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南伊豆へ

6月は アジサイの美しい季節。
花の色も 今では 多種多様にあり、 何処に行っても 楽しく鑑賞することが できます。
うちの路地にも かわいいのが咲いています。
お向かいさん家のお父さんが丹精込めて増やしていらっしゃる紫陽花を、朝 二階の窓を開ける
毎に 目にすることができて「うぁ~きれい!」と 感謝の目覚めで一日が始まるような気がします。

さて
両目の手術も無事終えたし また何処かに行きたくなりました。


6月18日(日)
朝7時の新幹線で東京へ。乗り換え 「踊り子号」で伊豆急下田に着いたのは もう 昼過ぎでした。
下田の「観光案内所」は 駅の中にはなくて 徒歩5分 以上かかる。午後の行程が 巧く運ぶかどうか 問い合わせしてみます。
「石廊崎クルーズ」は 波浪欠航のため諦め、とにかく「石廊崎オーシャンパーク」行きの
東海バスに乗りました。

「伊豆急下田」駅は 我が北陸と違い やはり南国な感じですねぇ。

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下田駅4番のりばから 路線バスに揺られて 1時間
オーシャンパークの 広ーい駐車場の一画が 終着のバス停です。
ここは 伊豆半島の 南端にあたります。

 「南伊豆ジオパークビジターセンター」
館内には カフェやおみやげ 完備

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「ここから 石廊崎灯台まで 遠いんですかぁ?」
「.... 10分もかかりませんよっ」 
と言われて 気を取り戻し歩き出しました。
(ここの コインロッカーは 無料*^_^*)

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整備された半島の林の中、多様な草花を 見つけながら行くと
疲れも 気にならなくなります。


石室神社(いろうじんじゃ)の鳥居
神社は 脇道を ずっと下った海岸にあるようです

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IMG_1184.jpg     IMG_1190_20230703221701e5c.jpg     IMG_1177.jpg



見えてきました 「石廊崎灯台 いろうざきとうだい」 です。
本州本土の最南端、伊豆半島の石廊崎に立っています。

明治4年(1871)に イギリスから来た建築士ブラントンによって建てられ
当時は木造であったが 台風で大破したために 昭和8年にコンクリート建てに
といった 歴史があります。

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灯台の脇道を下に降りていくと 石廊崎突端に熊野神社があるのだと。
しかし
降りてはいけるけど、 帰り あがってくるのが しんどいと思った。

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現在は 白いタイル張りの灯台です。
伊豆七島(大島・利島・新島・三宅島・御蔵島・式根島・神津島)は 
今日は 曇って見えませんでした。
ここで引き 帰ります。

下田行きのバスに乗り 途中、休暇村バス停で降ります。
そこに 「弓ヶ浜」 があるのす。

白砂・青松が美しい海岸で、日本の渚百選に。
1.5Kmにわたる松林が周囲の雑音を遮る日本一の癒やしのビーチ。

6月から8月にかけて アカウミガメが産卵に訪れる場所でもあります。

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弓形に弧を描く海岸である 「 弓ヶ浜 」
日曜日、午後5時、人がまばらに。 海びらきは まだなんですねぇ...



6月19日(月) 晴れ

梅雨の空 なので尚更に 天候が気になります。晴れ間が広がってきて うれしーい。
今日は 下田に行って 日本一の数を誇る 「下田公園あじさい祭り」に行ってこよう。

宿の送迎バスで 下田公園駐車場につきました。
ここから石段を登っていきます


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上った先に 
「これ以上ダメ...」と言う高齢者に やさしいカートが巡回しているのを見て
すかさず 順番待ち、 乗せていただいた。
楽して 「開国広場」まで いけた。

「 開国記念碑 」
 山の中腹くらいの 広場から「おおー」と 見上げる

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開国記念碑の 左手に 更に上っていく道が 整備されていて
歩きやすく
両サイドには 今が盛りとばかりに自生する 紫陽花が 咲き競っていました。


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下田港や 下田市街が眼下に 眺望でる 見晴らしのいい場所に来ました。


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あじさいテラス カフェは ジュース オンリー露店。 売り切れ次第終了と。
もう 暑くて喉渇いたので そこのベンチに。裸の兄ちゃんたちが売っていた。


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                       この傘は 通りすがりの お嬢さんのです。

💜

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アジサイの群生に 目を見張りました。  素晴らしい所です。
そして
長い山道を下りて 出た場所は、下田公園入り口だった。

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「ペリーロード」 の方に歩きます。
明治・大正時代の建物、 中に入って見ました。
奥に蔵があり、ギャラリーになっていました。
 
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ここがペリーロード。開国時 ペリーが往復 歩いた道だとか。

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ペリーロード沿いの 川の上流の方から 了仙寺に入る。
それが、
この小さな川の分岐点に 何も表示がなく 行ったり来たり 迷いましたよー。
( 町の通りに正門が ちゃんとあった。裏門?からは入り見てから 出て来た場所が正門でした)


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「了仙寺」 の境内

開国時の絵図が 掲げられていて 解りやすいです。
こんな場面が 繰り広げられて 日米下田条約 
その話し合いの場所となったのが.このお寺。


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寺の脇に回ってみました。

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.    
山手にも 敷地が広くあって お墓が ずらーっと上の方向に整然と沢山。
この寺は 
徳川歴代将軍から朱印状が下賜されており
 家紋は同じ 三つ葉葵なのだと。

敷地内 正門からはいって すぐ左手に
黒船ミュージアム があリます。

容赦なく 日が照っていたけれど 下田港の通りを歩いてみました。
魚の干物屋さんが軒を連ねて あります。 
天日干しの魚、
今は冷凍にして 配送しているんだ とのことでした。

IMG_1289.jpg  IMG_1291_20230704194636606.jpg     


 「ロープウェイ」の駅は 
「新下田駅」
新幹線の駅があるのか? 知らない者はそう思ってしまう。?
金沢にも 「新西金沢」は北鉄の駅。JR「西金沢」と線路が並行した場所にあり
最初は 戸惑ったものです。


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  ゴンドラに乗って 河口の上空を 「寝姿山」 に 向かって上っていきます。
  (女性の仰向けの寝姿に似ているということで この愛称で呼ばれている山)


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「寝姿山展望台」 からは 下田港 の絶景が見渡せる 名所!

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ヒレ長錦鯉

こんな山の上の 小さな池(ひょうたん池)に、ヒレの長ーい鯉が 優雅に泳いでいます。
日本の「錦鯉」とインドネシアの「ヒレナガゴイ」を掛け合わせた鯉で
国内数カ所しか泳いでいない 非常に珍しい鯉だそうです。


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ほんとうに 神秘的 と思う。初めて見ました こんな姿をした鯉!

 里の池に 連れて帰りたかったぁ. 
冗談ですが
兼六園の 霞が池に 泳がせたら どうなりましょうか??

寝姿ブルー !

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この紫がかった どこまでも 優しい青!
しっとりとして きれいです。アジサイの最高色だと思います。

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「ここから 富士山が 見えます。」と 掲示板あり。
微かに みえた! ので スマホ ポチッと

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この山には 「黒船見張り所」 幕末見張小屋が復元されてあります。
常時、番人(人形の)が望遠鏡で見張っています。

ペリー率いる米艦・黒船の来航は
鎖国による300年の長い眠りをさます 出来事、
当時の人々の思いは どうだったろう。。。。しのばれます。

 午後5時 バスに乗り 「弓ヶ浜」に帰りました。



 
6月20日(火) 

今日も 晴天
「たらい岬」まで 海側を散策する予定です。


          しかし
途中まで来て??  あの左手の山の 海岸沿い 険しそう!!

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近くで工事をしていた人に 聞いてみる。と
「お母さんの その足・靴では無理... 元の所に戻ってバスで遠回りしていくしかない」と。
バスの本数も そうないことだし よくよく考えて 諦めました。

今来た道 もどって バスで下田駅まで 直行。

「 伊豆急下田 」駅には 外にも中にも 座れるベンチが沢山あって
疲れた旅行者に やさしいと思います。弁当ひろげたりできるし。

「どこに行くんですか?」と
隣のベンチの人が話かけてきました。
下田に住んでいると言う人で あれこれ教えてもらえました。


14:18発の東京行き 特急サフイール踊り子2号に乗る
サフイール号は 最新の車体で本数も少ない。
今回 偶然に知ったのであるが、とても快適!

長い リクライニングシートを倒すと
 寝心地が断然 ちがいました 
陽光さしこむ天窓付である。


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前回、3月に水戸偕楽園・千葉一周した時も 東京は通過点になってしまっていた。
今回、久し振りに1泊して ゆっくりしようと思った。

新しい 東京都中央卸売市場 「豊洲」に興味。
新橋駅前のバス乗り場1番から 豊洲行きが出ています。


ホテル12階の部屋から 豊洲市場が目の前にあり、
ゆりかもめが ひっきりなしに通過していきます。
これが 夜の新東京

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右方向には 有明テニスの森 有明コロシアムが見える。

 

6月21日(水) 晴れ
東京の 行ったことないところの植物園 見てこよう。

昨日、弟に 「今、下田に 来てるいるんよっ...」と連絡したら
「もっと早くに...それじゃ...帰る晩 美味しいもの食べましょう 姉上」
ということになっている。


上野駅でJR常磐線に乗り換え 北千住に。そして 金町駅でバスに。
「水元公園」に着きます。
しかし
バス停 乗り越してしまい 歩いて戻ったので もうクタクタ。

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この長い水路を見ただけで 「奥に 何があったんだっけ?」と 。
暑いし 荷物ありで 頭がボーッとしてきた。
タクシー拾って駅にもどる。

(水元公園の奥には 「オニバス」 が自生している とのことで
それ見たくて わざわざ ここまで来たのにー)


昼食は駅前の うどん屋さん。
午後、金子駅からバスで 「向島百花園」へ行きました。

江戸の町人文化が花開いた文化・文政期に造られた という庭園。
当時の一流文化人たちの手で造られた 庶民的で文人趣味豊かな庭である。

現在は都営庭園となり、国の史跡・名勝に指定されている。
受付の男性は、親切に 外まで出てきて 説明してくれました。

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 バスで 日暮里駅に・ 山手線で・ 東京駅に着き
八重洲口直結の大丸デパート13F

ここから 皇居が見えるのです。

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ごちそうさまでした。
故郷の食材など いろいろお喋りしながら 楽しい夕時でした。






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紅葉の季節・日光へ

10月29日(土)

朝8時に息子が迎えに来てくれて 車で出発。
北陸自動車道を北に走る。直江津で関越自動車道に入る。

途中、有磯海SA 米山SA などに寄り 
その土地の名産を物色、ちょい食いしたりする。

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左、日本海が ズーッと広がっています。



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「 荒海や 佐渡に横たふ 天の川 」・芭蕉



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右、「妙高山かね?・・・ちがう?」等と言いながら 走る。


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群馬県に入って、雨雲が ザァーと降った。 後に「あっ ニジ 虹が!」



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群馬県と栃木県の境にある標高2,578mの白根山 
界隈を上ったり下ったり

尾瀬沼、鬼怒沼、丸沼、と大きな沼が点在する。
ブナ・ミズナラ・針葉樹林帯の山道が続く。
こんな山ん中に 温泉郷が あるんだぁ。


やがて  そんな山あいを 下りていく隙間に、 オヤ!

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「あの山は 何だろう!…… お願い。戻って 」と
車 もどして もらって、 撮った写真。



下りてゆく途中で、また見えたので、 もう一度 止まってもらって撮りました。



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  「 そうだ、あれが きっと、なんたいさん 男体山だとおもうよー」


この時、自分は未だ 男体山の存在を よく把握していなかった


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見えたり隠れたりしてきた山の 裾野が、 間近に迫ってきました。

あー 長い道のりだった~




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やっと着いた。日光 中禅寺湖!


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紅葉の まっ盛り、中禅寺湖を右手に 眺めながら走ります。

「今日は、華厳の滝を 見て おきましょうね・・・」
 
大きな交差点を右折、 どんどん山手に上がってゆくと
やっと「華厳の滝 観漠台駐車場」につきました。

午後4時 すぎる。
後ろに 男体山(標高2,486m)が 鎮座しています。

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車を降りると 感覚は 平地並なのだけれど。

この駐車場の標高は 自分の思考とは随分ちがう。 
「ここは、高い場所なんだね。」「 そうだよ。」


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チケットを買って
館内館内エレベーターで 下に降り、
更に歩いて 階段を 下りていかなければならないのです。


観漠台に着きました。!




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わ^~! 「華厳の滝」 


男体山の噴火によって出来た中禅寺湖の 
唯一の流出口なのだと!。
     落差:     97m
   海抜:1,269m

 中禅寺湖の湖水は 
湖尻から滝まで流れる 200mほどの短い川、
「大尻川」を流れ
この滝(華厳の滝)から落下して 
大谷川 (日光、今市)に流れ
やがて 
鬼怒川に合流し 利根川へと 流れていくだと。

 

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滝は 爆音たてて 渓谷を流れ落ちていきます。 
凄ーい所です。


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 すぐ右後方にも 轟音を立てて流れ落ちている滝あり。
壮観だった。

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午後5時、暗くなってきました。
ここから ホテルへ向かいますが。
「いろは坂」を走ることにしました。
これが、大変であった。U字の山道が続き、車の大渋滞に填まってしまったのです。
予約のチエックイン時間 オーバーする~!。アワアワ 携帯で連絡いれます。

どうにか、夕食時間に 間に合った。


IMG_3895_20221102192329642.jpg  IMG_3897.jpg  IMG_3900.jpg

この近くに牧場があるらしく、牛ステーキは本物の味だった。    朝に頂いたミルクもグー。






10月30日(日) 晴れ

今日の予定は、
日光東照宮、ランチ、中禅寺湖・イアタリア大使館別荘辺りの公園、帰りは白根山を通る行程。


車での観光は移動に便利である。けれど 駐車場の空きなど心配する。
ナビ案内で 東照宮の参道の右手を 上って行くと 3カ所あった。
年のせいで、坂を歩くシンドさが 頭にあり、
一番上の駐車場に止めることが出来て、よかった。


駐車場から 歩いて
上がって下りたところで「五重塔」が目に入る。

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その近くに 東照宮・入場券売り場があり
その横、 石段を また上る。

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ここは、 参道からは 大分高い場所になります。

左手に

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神厩舎の長押に彫られた猿の彫刻は
人間の一生を風刺している。

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「見ざる・聞か猿・言わ猿」。     
こんなところにあったのだぁ! と思った。


この先 右手、急な長い石段を上って行きます。


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ようめいもん
「陽明門」
「平成の大修理」で極彩色の輝きを取り戻した、国宝である。
門の随所に故事逸話や聖人 賢人 唐子などの彫刻が施されていて
その数、500以上 という。表にも裏にも凄い 彫刻です。
いつまで見ていても見飽きないというので、「日暮の門」とも呼ばれていると。

進んでいくと 前方に

からもん
「唐門」

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唐門は、御本社(本殿・石の間・拝殿)の入り口に建てられている
日光東照宮で最も重要な 正門である。




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貝殻の胡粉が施された彫刻は 清楚な白が際立っていて 美しいです。


唐門を 潜って入る事は出来ません。
右手入り口から靴を脱いで下駄箱に入れ、行列に並びました。
場内撮影禁止です。


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極彩色が あまりにも綺麗だったので そこから外を撮る。 横に祈祷殿 向こうに陽明門が見える。


拝殿で祈祷の後 
「御守り」を買った。

白檀の芳香、プーンと放っていて
江戸・徳川の威光を感じる



東回廊の門の上に「眠り猫」の木彫あるということだったが、
暗くて急な木の階段、のぼっていくうちに 
どこにあるのかわからなかった。

そこから
家康公が眠る 東照宮の奥社に行ける 

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しかし 長い石段は 207もある。
 掲示板に書いあるのを見て 残念ながら無理と判断。
息子に「ここで待っているからスマホで撮って LINEで送ってくれる?」

受信した画像を確認する。

  
戻って

 唐門の場所から出た その先に 

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これは なんだったっけ

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陽明門 下りたところ 右手に


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「薬師堂」があった。ここはお寺 だと。靴を脱いで お参りしてきました。







駐車場に戻り、昼食に向かう。

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参道の入り口あたり、赤い可愛いバスが 私たちの車の前をゆっくり走る。
見ると 最高速度 20Km 書いてある。
 右に4輪 左に4輪、
小さなタイヤ8輪が一斉に クルクルに回って おもしろ~い。
日光グリーンスローモビリティ と車体に描いてありました。
 
調べてみると
1.Green:電気自動車なので環境にやさしい
2.Slow:じそく20Km未満でゆっくり
3.Safe:低速なので安全
4.Small:ちいさい。狭い道路も通行できる。
5.Open:窓がないので解放的。外の景色や風を感じられる。

次回があれば、また日光に来ることあったら、
これに乗って観光してみたいと思いました。



日光金谷ホテルの「百年ライスカレー」が美味しい というので
そのコースをネットで予約しておいたのである。それが!である!

車のナビを設定して発車してもらった まではよかったのですが、
道は「いろは坂」に入って 渋滞に紛れてしまったのです。

「なんでまた いろは坂に 入ったン? 東照宮の近くなのに」
「エっ? 中禅寺金谷ホテルにしていた ワ~・・・」
後の祭りであった。



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第1いろは坂 も 第2いろは坂 も この期間、一方通行だった。
引き返すことは 出来ない。2列車線でノロノロとU字の山を行く。



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山の紅葉を愛でるには とても良い坂道 山道なんだけど……… 

この渋滞は 想ったより酷ーい!。あと何回 折り返しがあるのん?

予約の 13:30には 到底 間に合わない。
動転しながら
ホテルに 電話、あれこれ 交渉を試みる。
結果、
14:00までに「明智平」に着けたら
中禅寺金谷ホテルの「カフェ」の方で 同じ物を用意できます。
と おっしゃってくださり、それでお願いする。


しかし 車は走れない。途中ヒートアップしている車が何台もいた。

やっと 明智平14:05、
そこから左折、スピードあげ 追い越しかけて やっと カフェに着く。

2時間もの、ロスであった!


ところで、明智平 というところは

第2いろは坂を 登りきったところにある 山の要所なのだった。

広ーい駐車場と軽飲食店、トイレがあり、この時点、ごった返していた。

ロープウェイの駅があり 
標高1,373mの展望台からは
男体山、中禅寺湖、華厳の滝、
周囲の雄大な山並みが一望できるので
 観光客で にぎわうところ であったのだ。!



気ばかり焦っていて
おなか 空いたような
そうでないような変な感じであった。


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牛肉のあじが 美味しいカレーだった。


「時間くったから 白根山は寄らないよ………」「そだね」
「イタリア大使館別荘の方は…いける?」「また 戻るんだよ…」


で、対岸まで戻って もらう。



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ここは、 地図を見ても 場所が判断しにくかった。
車道 脇の駐車場に止めてから、中禅寺湖に下りて そこから 散策コースなっている。



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英国大使館別荘記念 公園


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イタリア大使館別荘記念 公園


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遊覧船が、目の前を通っていった。




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中禅寺湖・イアタリア大使館別荘の中から



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 夕日。 英国大使館別荘記念公園



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  夕陽は 沈んでしまったけれど

  この遊歩道、 ああ やっぱり良かったわぁ

   日光 中禅寺湖 満喫 ♪(/・ω・)/ ♪

             息子に感謝。







続きを読む

鎌倉・横須賀・城ヶ島 

二つちがいの弟の1周忌を終えた日、八つちがいの弟が横須賀に帰るとき 「また  横浜に
遊びに来られ……」と言った。 折角のお言葉を 無にしてはいけなーい とかなんとか 
その気になって また 旅の計画 たてました。

9月15日(木)
朝6:30に家を出て、新幹線で東京駅 乗換えて東海道本線大船駅、そこで横須賀線に乗換え
北鎌倉駅で途中下車した。(11:00)
鎌倉に来たのは 20年ぶりかなぁ。妹とあちこち観光した思い出があるけれど
北鎌倉には寄ってないので 今回、この山の手の寺院も訪ねてみることにしました。

降り立った 北鎌倉の駅は 
 何か 懐かしい 昔を彷彿とさせる所でした。
電車を降りた途端に チンチン チンチンと遮断機が鳴っている。
人々の歩みも ゆったりとしたもので、先を勢ではいけませんと言うような。

遮断機の歩道を渡り エレベーターで1階に、とは言っても半階くらいで
駅の表に出ました。ロッカーに荷物を入れて 先ずは身軽になる。
駅前の右手に「鳩サブレー」のお店に目がとまる。後で買って帰ろう。

左手に ん?

IMG_3634_Moment (2)  鶴岡八幡宮, 16日「流鏑馬神事」の上に白紙が貼ってある! 
直ぐ、弟にLINEする。「今朝 鎌倉の市役所いったら 中止………」になったと。
コロナ禍で 3年ぶりの開催を発表した3月に すでに指定席が満席。といっていたから
ガックリした人 多いだろうに…………。なんで?


駅前の車道を左に歩いて すぐ左方向に「円覚寺」がありました。

鎌倉時代後半、時の執権 北条時宗が 中国より招いた無学祖元禅師により
開山。室町時代には日本の禅の中心的存在となり 五山文学や
室町文化に大きな影響を与えた ということです。

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横須賀線の遮断歩道わたり、石段を上って行きます。
(駅のホーム 降りたところから 直通で歩いた方が近道だった)

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山門を上がっていくと 仏殿 更に上がって 「方丈」があります。
方丈は、住職が居住する建物のことですが 現在は各種法要や座禅会
など多目的に 使われています。


車道に戻り、左に歩いて5分 右側 上方に 「東慶寺」がありました。

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左のカフェで 一休み 喉ごし したかったのですが。
石段を上ります。上がったところを 更に行くのですが
そこに貼ってある白い紙を読む。「撮影禁止 保全のため」
おります。

車道に戻ってきたところで、バイクに乗った女性が 綺麗な花束を
もって降りたので 話しかけたら 「父の45回忌で…」お供えしにきた
とのこと。 同じ年代でもあってか 話がよーく通じた。

「すぐの踏切を渡って左手の道に入っていくと 「明月院」あります」と
教えてもらったのに、看板が目に入らず どんどん歩いて  いってしまった。
向こうから来た 母娘ずれに訪ねると 親切に「途中までご一緒しましょ」。

「明月院通り」の道を行くと 左手に「葉 祥明美術館」があった。 
葉画家の原画を 沢山みることができる。 よかったです。

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「明月院」に入ります。

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石作りの 兎と亀が。


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この左方向に 北条時頼公のお墓があります。

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桂橋 上がっていく。


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右上方に 秋海棠が綺麗に咲いていた

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           IMG_2951_20220924213343029.jpg 戻って

            更に 「山門」に上っていきます。     


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左側上方に 「開山堂」があって

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「明月院やぐら」があり
この背後には 凄い岩壁が聳えていて、その眺めにも感動します。


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 白いオニユリ? 笹の葉の中に 一輪だけで。  

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赤萩に 黄色い小蝶が 元気に舞っていた。

開山堂の前方、 石段を降りていくと 
「方丈」がありました。

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本堂の 「後庭園」 が 見えます


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もみじの木々が見える。 紅葉の季節もいいだろうね、 また来たいなぁ。
夏には花菖蒲が咲いて  見ものだったろう にね。


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手入れの行き届いた 「枯山水庭園」

少々 歩き疲れてきたので、ここらで下山します。

   途中で見つけた食事処で 遅いランチとる。北鎌倉から鎌倉駅まで電車に乗る。
   駅から3分 という 新しいホテルには予定より早く 15:45 チエックイン。
   弟から電話あり、夕食 迎えに来てくれる。みずいらずの外食を楽しむ。

9月16日(金) 晴れ
流鏑馬神事(やぶさめしんじ)が中止になったもんで、予定を少し変更。
朝食は ゆっくり ゆったり遅め、 待ち合わせ時間も 9:30に。

賑やかな「小町通り」を歩いて
左奥に入った所に「鏑木清方美術館」がありました。
渡辺省亭生誕170年記念
「鏑木清方と渡辺省亭」
江戸画人の水脈 というのが展示タイトルであった。
 明治時代に、挿絵画家から美人画の大家になった 鏑木清方は、
渡辺省亭の卓越した筆致と美しい色彩(面相筆で 少しの澱みも無くスーッと
引く線版画)に 若いときから魅せられていたのだ という。
 

鏑木清方美術館


この日は 気温が少し下がっていて 連日のような猛暑では無かったけれど
姉の歩き様をみて 弟が「人力車に乗って 回ろうか・・・」と言ってくれた。

きれいに日焼け下した車夫は 好青年で ハキハキとしていた。 
この暑いを物ともせず、軽快に走りながら 鎌倉をガイドしてくれる。
歴史にも詳しく「へえー  そうなんですか………」を連発するばかり。
大通りも狭い道も うしろから来る車に配慮しながら走る。
プロだなぁ。お陰で 鶴岡八幡宮の周りを 
楽ちんに みてまわれました。

人力車で


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鶴岡八幡宮 右手 東南に「大蔵幕府跡」
源頼朝が住んでいた屋敷跡が、現在は清泉小学校などに。

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「白旗神社」の横 奥の方に 狭めの石段があります。
「源頼朝、享年53歳に因んで 墓までの石段は 53に作られた……」 
というので、声を潜めて数えてながら上がってみる。ちょうど53段あった。

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この急な石段を上っていった場所に
源頼朝の墓がありました。



             源頼朝の墓            



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背後は 鬱蒼と茂った木々、
「歴史に残る少尉大将軍の墓としては 質素だと思いますが、
頼朝自身 ほんとうは飾らない偉ぶらない人だった…そうです」と
若い人力車夫さんが 話してくれました。



お昼は 「手打ちそば屋」さん みっつけたので 入る。

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昼食後の「小町通り」は、大勢の観光客で 更に「熱さ」を増していた。


鎌倉駅から「江ノ電」に乗り「江の島」で降りる。

暑いので、駅前でタクシーを探しますが いません。
「エー」と言っているところへ 客を乗せたのが来た。
ラッキーだった。



江の島展望台・シーキャンドルはすごい。


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ここは 「サムエル・コッキング苑」の中にあります。
江の島に着いても、
この展望台の下までくるには、 自力で上って来なければならない。
若い人たちは皆 それも楽しそうだった。けれど。

「エスカー」という 長い ながい、高いところまでエスカレーターで上がる。
屋内展望台から 更には エレベーターで その上の    展望台に出る。



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素晴らしーい!
ぐるっと回って 360度、 東京湾・相模湾 見渡せます。
雲が かかっていなければ 富士山も みられます。

日本の「モンシャン・ミッシェル」かなぁ
ちょっと 違うけど。

帰りは、(降りてくる)エスカレーターはありません。
エレベーターでタワーの下(サムエル・コッキング苑)まで降りて
そこから
 どなた様も歩いて 石段を下り、坂道を降りて 島の入り口に戻ります。





鎌倉駅で、江ノ電を降り 横須賀線に乗換える。

JR横須賀駅
(明治22年、物資輸送を行う官設鉄道の駅として敷設された歴史ある駅)
横須賀軍港の玄関駅であり、現在も駅前の港には 自衛隊の艦船が停泊している。
ここに 降り立ったのは初めて。



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  横須賀駅からは、 歩いて直ぐの所に港(軍港・横須賀湾)があります。


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左側が海上自衛隊、  右側が米国海軍基地






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夕方 6:00   ホテル17階から

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10月17日(土) 晴れ

久しぶりに ぐっすり眠れたし 朝食も進んだ。
セットしてくれた弟に 感謝する。



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朝 6時 横須賀湾を望む




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10:00出発の
「YOKOSUKA軍港めぐり」

9:40には 既に長い行列でした。
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生のガイド(30代男性) 快適な船です。
「……屋上で見物のお客様 風で つけ睫毛など飛ばされないように…」
吹き出しそうになりました。近頃シルバー族にも見受けられる現象を。

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アメリカ側、 黒い頭出した「潜水艦」が停泊しているのが見えます。

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イージス艦だ     皆一斉に 凝視

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横須賀湾内  向こうは太平洋
黒船来航(幕末に ペリーが率いる艦隊・アメリカの船4隻が、右方 浦賀沖に停泊)
翌年、江戸幕府と米国が 日米和親条約を締結 したという歴史的出来事があった。 
 
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ヨーロッパの館の様に見えるのが、元首相・小泉さんのお宅、追浜工場、など…

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6102 「あすか」は、海上自衛隊の試験艦
新しい海の爆弾  見えにくいように船体はグレー、


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404 救難艦「ちよだ」型
作られてから30年以上経つが 今も健在に出動、とのこと。

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白色のは 海上保安庁の船 大っきいです。


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湾をグルッと周遊してきました。
有事に備えて、停泊している日米の艦船の数々。実物を見るのは初めてでした。
今日 寄港している船、明日は いなくて、別の違った船が停泊しているそうです。


昼は 名物「横須賀カレーライス」

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カレーは バイキング形式

今朝 わかっているのに しっかり食べてしまい
昼食は 少量盛りに。折角の会食なのに。
りわこさんに 会えて良かった。




このあと 「城ヶ島」に向かいます。


道路に出て、エレベーターで高層の横断歩道をあるき 反対側に下りる。

横須賀メルキュール






京急本線「汐入」駅で 電車に乗り、三浦半島終着駅「三崎口」で降りる。




ここから 城ヶ島への行き方ですが。
帰りの新幹線の時間を考えて、タクシーのりばで待つのですが 来ないのです。
観光案内所で聞くと「すぐ来るときもあるし、何分で来るとはわからないねぇ」
で、発車間際の路線バスの行列について 乗った。
「都会じゃ 考えられないよなぁ」という。
「金沢だって 流しのタクシー、こなくて、困るときあるよぉ」

バスは三崎漁港 界隈を停車しながら「城ヶ島大橋」を渡り
島の終点「城ヶ島」バス停 で降りることに 相成った。

「2時間弱の観光だね、 あっち行ってみよう」
島の西端になります。

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「磯遊び」ができる所である。 自然がつくった白い岩石は ほんとに美しい。


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この古い鳥居を 上がっていくと 「揖ノ神社」がある。
航海の安全と大漁を祈願するのだと。

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   右上は マグロが美味しい三崎漁港 油壺方向だね。

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灘ヶ崎」これは 自然が 織り成した岩肌。すごい きれい。

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潮風に揺れる 赤褐色

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城ヶ島の 磯に咲く。

「城ヶ島の雨」は 子供の頃からよく聞いた歌。
利休鼠の雨って どんなあめ? 緑がかった灰色?
などと思案しながら 北原白秋の詩に酔いしれていたものである。
時代を経て 当時とは島の情景も変わっている とはいえ
充分に 感じ取られる ひと時でした。


帰ります。



初体験(電車編)
「三崎口」駅は京急電車の駅。JRだとばかり思っていたら「品川まで超特急でいくよ」と
言われ 納得する。山手線に乗換えて 東京駅には 予定していた 1時間半も前に着いた。
で、みどりの窓口へいって「一つ早い新幹線に変更を」お願いし 「かがやき513号」に乗る。
座席について、さっき買ったサラダの夕飯を完食。途端に睡魔が!… 時々「ここはどこ?」と
薄目を開けるのであったが…その内にアナウンスがボンヤリと耳に入った。「次は富山です」
えっ ということは、ここ金沢?( 頭の中は10年前の出来事。友達5人で神戸からの帰り、
「サンダーバード」電車の中、おしゃべり熱中で 金沢到着を 誰一人として気付かず、富山
まで行ってしまい。 夜中の最終鈍行に やっと間にあって 金沢駅に戻った。)
その苦い体験が 頭をよぎったのです。
棚のリュックを 引きずり下ろして 無我夢中で一目散に 降り口へ走りました。
出口の扉がまだ開いていた。今だ とばかりに ホームに飛び降りました。と同時に 
「ここは いつもの金沢じゃない」 と感じたのであるが。
ホームには のっぽな駅員がひとり 電車の発車を見守っていた。
(何で聞かなかった! 間に合ったかもしれないのに。)後の祭りだった。
エレベーターの所に行くと 子供連れの若い夫婦がいた。ここが新幹線の
「長野」駅だということを やっと自確認、我に返った。
1時間も 後の「はくたか」を待っ羽目になって、ガックリしたけれど
元の帰宅時間になっただけ。と  身から出たさびを 慰めているのでありました。
「サンダーバード」も「かがやき・はくたか」も 現在、金沢が終着駅なので
(和倉温泉ゆきもあるが)。安心してネても大丈夫なのである。よく見かけます。





 



仁淀ブルー・モネの庭・牧野植物園 と 大山・鳥取砂丘 

ひさしぶりに ツアーで旅行しました。
集合が 新大阪駅 07:00 なので金沢からは 前泊しなければなりません。

6月8日(水)
新大阪に午後2時頃に着き ホテルに荷物を置いて 地下鉄で大阪城に向かいました。

何度も見てきた名高き城ですが、今日は 周りをゆっくり 歩いてみようと思う。




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大阪城は、
戦国時代に豊臣秀吉が 石山本願寺があった場所に築城。
江戸時代に2代将軍徳川秀忠が 天守閣 石垣・堀など再構築。
昭和6年に 市民によって復興 整備されたという 
歴史を刻む 国の登録文化財であります。 
 
何といっても、石垣が凄い。





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堀の周りは 
緑豊かな森林・公園が続いていて こころ休まる場所です




6月9日(木)

07:00 新大阪駅の集合場所で 添乗員さんにチエックを受け
07:35 新幹線ひかり531号で 08:24 岡山駅に着く。
    のりばを変えて
08:52 特急「南風・なんぷう」3号で 高知駅に 11:30 着く。

 

アンパンマンの絵が描かれた列車 
車内の天井もアンパンマンである。
始発時と終着時だったか
突然
「みなさまっ ご乗車ありがとうございます………」
と あの元気で可愛い声が流れるのです。
これはいい響き。聞くこちらも確実に元気が出てきて
今日も一日 頑張ろう という感じになります。



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瀬戸大橋を渡り 四国の真ん中あたりの山河を走り 終点高知につく。
  

待っていた貸し切りバスで 「中津渓谷」にむかいます。

途中 昼食レストランに寄る
「わら焼きカツオ」体験し、それを定食と共に頂いたのですが、
 本当に美味しかった。さすがに ご当地・旬のカツオだと思いました。

その後
仁淀川に沿って 細い山道をバスは ズンズンと走っていきます。
支流の一つ、「なかつかわ」橋のそば(終点)でバスから降りる。



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渓谷の入り口から 遊歩道が整備されており ガイドと共に散策します。


上がったり 下りたり ちょっとタイヘン
ここらで もどろうか

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真近に見る「仁淀ブルー!」
水が澄んでいて きれいな清流です。

空は、 どうにか 雲間に陽を差してくれている。
みなさん 口々に「雨がふらんで よかったねー」


6月10日(金)

08:00 高知城下の宿を出発して 北川村にある「モネの庭」マルモッタンに向かいます。
    バスは 坂道を上っていって、野草が自然豊かに生えている小高い山の上にありました。


フランスより正式に名前をもらい、「モネの庭」と名乗ることが出来るのは
本家と併せて 世界に2つしかない のだそうです。

入り口の石段上ると 涼しそうに水が流れ落ちていました。


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道なりに 草花を愛でながら歩きます。


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太鼓橋に着きました。

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 睡蓮の咲く池
本家から株分けされた 紅い睡蓮が いっぱい咲いていました。
( ここでは 青い睡蓮も咲くそうですが、6月下旬~10月だと )




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バラのアーチ

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水の庭から ボルデイゲラの庭に行ってみます。
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モネの絵画と同じ風景 とか。

この素晴らしい「モネの庭」を1周してきた場所で 同じツアーの方と出会った。
「きれいだわね~…… ジヴェルニーのモネの庭に行かれたことありますか?」
「あります! でもここの方がいい…」と微笑まれた。 私も同感であった。




バスで昼食の場所へ

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ホテルの13階にある レストランはオーシャンビュー
土佐湾を一望でき 桂浜も見える素晴らしい眺めだった。


つぎは
そこから30分ほどで 高知県立「牧野植物園」に到着。

牧野富太郎博士(1862-1957)は 高知県佐川町出身の植物学者。
94年の生涯において 約40万枚の標本、蔵書は4万5千冊、
新種や新品種1,500種類以上の植物を命名したという。
日本の植物分類学の基礎を築いた一人であると。

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温室に入っていきます。


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温室の水槽で育てられている「「大オニバス」




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ブルー睡蓮、 温室だから早く咲いたのかしら



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8ヘクタールという山の敷地に 
博士ゆかりの植物約3,000種類が植栽されている。
研究型の園内であり、ほとんどが 野生種で四季を彩っている。


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来年春(2023年前期のNHK)朝ドラ「らんまん」で
牧野富太郎博士の天真爛漫に生きた物語が放送されます。
 
北國新聞にも記事載ってました
たのしみです。



16:13 高知駅を出発して
20:31 新大阪駅に着きました。
      仲良くなったツアーの皆さんと ここでおわかれです。

      


      ( このツアーを決めた時に、「WEST EXPRESS 銀河」というのを 目にしました。
     大阪往復の労が省ける「この機会に 鳥取へ行っておこう」との考えで 
銀河の予約も取っていました。)
それで、
そのあしで 電車乗り換えて 大阪駅に行きました。


22:22 京都から 特急「銀河」が到着して 乗車する。
22:28 大阪を出発  ( この銀河鉄道、山陰地方・出雲まで行く 夜行列車であります )

車内で 夜食弁当 配布される
おにぎり弁当だった



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  23:48      姫路駅で1時間停車、みんな 名物「駅そば」を食べにホームにでてる。

  00:42      買ってきて 列車内で食べてみるも、醤油味こいかなという感じだった。



6月11日(土)

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  06:02      生山(しょうやま)駅では「銀河」歓迎隊? 山に囲まれた里。
  06:34      ここの名産はトマトで、 ジュースを買って飲んでみた おいしい。
   



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電車は ガタゴトするし、やはり よく眠れなかった。
( 予約時には 「リクライニングシートのみ空席あり」だったから仕方ないのだった 




6月11日(土)
  
  07:46      米子駅に到着。 ホームで 銀河特製・朝食弁当を もらい
                     改札出口にむかった。
             米子(よなご)駅は 隣接の敷地で大きな新築工事をしていた。
             山陰の主要駅なんだぁ と ここに来てみて 得る知識かな。

初めて?の鳥取県
1泊2日で 何を見る?

先ずは、「大山」を堪能したかった。

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「大山(だいせん)は 日本百名山の三番目です。」とタクシードライバーが説明。
「二番目は?」というと 「北アルプスの槍が岳」…と 一生懸命にガイドしてくれた。
NHK「日本名峰ランキング」視聴者の人気投票で3位に選ばれた ということだった。
それほど誇らしい 大山(伯耆富士・ほうきふじ 、出雲富士ともいう)なのである。

大山まきば「みるくの里」

牛乳たっぷりのソフトクリームが美味しくて
「わざわざここまで 食べに来る人が多いんですよー」と。


さらに上の方角にある
大山ますみず高原 天空リフトに乗ってみました。

晴天の日には 日本海まで スッキリ見渡せる よい場所なんだと。

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リフトで上っていく時に 前方が濃霧で暗く、人も周りにいないので
恐怖心が募った。今日は土曜日なのに リフトは上りも下りもガラガラ
コロナのせいか 。
けれども 移動中に下を見ると
自生の草花が 健気に咲いているではないか。 気が紛れてきた。



予約のホテルに 15:00 チエックイン






6月12日(日)

 鳥取県といえば、砂丘です。
 折角きたんだから、「この機会に見ておきたい 鳥取砂丘」ということで 調べると
 米子駅からは 94.6Kmもの距離があり、電車やバスでは 想像以上に 時間がかかこと判明。 
 帰りの電車に 間に合わない、やばい。
 結果、高齢者の運転 気にはなったけれど、レンタカーで往復することに 決めました。


 08:00    米子駅ちかくのレンタカー店で 車のナビ 設定し「鳥取砂丘」を目指して出発。
      米子東IC から鳥取ICまで自動車自動車道を ひた走りました。無料の山陰道です。
      時々「碧い日本海」が眺められて 気持ちのいい道のりでした。1時間35分の走行。



無事に砂丘 駐車場につきました。
木目の階段を上ると 砂丘がひろがっています。


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    ハマヒルガオ       東西16Km 南北2Km。 日本に こんな砂丘があるなんてー


右方向から 砂丘に上ってみます。


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砂地を ゴボッゴボッと上っていくと ラッキー「 風紋 」があった。



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風紋の上に ポンとスニーカー跡 のせてみた。






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崩れ落ちる砂 サラサラです。


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砂丘のトップ と 日本海



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凄いです


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「馬の背」と 日本海。 こうなっていました。





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「ハマ二ガナ(浜苦菜)というんですよ 砂地に根を張って あちこちに咲いています」
砂丘ボランティアの女性に 教えてもらいました。



汗かくほど もう夏の天候だった。
晴れてよかった。 
雨だったら
ゲゲゲの鬼太郎「水木ロード」あたりへ行ったかも。

  

   14:25 米子駅発 特急「やくも」で岡山・新幹線のぞみで新大阪・特急サンダーバードで
   20:56 金沢に やっと着きました。疲れたけれど予定通りに事が運んだことを 神に感謝。  




 








「 西なびグリーンパス」をつかって


「JR西日本 全線5日間乗り放題」の切符を買うと、JRの駅ならどこで乗っても降りても自由自在という。

グリーン車 指定席も 8回までOK 予約できるのである。以前から興味があって、計画を立ててみました。
この3月 傘寿の誕生日を終え 夫の1周忌法要を終え コロナ蔓延防止期間を終えて 旅に出ることにしました。

3月22日(火)
 金沢発 07:15の「サンダーバード」に乗り 新大阪で乗り換え 新幹線「のぞみ」で博多駅 12:51着。

すぐに コインロッカーを探すが、あっちもこっちも「ただ今、空きがありまセン」と表示されている。
人口も大きいが 観光客も多い福岡の主幹駅である。やっと見つけて リュックを入れて、バスの乗り場へ急ぐ。


博多湾をフェリーで「能古島」に行きます。
朝から ズーッと 本州は雨だったので 
 車窓からの 空が心配でならなかった。
晴れてよかった。

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姪浜渡船場からフェリーで 10分 能古島(のこのしま)に着きました。
船から降りて左方向 バス停から「アイランドパーク行き」 に乗ります。

 

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桜はまだ蕾だったけれど いろんな花が植えられてあり 
きれいな場所です。

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 高低差のある 広大な公園には 兎や山羊など小動物も飼育されています。
 あちこちの 植物を愛でながらも時間を気にしながら いそぎあしで周遊。
しかし
間に合うかも と思った帰りのバスが 目の前で発車!行ってしまった。
「しようがないなぁ」そこの土産店で待っていると 出口の方で大声がする。
「タクシーだけど 1,100円で行くよー。 あのバスと同じ船に乗れるよっ」

ということで、

時間に余裕でき、姪浜駅から地下鉄で「大濠公園」に寄ることができた。


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静かで きれいな大濠です!
もう40年も前になるけれど
福岡の友に案内してもらった所だけれど 記憶に薄ーい。
ここも 時代と共に整備 変遷してきているのだろう。
浮見堂、そうだ 中国浙江省の「西湖」を思い出した。



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博多のお寿司たべてみた。
鯛のあら汁 おいしかった。


3月23日(水)

「福岡の天神さま」を もう一度、参拝しておこうと思いました。

博多バスターミナルから「太宰府天満宮」への 直通バスがあります。
途中 福岡空港に寄っていきますが 45分くらいで着きました。

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   参道は広くて  建ち並ぶお店も立派で 帰りに立ち寄ろうか


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「心字池」の中に 赤い「太鼓橋」
  一つのぼり 二つめ登り さらに三つ目あった!


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「楼門」に入り 太宰府天満宮「本殿」にて お参りする。

天神さま(菅原道真公)をお祀りする全国1,200社の総本宮
「学問・至誠・厄除け」の神様として崇敬を集めています。


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「飛梅」、とびうめは 太宰府天満宮の神木です。
本殿の左近(向かって右手)に3株植えられてある白梅。
 道真公が 平安京時代に和歌に詠んで 愛でた梅の花が、 
左遷された菅公を慕って 一夜にして飛んできて根付いた
と いわれています。

花の見頃は 2月上旬で、 今はもう終わっていました。




「天開稲荷社」へいってみます。


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宝物殿を拝観 出てから、左手 すぐ左に曲がると「如水の井戸」があり

さらに山手に上がっていくと

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「あった!ここから行くのかな…」


しかし 行けども行けども

 
I本宮稲荷神社_Moment  I本宮稲荷神社_Moment(2)

 こんな感じ。 

雨も降り出し、カバンからポンチョ取り出して被る。
さっき 追い越していった男子グループの姿はもうない。
 
経過1時間?そんなことは無いけど、やっと赤い鳥居を見つけて安堵した。


「天開稲荷社」は
京都の伏見稲荷大社の神様がいらしゃるそうです。
「十二支鈴参り」といい、自分の千支の鈴・紐を振り、
大鈴をならして 参拝します。



振り返ると
下からの階段がありました。
山側の遠い道のりを歩いてきた自分が おかしかった。


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気を取り直して 「奥の院」いってみます。

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石段を12段ほど上ったか すぐのところ に
大きな石の洞穴があり 拝殿が。これが奥の院!

パワースポットであるということを すっかり忘れていました。
 
 
鳥居を降りてきて

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本来ならば 
本殿の横道を行き「お石茶屋」の前を通って上がっていくと
 最初の鳥居がみえてくるので こちらが近道だったのです。

しかし まあ 「この苦行も ヨシとしよう



太宰府参道に「梅ヶ枝餅」のお店が いくつもありました。
焼きたてを食べてみようと 行列に並びます。

小豆餡入りの餅、本当に美味しかったです。
行列には 並んでみるべし。

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「スターバックス」は 店内の奥行きが長く
その天井の 木組み(隈 健吾設計)も、 ワンダーフル。

  
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3月24日(木)

山口県の日本海側にある「角島大橋(つのしまおおはし)」と
「元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)」に行きます。

博多駅 07:07発の新幹線で07:35 新下関着、 乗り換えで 07:41発 JR山陰本線(下関行)に乗る。

そのホームまでの距離が長くて 若い人でも急いでいた。ハーハー言いながら階段を降りて
 乗った と 同時に発車した。間一髪で乗れて よかったが、なんだかという気分であった。

07:44着 幡生(はたぶ)駅ホームに降り、階段上って線路の上空を渡り 
また降りて 3番のりばに。
昔懐かしい様式と 旧式依然としている状態に、改善のお話はないのでしょうか。

08:10発 小串行きに乗り 08:47小串駅着。
ここで何と! 次の電車(長門ゆき)がくるまで 73分!もの 
待ち時間があるのだ。これが JR山陰本線!






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 本数も少なく レトロな駅舎は ここも無人駅になっている。

時間あったので、 近くの食堂にはいる。
 女性店主「日本海 すぐそこよっ」
と教えてもらって 行ってみる。

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そうこうして
10:01発 長門行きに乗り 10:47 阿川駅で降りる。
駅前のバス停から(島戸行き)に。
11:19「ホテル西長門リゾート入り口」で降り 
下り道を5分くらい歩くと あった!

「角島大橋」。

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 「ワー きれい! 沖縄の海みたい」おもわず声がでた。
「えっ 沖縄いかれたんですかぁ?」となりにいた若いカップルが叫んだ
このあと
路線バスで橋を渡り 角島に入った。大きな灯台などあり 道路も整備されていて
美しい島である。垣間見る民家も庭も豊かな感じであった。
時間あったら この島をゆっくり散策したかった と思う。



ここで
このバスは 阿川駅前行きに かわります。
途中「JR特牛(こっとい)駅」の前で降りました。



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山里の無人駅です。
ホームは駅舎から石段上った 高いところ。
のどかな高原駅には 誰もいませんでした。



JR人丸駅 で降りましたが、こちらは路線バスが無い所なので
 駅前で待っていたタクシーに「元乃隅神社までお願いします。」

道すがら
「ここは ほんの数年前は人の来ないところだったんですよ。
Webで知られるようになって 山道の車の渋滞が酷くなったもんだから
道路を広くしたんです。観光客もこうして行けるようになったんですよー」
とのことでした。 15分くらいで到着。


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想像していたより 風光明媚な場所でした。
長ーい鳥居です。
海の側から 止り止まりしながら 上がっていきます。





3月25日(金)

今日も晴れてよかった。
「青海島クルーズ」いきます。


湯谷湾温泉(ゆやわんおんせん)の最寄り駅は JR山陰本線「根上(ねかみ)」

やはり 無人駅ですが、周りは広々とし 見晴らしいい田園地帯 、
きれいに清掃されてあって 気持ちの良い 椅子だけある 駅でした。


07:17 「長門市行」の 赤い電車(一両)がやってきました。

とってもローカル

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 乗っていた高校生たちも 
長門市駅で みんな降りました。



 駅前のバス停から「センザキッチン」道の駅 のある 終点までいきます。
そこに 観光船 のりばが あり、
受付嬢が「予約便より 一つ早い船でも 大丈夫ですよっ!」
即答、「それにします。」

08:40 「青海島(おおみじま) クルーズ」始まりです。
「1周コース」 1時間半の所要。


北長門国定公園、青海島の沿岸は
日本海の荒波による洞門や断崖絶壁、石柱など奇岩が立ち並び
「海上アルプス」と呼ばれている所です。

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屏風岩
流紋岩マグマが地下から板のような通路に沿って上昇してきたもの。

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白旗岩
地下の花崗岩マグマが 割れ目に沿って
地下から上昇してきた細粒花こう岩 の岩脈。

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大門

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 仏岩
手を合わせれば 諸々の願いを叶えてくれる そうです。

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乗客は1人だったので 貸し切り状態 🎵
しかし 広い海の中だと思ったら 恐怖感が走ります。

青海島


「あの 洞窟に入っていきますよー」後ろの方でマイクの声がする。
青く透き通った水 海底がすごい。  神秘。

洞窟から出るところ



幕岩
マグマ混合絵巻物:地下の深い所で「白いマグマに黒いマグマが入り込み、
両者は混ざり合わなかった そのためにこのような模様になった」 と。


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それにしても、人間が描いた いろんな動物たち に見えます。
不思議です。
自然が織りなした 芸術品。 たしかに。
   



朝一番の「クルーズ」の お陰で、1時間余裕が出来ました。

「歩いて10分くらいの 仙崎駅前の通りをまっすぐに行くと
「金子みすゞ記念館」があるので どうぞ」といわれて行ってみる。

ここ仙崎で生まれ育った大正・昭和の童謡詩人の生家と荘厳な歴史記念館。
興味あったので もう少し ここで ゆっくりしたかった けれど。
 電車の時間が、気になった。



仙崎駅12:35発のローカル線で 厚狭(あさ)駅終点までいきます。

この JR美弥線は 名前すら知らなかったけれど 
山里の風情 乗り降りする人々を眺めていると
「1時間11分」が 
何の苦もなく 過ぎていきました。


厚狭駅で新幹線に乗り換え 14:54 広島に到着。


市内を走る路面電車が すばらしいです。

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広島には 何回か きたのですが
原爆ドームの前に立ったのは これが初めてである。

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             相生橋から            平和記念公園から 
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平和記念公園の桜は、咲き始めでした。

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元安川に こんな階段が。

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「ハノーバー庭園」に行ってみました。
広島はドイツ・ハノーバーと姉妹都市

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       前方の川縁の「桜が満開ならなぁ」      ライトアップされていた 原爆ドーム
         いやいや 牡蠣料理は美味


3月26日(土)

朝から雨です が、
「錦帯(きんたいきょう)」と「岩国城(いわくにじょう)」に行きます。

広島駅から新幹線で新岩国駅に着きました。コインロッカーに荷物入れているうちに
バスが出てしまっていた。そこで大阪からのご夫婦とタクシー相乗りで錦帯橋に着く。






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大降りの雨でしたから、この丸い橋(4つもあります)の上り下りには 気を遣いました。
遠くに見える「岩国城」を目指し、滑らないように そろりそろりと。
 
渡り終えると
城下町、 岩国の史跡があり いろんな館に入って見ることが出来ます。

岩国城へは
ロープウェイで山上まで行き、そこから山道を徒歩15分。
やっと着きました。


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素朴な 城内の4階
天守の展望台からの 外界は、 もう雲海でした。



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晴れていれば 錦帯橋・城下・瀬戸内海の眺望まで楽しめたのにー。



雨に煙る 錦帯橋(ロープウェイ 山上から)

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岩国城
広島県との 県境にあるのですねぇ。
戦国時代、毛利元就の孫である吉川広家が築城した山城 という。


今回も 行ってみて初めて知った事が 多い旅でした。