思い出の宮崎
ひとりぐらしになっても やらねばならぬことが雑多とある。
毎日が日曜日ではない のだなぁと思う。
町内のゴミ当番が, 高齢者にも否応なく 順番としてきた。
寒い早朝に ゴミネットをセット しに出るのは ツラいものです。
11月23日(火)
勤労感謝の日、結婚記念日
小松空港を出発 羽田で乗り換えて 熊本空港へ、そこから高千穂へ向かいました。
熊本空港から レンタカーで 高千穂へ行くわけですが
地図上で想像していた時は、平坦な山道が続く高速道 くらいに思っていた。
しかし今、近くに迫ってくる 阿蘇山は 独特な山肌していて異様に感じる。
普通の山とは 違うのだ。
そうだった。 1ヶ月前に噴火したばかりの 活火山だ。
次第に 山林の中 U字の山道をくりかえし 上ったり下ったりが続く。
ナビも案内しなくなると 不安が募った。この道で大丈夫かしら?
偶に ライトを灯した対向車がやってくると 心底ホッとしたものです。
高千穂の旅館についたのが 予定を上回り 走行2時間かかった。
すっかり暗くなった
山の町なのに お刺身も何もかも美味しかったぁ
おなかいっぱいになって 横になりたかったけれど
折角ここまで来たんだから
「高千穂神社の夜神楽(よかぐら)」をと 出かける
氏神様をお招きし 夜を徹して三十三番の神楽を一晩かけて 境内には 巨大な「夫婦杉」
奉納する 昔からの神事。
グラスが2本つきではないか! うれしいような さみしいような。
きっと、 夕食の時に お係さんとの会話の中で 気付かれた?
その さりげない心配りは こちらの心をも 温かくさせた。
11月24日(水)
今日も晴天なり
昨晩、お係りさんに聞いて 予約しておいてよかった。
朝 6:15にタクシーが迎えにきた。「国見ヶ丘」を案内してくれます。
ここは山なので寒ーい
風も吹いてきて なお寒ーい
けど 早朝の空気は最高に気持いい
この丘?の上は 盆地の中に位置している
西には 阿蘇の5岳が連なり「それが涅槃像のように見えるでしょう」と。
まだ夜明け前なので 「あー うっすらと見える 見える!」
東に天香具山 高千穂盆地 眼下に五ヶ瀬川が見渡せる眺望良い場所です。
「雲海になる」のを期待しましたが、それは年に何回 有るか無いかのことです。
よっぽど気象条件が揃わないと 現れない と言うことでした。
ようやく 天香具山のむこうから 朝日がのぼってきました。
検索では 日の出の時間は 06:40 ということだったが 実際は6:58ごろでした。
宿に帰り 朝食いただき すぐに 高千穂峡へ向かいます
橋の上から「真名井の滝」が見られて 感激
左に石段を降りていくと スポットがありました また感激!
伝説の「鬼八の力石」
あの 高架を 走るのかなぁ
渓谷を歩きます。 見所が沢山ありました。
真名井の滝の場所に戻ってきました
往復 1時間ほど 紅葉の渓谷は素晴らしい
次は「天岩戸神社」に ナビを設定、 15分ほどで着きました
天岩戸神社 西本宮
天照大御神を御神体としてお祀りしている神社であります
神社を出て 渓谷に沿って降りていきますと
15分くらいで 天安河原にたどり着きました。
左手に「天安河原」、 岩戸川の渓谷沿いを 少し上ったところにあった
大きな 洞窟です
間口:40m 奥行き:30mの大洞窟
天照大御神が お隠れになった際に やおろずの神が集まって相談された場所
だそうです。今は観光客が 願いが叶うようにと 小石を積み上げていってる。
また このような道を 戻ります
誰も いなくなったら ちょっと荘厳怖 です
神社の前の道に戻ったところに
渓谷を見下ろせるカフェがあった
ここで軽食を とっておく
車に戻り JALシティ宮崎 設定
走る
陽は まだ燦々と照っています。
美しい「棚田」をチラチラ見しながら 先を急ぎました。
ナビの案内に従って 走っていると いつ何処の高速道に入ったのか
皆目あたまにない。 脇目も振らずと言えばいいか、
後続車がビュンビュン迫ってくるので
追い越し禁止線の あるところでは
スピードを上げて対応しましたん。
橋の下を 斜め見 すると
渓谷の天空を走っているようで 恐怖が増します。
それにしても
高千穂・延岡線も 東九州自動車道も ドライブインが無ーい!
唯一 あったのは 宮崎市内に入る前にあった 1つだけ!!
走行 4時間に1つとは?
やっとのことで市内に入ると
煌々とライトをつけた車くるまの ラッシュアワーだった。
11月25日(木)
今日も青天なり
ひなたの国を 思い出の日南海岸を 走ろう
宮崎市内から 約1時間「サンメッセ日南」へいきます
広大な丘の上にありました!
ここは 本当に 太陽がいっぱい という好立地!
体が地球に溶け込んでゆく そういう 解放感に!
モアイ像が見えます
こんなに大きいのです!
高さ4.5m 重さ18~20トン 7体のモアイ像
倒れていた15体のモアイ像を 1992年から3年かけて
日本の修復チームが立ち上げた。その奉仕と友情に対し、
イースター島の長老・島民が
日本で復元することを認めて 復刻されたのだという
宮崎市に戻って
「青島海岸」に行きます。
あぁ 思い出した!
昔とは 雰囲気ちょっとー違うかなー
昭和39年(1964)、あの頃は
宮崎は、新婚旅行のメッカであった という。
しかし まぁ こんな立派な橋は なかったです。
記憶にあるのは 「鬼の洗濯板だよ・・」とかなんとか くらい。
青島神社
青島は、 島全体が この神社の境内なのである
鬱蒼と茂った 亜熱帯性植物は 国の特別天然記念物に指定されてる。
縁結びをはじめ あらゆる和合をもたらすという
パワースポットでもある
鬼の洗濯海岸は 健在だった
「家に帰ったら お話 しますね おとうさん」
あの時は もっとあっちこっち行ったよね
仕事で 一緒に旅行できなかったMさんが 空港で待っていてくれた。
ありがとう!
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