年に一度の総会 そして能登のブヨ
7月2日(日)
昨日から 石川県地方は記録的大雨で、JR等は運行見合わせ があり 大変な様子でした。
桜楓会金沢支部の総会が、今年は和倉温泉で開催、また能登へ行ってきました。
役員さんのお計らいで、「花嫁のれん 1号」に乗り スイーツセットを頂きながら
先輩後輩 和気あいあいの車内は さしずめ旅行にいく気分でした。
動くカフェ? 3人窓向きの指定席
辻口さん特製ケーキ 予期せぬ お土産(菓子箱)付き!
総会会場は「ホテル海望」、ここは住居学科出身のTさんが 10年ほど前から売店、食事処、客室の改装の設計(お仕事)をされた老舗旅館である。
海を望む、 ロビーで
能登大橋が食事処からも見えます。
3時に総会は終了。
せっかく和倉温泉に行くのだから…と、直前になって予約しておいた旅館 へ いきます。
ここからの眺めも いい! 晴れてよかった。
玄関先
大雨警報の 七尾湾に陽が差してきました。幸運! ロビー(3階)から
すっかり晴れてきた! きれいな夕日になりますように。 部屋から
7月3日(月)
昨夕は 急に、悪酔いでもしたような感じになり(お酒も飲まないのに)横になってしまう。
それでも お風呂にだけは入っておきたいと 9時、1階にある大浴場まで そろりそろりと。
過労 ? 仕事していたわけではないのだから これも トシという事なんだろうか。
朝は 普通に起きれたし、6時 温泉に入り 朝食はしっかり摂って これでやっと安堵する。
レストランから 能登島がきれいに見えます。
少比古那神社(すくなひこなじんじゃ)
大同年間(806年~810年)に この裏手から温泉が湧きだしたことが
和倉温泉のはじまりだそうで 祀ってあるのは和倉の守り神。
神社の右手に 急勾配の長い石段があり のぼっていくと 湯の谷 に。
しかし 今、のぼり詰めたところには 小さな祀りがしてあるだけ。
行き止まりになっています。
その昔の地殻変動で 湯源は海の沖合に移動し 現在ここにはないのです。
その行き止まりで、
古木を撮って(スマホ)いる時、
足にチクっと痛みを感じる。
見ると 小さな黒い虫の大群が 両足に!!
同時多発です。
猛烈な痒みと腫れが…
あっ これは聞きしに及ぶ 能登のブヨだーっと
今 上ってきた石段を 飛ぶようにして降りました。
通りがかりの人に「近くに薬屋さんありませんかぁ?」
「薬より温泉に浸かったら楽になりますよー」と言われ。
そうだ!あの「足湯」に・・・咄嗟にそう思いました。
源泉かけ流しの「足湯」です。
ここで10分ほど浸かっていただろうか
痒みが次第に楽になってきました。
本当に和倉の湯はスゴーイと感じました。
ぷくっぷくっとぷくれた虫痕は両足で25箇所、
それから 薬店へ行って ムヒSを塗る。
痒みは収まってきた けど ぷくっぷくっは消えない。
今日の予定は「青林寺」と「信行寺」へ行くことだったけど
ブヨの恐怖で またの機会に ということにしました。
路線バスを待っている人に「どこへ行かれるんですかぁ?」
「能登島へいこうかと・・・」大阪から来たというご夫婦。
そうだ 私も能登島へ行こう まだ時間あるし。
能登島大橋を渡ります。
「水族館前」終点で降ります。
先ずは「ジンベエザメ館」青の世界です。
大水槽に 悠々と ほかの魚と共に、友に、伴に 泳ぐ巨大なジンベェザメ
11:30からの 「イルカ ショウ」を見ました。20分間です
飼育員さん達のご苦労 訓練も然ることながら
イルカたちの練習力 運動力、ともに拍手です。
ブヨに嚙まれて1日経過すると 腫れは引いたものの 傷の廻りが紫色に拡散しています。
「これって 何日たったら治るのかしらぁ?」夫が言うには「能登のブヨは3か月かかるよ…」
2日たち 3日目たつと きず痕は だいぶ薄くなって 6日目で殆ど色素は消えていきました。
シミになって残るかも という心配もなくなりました。直後の対応が効をなしたんだろうね。
和倉温泉の豊富な塩分は「殺菌効果」があって「美肌効果」もあって皮膚に良い泉質。実体感!
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