いつもの家事に 大掃除 お節造りが加わると 年末は何時も大忙しである。
際限のないあれこれを ぎりぎりまでやって やっと すっきりする。
そうして迎える 平成30年 戌年 元旦
1月1日
「白山比咩神社」へ初詣に出掛けました。
マイカーでゆくと 三が日は渋滞することを頭に入れておかなければなりません。
今日もこの通り ズーっと停滞。「2時間もかかった」という苦い経験があるので
最近はバスでいきます。バスは右側の優先道路をスイスイと行きますから
予定どおりに着きます。
白山比咩咩神社(しらやまひめじんじゃ)
富士山、立山と並ぶ日本三名山の一つである「白山」を人々は古来より「白き神々の座」と
信じ̝崇めてきました。平安時代にも 白山は憧憬の山として「越のしらやま」と詠んでいます。
白山登拝が盛んになると 白山比咩神社は 加賀馬場の中心として栄え 比叡山延暦寺の末寺と
して 多くの衆徒を擁しています。全国に2000 もある「白山神社」の総本社である。
北陸の人は「しらやまさん」と呼んで 崇拝しています。
本殿では大勢の行列に並び 賽銭を投げ入れ 2礼2拍し、
今ここにちゃんと立っていられることに感謝申し上げ
自分からの願い事は ささやかにして 一礼する。
後ろで待っている人たちがいるので
住所も名前も 申し上げられず
神様はお聞きになられたか
お願い事を
推定樹齢 1000年という「大ケヤキ」も あります
今日も「北参道」から入ってきたので
帰りは「表参道」から出て、 見ます。
樹齢800年のご神木(老杉)
注連縄が掛けられている。
「琵琶滝」
白山の雪水か 清冽な谷水は近くの手取川に注ぐ
「一の鳥居」のところで 大粒の霰が降ってきました。
この表参道は 気が合う。次回は夏に歩いてみよう…と思いました。
11:30
左手坂道を登ってゆき 右手の赤い橋を渡ってゆくと「和田屋」さんがあります。
お座敷に お膳は 今や椅子式になっています。
「煮物」には鴨ロースが入っていて。 鯉・紅鱒の洗いは梅肉醤油でいただきます。
暖かい囲炉裏 熱い炭火で きれいに岩魚を焼いてくださっています。
岩魚の骨酒は一口でほんのりする。岩魚の塩焼き(二杯酢で)。平芝ご飯、熊肉入りの粕汁です。
「 おなか一杯 おいしゅうございました 」
今年の「正月飾り」
和風は やはり 心がナゴミます。
1月2日