの桜並木




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福井県から流れてくる熊坂川と 大聖寺川が合流して 流れて行く場所



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桜と川と 竜金花





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夜、 柴山潟の噴水が ひときわ青く輝く。 幻想的



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ごちそうさまでした。



4月3日
いたかった肩こりも 少々楽になって、帰り道は どこに寄って行こうか と考える。
先ずは スマホに自宅までのナビを設定する。
あとは 道任せで 目に付いたところで駐車することにします。



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雪の科学館?   新しい 興味深々 凄くいい場所です 
 ここにも 立派な桜がありました。




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その斬新な建物の脇を通っていくと、 ワ~ 柴山潟 になっているんだぁ
カフェもある


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中谷宇一郎 雪の科学館である


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前方は 小高く建設された ひろーい 広場! 
も少し経てば きれいなグリーンになるでしょう



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その 入口付近
子供たちが 雪の結晶などを学びにきてるのかしら





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篠原古戦場 に寄ってみました。 首洗池が今も物悲しい




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整備されて流れる 大聖寺川 ここにも桜並木があります。



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小松空港の前を通り過ぎてから 左手に入って行くと安宅の関に



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安宅住吉神社にのぼって いってみます。

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弁慶の松 があります。


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 亀の 手水洗が 珍しいです。



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いつもは通らない道を 走ってみました。
清楚で立派な建物が目に入り 何だろう…
根上町の庁舎でした。初めて見ました。
奥に入って行くと こんもり盛り上がった
裏庭にでます。





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森 喜朗内閣総理大臣就任記念 ひときわ赤い桜が一本、目に付きます。


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なんて長閑な田園風景なんでしょう…  向こうに JR特急が走ってゆきます。


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形のいい桜が ずらーっと 間隔良く広い裏庭の半周を取り囲んで 
美しい日本の春が ここにある、 と思っちゃいます。

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