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平成が終わり 令和へ

4月30日(火)

今日は平成天皇が退位される日 という事でテレビの前から離れられない。

歴史上はじめてという 「生前退位」の意向を発表されてから3年が経つ。


天皇は 朝はやく 10:00には 既に儀式に臨まれ 

午後5:00に「退位礼正殿の儀」で 国民への感謝を申し上げられました。


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天皇が述べられたお言葉に なみだがでました。

日本国の象徴としてのお務めを完璧に、そして次世代に託されたお姿。

これこそが「天皇陛下 万歳」といえるのでは?言ってはいけないか。


 茶の間にいながらにしてリアルタイムで拝見できた。時代の変遷を思う。


5月1日(水)

天皇陛下即位の礼

天皇陛下(御名・徳仁なるひと)は1日午前0時、皇室典範特例法の規定に従い、

第126代天皇に即位され 同時刻に元号も改められて「令和」時代がスタートしました。




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フェルメール(VERMEER) 展へ

4月2日(火)

フェルメール展は 2月16日~5月12日まで、大阪市立美術館で開催されています。

先にチケットを購入していて、「桜の咲く頃に でも行こう」と考えていました。


そうこうしている内に 「美山・京北バス旅ルート」というのが目に入って、 

そうだ、京都で途中下車して・・・、それから大阪へ行こう と相なりました。



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バスを待っていると、
お隣 乗り場に 豪華絢爛なバスが止まりました。
「え!市バス」表示がそうだった。観光王国京都です。

JRバスは 普通の路線バスでした。
京都駅前から 金閣寺 立命館大学 龍安寺 仁和寺と名だたる
「きぬかけの道」を通り、福王子から右方向に上がって行きますと、
そこは 昔「鯖街道」と呼ばれた所、「周山街道」になります。


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山深い「高山寺」前で登山グループが どっと降りて行ったら
一人になっちゃいました。
美しい北山杉が林立する 渓谷の山道を ガタゴト揺られて
終点「周山」に到着。正に1時間30分の 走行でした。



 周山バスターミナルで「京北バス旅ルート」チケット(¥2,000)を買い
「京北ふるさとバス」に乗り 「山國御陵」前で降ります。
山手の方に歩いて10分、「常照皇寺」がありました。


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苔むす石段を ずーっと上がっていきます


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2つ目の山門 「勅額門」

さらに石段を上りつめた所に



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「勅使門」があります。

この「常照皇寺」は
南北朝争乱の時代に、北朝の初代天皇・光厳(こうごん)法王によって
開山された 歴代天皇の帰依を得た皇室ゆかりの寺。ということ再認識。


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もう4月なのに、今朝降ったとみられる雪が白氷で 寒かったです。
境内には
 国の天然記念物である「九重の桜」「左近の桜」「御車返しの桜」があり、
街中が葉桜になった頃(4月中旬以降に)大勢の観桜者で賑わうそうです。

長い石段を 滑らないように下りていきます。

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先ほどバスを降りる時、運転手が
「本数がない所だから,帰りの便に乗り遅れないように」と
親切にも 念を押してくれた。
 
この山里は見渡す限り 豊かな暮らしぶり・風情が感じられます。


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「上桂川」と呼ばれる
この川は やがて 嵐山の渡月橋の下を流れる桂川になる フムフム



周山バスターミナルに戻り また別のバスに乗り換る。

先のバスもそうだったけど
なんとも 昭和な市民バスです。
「ひとりで?」「ネットで見つけたの‥」「すごいね・・」
走行中 運転手と何でも話が出来て 時には大笑いして。


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「上佐々江」バス停で降ろされる。
「13:35に 美山・かやぶきの里行き が来るから 
それ(南丹市営バス)に乗って行ってください・・」

そこから30分で「美山・かやぶきの里」に着きました。


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日本の原風景と言われる 美山・かやぶきの里

すぐ近くを流れる 由良川


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日本海に注ぐ あの巨大な河川・由良川の上流が、ここだなんて
知りませんでした。

 花見には1week 早かったけれど 山々も 流れも本当に美しい。


またバス揺られて1時間、「日吉駅」前で降りる。


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園部駅では同ホームで快速に乗り換え、嵯峨嵐山では鈍行に、花園駅で降りる
タクシーで5分、宇多野ル・ブランに泊まる。



4月3日(水)
宇多野の宿を早めに出て 市バスに乗り3つ目 山越で降りました。
そこから「大覚寺」に向かって歩きます。この道(一条通)初めて。

「京都マラソンコース」の道でもある。


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「わぁ~ おっきい サクラ!」


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沿道に「広沢池」がありました。




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道の傍に 見事な花をつけた椿の大木が一本ありました。
八重か九重か ギッシリといっぱいに一斉に咲いています。
谷崎潤一郎の「細雪」に出てくる椿が これなんだと。






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「大覚寺」の外回りが見えてきたので 敢えて田んぼ道に入って行くことにする。
小鳥が囀り 白鷺が餌をつつく。 のどかに広がる田畑、 郷愁そそります。
すぐ近くに 年中 観光客で賑わっている嵐山界隈が あるとは思えない。



「大覚寺」
何年か前、冬の1月だったと思う。「お香の講習」後、「大沢池」を眺めた時、
次回は 桜の咲く頃に来て「池」のほとりを歩いてみたいと思っていたのです。

桜が 綺麗に咲いていました! 


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大覚寺の「大沢池」
1200年の悠久の歴史を持つ 日本最古の庭池であります。


 
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 村雨の廊下から 枝垂桜 正寝殿 
諸々の疲れを癒す、心和む庭園であります。



時間がないので
急いで大阪に向かいます。
JR嵯峨嵐山駅⇒京都駅⇒大阪駅⇒天王寺駅

先に「あべのハルカス展望台」にいってみます。
近鉄のビルなんですねぇ

2014年春にOPENした地上300mの日本一の超高層ビル


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超高速エレベーターで 60階に上がると 「天空回廊」になっている

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天王寺公園の中にある「大阪市立美術館」が見えました。



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58階 カフェレストランで 外を見ながら名物たこ焼きです。
トッピングに選んだマヨネーズ、 小さい容器に感心しました。
真ん中を折ると糸状に ピュッと ワンタッチデコ




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大阪市立美術館の前には 桜の木がたくさんあって
丁度 満開!!! で 「花見」の気分・・・。



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「フェルメール展」 
1600年後半に描かれたオランダの画家たちの39点と
「光と影:フェルメール」6点、合わせて45点。
どれも ため息の出る油彩画 堪能してきました。

日本初公開の「取り持ち女」、「恋文」など
平日なのに大勢の鑑賞者で 熱気満々でした。

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サクラ モクレン ハルカスタワー
天王寺公園



















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