一乗谷 朝倉氏遺跡
10月7日(水)
1年ほど前に「一乗谷 遺跡」について 知りたい見たいと思っていました。
今年に入って、 そうだ桜の咲く4月に 電車で 行こうと決めていました。
3月になって、それを公言したら Mさんに「ダメダメ コロナ自粛ですよ」といわれ。
9月になって、「この日 なんとか休み取れたので 一緒に車で行きましょ」と相成る。
金沢から鶴来、白峰を通り 福井県の勝山に入ります。
越前ソバの産地である。蕎麦の白ーい花畑が見事でした。
「平泉寺(へいせんじ)白山神社」」に寄りました。
平泉寺白山神社
戦国時代には、日本の最大規模と言われるほどの宗教都市として繁栄。
しかし 天正2年(1574)に 越前一向一揆勢に攻められ 全山消失。
それ以降 現代まで そのままになっていたらしいのです。
平成になって、発掘調査が始まると 石畳や石垣、坊院跡がでてきて。
200ヘクタールという広大な敷地を
杉木立のパワースポットを
自由に散策できているのです。
御手洗池(みたらしいけ)
白山の雪解け水が流れ込んでいる池
「苔」の神社としても名高く、6月頃が最高に美しいのでは。..。
上方に「拝殿」」があります。 開戸されるのは 元日のみとか。
苔の中に コケが生えている ナメコみたいな。 秋だ
石塔にも 苔が生えている
拝殿を まわって裏側に
急な石段があって
そこを上がると「本社」がありました。
白木で建てられた本殿は 経年の感はするけれど素敵です。
正面上に のぼり龍と くだり龍が彫刻されあります。
中は煌びやかな装飾で彩られている とのことですが、
扉が開けられるのは 何と33年に1度で、次回は2025年!
モフモフな苔と森林浴 「あきが こない!」
「蕎麦の郷」池田町に向かいます。
車のナビをセットして 指示通りに走っていると
深山の恐ろしく細い一本道をズンズンとU字に上へ上へと案内します。
運転のM「怖いコワイ」を連発しながら 引き返すこともできず 山を越え、
ようやく下り坂になってきたところで やっと胸をなで下ろしたのであった。
あれが 近道だったとはおもえなーい。下の道は遠回りだったのだろうか?
下り坂になってから トンネルが1つだけあった。綺麗な陽光
蕎麦の郷「池田屋」に着きました。池の水が透き通っていそう
「天ぷら蕎麦」美味しかった。¥1,500
池に近寄っただけで、鯉が、一斉に号令でもかけたように来る!
赤とんぼ ベンチで 日なたぼっこ カメラを出す前は10匹はいたね。
トカゲ、 きれいな緑色してるんだけど.。。...ちょっと
「かずら橋」 葛のツタで編んだ吊り橋
ここから 福井方面へ 30分ほど走行すると
「一乗谷」に着きました。
「朝倉氏遺跡」は 車道からでも 一望できました。ウワー!
唐門が「いにしえ」を象徴していて ステキ!
門の前は 池のような川
鯉が遊泳していた。
石段を登っていきますと
第5代当主 朝倉義景が住んだ館の跡や 広い庭園の跡がありました。
5代、103年にわたって、ここ一乗谷を本拠地に 越前国(福井県)を平定、
この間、京都や奈良の貴族・僧侶・文化人が訪れ、北陸の小京都と呼ばれていた
のだそうです。
しかし 天下統一の戦いの中で1573年、織田信長に破れ、滅びてしまう。
城下町も焼き尽くされて、 土に埋もれていたのを 発掘したのだと。
スポンサーサイト