スプリットはクロアチアの南部 ダルマチア群の主都であり 半島にあります。
地中海性気候で 夏期は暑く乾燥し 冬期は温暖で湿潤。
常緑の亜熱帯性植物(ヤシ・リュウゼツラン・サボテン)の大木が市内にそびえ立つ。
アドリア海最大の街であり、大型のクルーズ船がホントにたくさん寄港していてびっくり。
ここはどんな街なんだろう・・・
スプリット聖堂の鐘楼が見える
ディオクレティアヌス宮殿の内部 地下が博物館になっています。

ローマ皇帝・ディオクレティアヌス石像 ぞっこんイケメン!
305年に政界から引退した彼は 故郷の近くである此処に隠居用宮殿を293年から建設を命じる。 宮殿はローマの軍事要塞のようでどっしりとした館 であります。
宮殿の南側は海に面し、城壁は170~200m 高さは15~20m 内の面積は3800㎢、と大きい!
古代ローマの皇帝が造った遺跡と ローマ帝国崩壊とともに廃墟となった宮殿に 人々が住み着いた
珍しい街であり 1979年に世界遺産に登録されいます。
当時 オリーブオイルなども ここで製造されていたそうである。
ちょうど 宮殿内部を出てきたとき、何やらイベントが始まる雰囲気が・・・上を振り向くと
ローマ時代の騎士たちのコスチュームを着たイケメンがひとり ふたりと立ち並ぶ。彼らに見とれ
ていると ファンファーレがなり 皇帝?が最後に出てきて 演説?するんです。その後みんな
さっと 退場。それで終わりでした。
あの皇帝、 群衆(観光客)になにをいったのかな・・ジョークも交えていたようですが。
この宮殿玄関前は屋根なしの中庭になっています。
皇帝がエジプト遠征の時 持ち帰ったというスフインクス
中庭からも鐘楼が見える
玄関先とスフインクス
北門の外側にグルグール・ニンクスの巨大像がありました。
北門からも入ります。

立派なヤシの木
白と茶 珍しい色の鳩
クルーズ船と観光バス クロアチアのスプリット 予想外の観光地でした!
町の食堂でランチ(イカ料理とふあふあコーン)
味はイタリア風 good !
スプリット を出て トロギールへ着きました。
約20Km バスで30分かからないところです。
クロアチア本土とチォヴォ島との間にある小さな島、
ですが宮殿、教会,塔がたくさんあります。
1997年に世界遺産になっています。
「聖ロブロ大聖堂」はトロギールのランドマーク
鐘楼は階段で上ることができ 街とアドリア海が一望できて
いいそうですが、階段のぼる と聞いただけで 私は散歩に。
海岸通り 停泊している船
右、ブーゲンベリアが目を引く
左 本土側の船舶もみえます。
先端に「カメルレンゴ要塞」がありました。
15世紀、この島を支配していたヴェネチア人
によって造られ 以後 敵からこの島を守ったそうです。
「オバラ・バナ・ベリスラヴィチャ通り」素晴らしい海岸通りであります。
本土との連結橋(チヴォ橋)が向こうにあります。1本だけなんです
ヤシの大木を仰ぐと 「わあ・・きれい 花が!」 寄生しているのかな・・ 初めて見ました。
通りかかったレストランの前、 氷詰めの水槽のなかにアドリア海の鮮魚たち
街の中は石畳の狭い路地がたくさんあるので、道に迷ってしまいました。
しらすさんとふたりだったので 来た道を辿り 人に聞いたりして 集合場所に間にあいまました!
3泊目は トロギールの家族経営のホテル、 山側だったけれど 部屋も食堂も広く気持ちよい。
朝7:30 シベニクス に向かいます。
50Km , 50分
途中 アドリア海を見下ろす 山(車中)から。
シベニクス に 到着です。
アドリア海東岸では 最も古い街としての歴史があり 教会もたくさんありました。
「聖ヤコブ大聖堂」はレンガは使わず木も使わず 石造り建築では世界一なのだそうです。
2000年に世界遺産に登録されています。
まだ 戸がしまっております。
聖ヤコブ大聖堂

戸が開きました
聖ヤコブ大聖堂の前にはクルカ河。風光明媚なところです。
街中は坂が多いですし石段も長いです。
下りていきますと
街燈!世界最初の街燈はここからなんだそうです。
クロアチア王国の ペタル・クレシミル4世像
旧市街にある小学校 ガラス張りの建築もここが初とか 下のアーチの中に子供たちの絵が・・・

教会の中
鐘が・・街燈が 蛸が
時間ごとに美しい鐘の音が響き渡ります。いい音色でした。
綺麗なレストラン
歴史ある古い街の落ち着きと美があります。
岩の中のマリア
シベニクからプリトヴィツェに向かいます。180Km,バスで3時間
途中でランチ、 これはなんですか?
ナイフを入れると ジューシーなミンチが・美味!