伊香保グリーン牧場・赤城自然園
ずっと以前から
「赤城自然園」へ行ってみたいと思っていました。
今回、スケッチを楽しむ会が設定されてあったので これはいい!
このチャンスを逃さないほうがいい! などと思い 申し込む。
しかし 朝一番の新幹線に乗っても 09:45の集合時間には難しいなぁ…。
金沢からは 各乗り継ぎを考えると 時間のかかる地であります。
ならば、この近くで前泊し、今まで なかなかお寄り出来なかった群馬を
この機会に 少しでも堪能させて頂こう と 思いました。
9月12日
JR高崎駅で乗り換え 渋川駅で降り、伊香保温泉行の路線バスに乗る。
本日、時間はたっぷりあるので 「グリーン牧場前」で途中下車することに。
バスは 榛名山の方向へ左折して上っていきます。20分ほどで着きました。
信号のない横断歩道を渡り 場内の受付へと急ぐ。
広ーい 静かな牧場です
入口からテクテク 下りて行きますと 「シープドッグショウ」を見物する場所がありました。
山の牧草に散らばっていた羊たちを 牧羊犬が走り回りながら誘導して下りてきます。
上手いものだ と感心します。
「シープさんの背中にドッグさんが乗ります。」 難しい技なんだそうです。拍手!
平日は午前と午後1回ずつ 30分ほどで終了
馬車に乗って回れるコースもあります。
ヤギと女の子
アノかぼちゃ畑から収穫?
榛名山もクッキリ
「ハラ ミュウジアム」へは ここ(裏口)からも入館できるようだ。
2時間半 あちこちを歩き回り 十分に体力補強
ではなく、相当 疲れたので ⇒出口 を探すが どこにもなーい!
(マップを見ればぁ…といううことだったなのかと 後で思ったが)
近くにいた人に「 出口は… どこでしょうか? 」
「ご案内します」と その方は 見た目よりも親切だった。
出口までの道々
明日ゆく「赤城自然園」への路線バスがなくて不便…という話なんかをすると
「そうだねー、あした赤城へ用事があるから ついでに車出してもいいけど…」
こんな場合 お願いしていいのか 遠慮すべきなのか。
咄嗟の判断で 旅館の名前を伝え 明日朝9時に 来てもらうことにした。
バス停に戻り
「伊香保温泉バスターミナル」で降りる。
そこから下って、左に上って行った所に予約の旅館があった。
旅館の部屋から 夕刻の「赤城山」が見渡せました。
日中、渋川駅からのバス車窓から見えた山の峰は
巨大な美男か はたまた美女か 上向きに寝ているような格好だった。
どこまでも続く裾野は河口湖カチカチ山から見た富士山の稜線と似ていた。
あの山の名前は? その時はまだ「赤城山」だとは 思っていなかったのです。
ここ 伊香保温泉といえば 「石段街」と「金泉」でしょうか
全365段もある 石段の100段あたりから下を見る
いく箇所にもある この窓を覗いてみると、 源泉が勢いよく流れ落ちているのが見える。
上りきったところに 「伊香保神社」があり
そこから右下の方に歩いて 更に左に上っていくと
「河鹿橋」に たどり着くことができました。
この下に 金泉でしょうか?茶色い水が流れていました。
この上流の方には、 源泉が湧き出ているのでしょうか
コオロギ? バッタ? 金泉の渓谷をジッと見ています。
調べてみると、
これはコオロギで 古くはキリギリスと呼ばれたんだと。
そのキリギリス科の「ヤブキリ」という名前らしい。
滑るような面でも難なく歩いて止まっているのです。
触覚をピーンとたて獲物を狙っていたのかな。
18:15 暗くなってきました。
「天然風呂」はこの先にあるのですが
close、 入場は午後6時まででした。
9月13日
きょうも いい天気 秋晴れです。
赤城自然園を思う存分に堪能したい。
朝陽を浴びる 赤城山
山の上からから見るのと下から見たのと 形が ちがうなぁ
あの向こうは栃木県 日光方面になるのだという。
チェックアウト後、振り向くと きのう約束したヤスイさんが入口にもう来ていらしゃる。
車で伊香保温泉から下り 渋川の街を通り 利根川の橋を渡って赤城山に上って行きます。
「赤城自然園」までは 30分かかりました。その間、助手席で 何でも かんでも
聞いたりして 親子のように 話が弾んで いました。
入口駐車場に着いたので 失礼ながらタクシー代のつもりで差し出した志は
簡単にもどされ てしまいました。
ヤスイさんは「グリーン牧場の従業員ではなく 遊園地コーナーを担当している業者」
とおっしゃっていらした。
本当にこの ご親切に 感謝申し上げ、 頭の垂れる思いでした。
赤城自然園の総合案内所で受け付けを済ませ
リュックサックを預け、
園内に入って見ます。
ツリフネソウ
セゾンガーデンの中にある池 小魚がいっぱい泳いでいました。
9:40
集合時間になるので ここで引き返す。
阿見みどりさんと楽しむスケッチ会
㏌赤城自然園
10:00~15:00
受講生15名
白い シュウメイギク
ベンケイソウ に W蝶 ベニシジミ?
カリガネソウ
水辺に一輪 ❕ 可愛い花です
弁慶草? キタテハ蝶がいっぱい・ ベニシジミ?
まっ白い! ホトトギス
ツリバナの樹:ニシキギ科・落葉低木
釣りのように 細くぶら下がって咲いた花が
9月、今 赤い実になって吊り下がっています。
この後、実が弾けて 鳥の餌になる
自然界の成り立ち…
吊りバナの実? 異口同音に 「わ~かわいい!」
お花畑の フジバカマに 「アサギマダラ」
気温23℃を求めて
春は南から北へ 秋は北から南へ
日本列島を縦断して 2000キロもの旅をするいう
チョウの中でも珍しい生態の 浅葱色した蝶である
園を歩いているだけで十二分に 森林浴できた~。
( 森林セラピー基地に認定されている )
こうした自然の中に身を置くことが、どこに身を置くよりも 心地良い!
園内の「ナナフシ橋」を渡って「自然生態園」エリアに入って行きます。
楚々と彼岸花 赤とんぼ
アッ 「 黒アゲハ !? 」
神々しくも 美しい。
レイジンソウ(麗人草):キンポウゲ科・トリカブト属
伶人草とも書く。
邦楽の演奏者・伶人のかぶる冠(帽子)に似ている事が由来
伊吹山でも見られたけど、 ここでは群生しているんだ~
そろそろ時間も無くなってきたので
スケッチは これにしょう ^ω^
それから、 ヤマボウシの実
すごい数だった!
参加者のスケッチ講評会では 常連さんも交えて発表しあい、
和気あいあいで 有意義な楽しい一日でありました。
帰りは高碕にお住いのSさんに 駅まで同乗させていただいた。
感謝の一日でもありました。
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