奥能登国際芸術祭
最はての 芸術祭、美術の最先端 と銘打ちされています
能登半島の先端、三方を海に囲まれた「さいはて」の地「珠洲市」。
第3回目の「奥能登国際芸術祭2023」を9月23日(土)~11月12日(日)まで
石川県 珠洲市全域で 開催されました。
私事、2回
「珠洲は遠い」 と言いながら行ってきました。
10月8日(日)
09:25 金沢駅西口⑦バス停発の 輪島ゆきに乗り 終点「輪島マリンタウン」で降車。
(ちかごろ 体力を考慮します。輪島で1泊することに)
そして、お昼、何を食べようか あんまり食べたくない時は「お寿司...」となります。
スマホ片手に 目当ての寿司処へ 歩く。
腹拵えできたので バス停 目指して歩く。
北前船で栄えた 漁師町の雰囲気が残る街の一画に 「足湯」!
入ってみる。
今年は10月になっても 暑い日が続く異常、 足湯で 足だけ サッパリ。
輪島の町中、「のらんけバス(1回100円)海コース」にのって
「石川県輪島漆芸美術館」へ。
漆黒の輪島塗 超特大の「地球儀」 展示室がありました。
その制作課程をビデオで見ると 正に 神技としか思えないです。
山手の 樹木が豊かで、広くて 静かで 環境のいい地域にあります。
そこから歩いて10分くらいの民宿に泊まる
(祝日の前日だったからか どこも満室で)
だけれど
ここの 輪島塗の食器! コーヒーカップ
気に入りました。
10月9日(月)
スポーツの日 と言う祭日、
(旧、10/10 体育の日が印象的なのに)
輪島の 「朝市」
朝8時から正午まで。この路上で 輪島名物の出店が並びます。
09:20発 輪島駅前(現・道の駅 ふらっと訪夢)から
「北鉄奥能登バス」輪島急線 に乗り「のと里山空港」で降車。
ここで 乗り換えです。
待ち時間が 56分もありまーすから 暇を潰します。
空港の中に入って、多種多様な観光パンフレットを物色。
小さく畳んだ地図もある。(広げると大きく見れて「持ち歩きに」便利)
10:43発 のと里山空港から(金沢発の特急バス)「珠洲行き」に乗る。
11:33 「すずなり館」前 に到着
目当ての「うどん屋さん」行ったけど、「休み」の看板!
海辺に何かあるだろうと 歩き回れど、なにもない。
歩き疲れて 結局は戻って弁当買って うー。
13:50 発の 「すずアートバス」Cコース に乗る。
定員 満席。(予約済みスマホを見せてスムーズに)
このコースは、正院~蛸島~三崎地区 歴史探訪コース。
旧正院駅・ホーム線路跡に おおきな植木鉢
アート№ 24 大岩オスカール
正院町山手の方に 珪藻土の山が 見えました。
今年、5月の震度6強の地震で ここも被災
昔からの 「七輪」の製造などが できない状態なのだそうです。
アート№ 22
旧島崎家
アート№23 旧蛸島駅周辺
アート№21 蛸島の古民家の中
古道具の 展示資料館になっている
アート№19 鉢ヶ崎海岸に
「家のささやき」
珠洲瓦、中の棒を押すと外の瓦が動く。面白い作りです。
鉢ヶ崎海岸
凧貝の殻 と 松ぼっくり
アート№18 「記憶への回廊」 アート№17 「見えないエネルギー」
旧小泊保育所 旧本小学校体育館
すずなり館前に帰ってきたのは18:00 もう辺りは暗くなりました。
ここで 声をかけられて振り向くと Yさんでした。
「こんなところで あうなんてねぇ...」 お互いニー。
それから 送迎バスで 宿に。
10月10日(火)
05:40
朝日が見たかったので はやく身支度して 外に出る。
旭?
見附島(軍艦島ともいう)
若い頃に、ドライブで ここにも寄った はずなのに新鮮!
早朝の散歩。行き交う人に 「晴れて 良かったですねぇ...」
昔の記憶よりも
景観よく、松林の中でテントを張り キャンプできる場所
素晴らしいです。
向こうに 鳥居があります。確かに
満足して 今日はこれにて どこにも寄らず 帰路につくことに
しました。
次は 2回目
11月3日(金)
文化の日 です。
祝日、予報通りの晴天。
息子の都合を聞いて 車で一緒に出かけました。
すがすがしい朝 でした。
え!能登の山々に「雲海」が みられました!
「さほど 標高ない山 なんだよ ね ここは」
走行2時間半、すずなり館前に着きました。
09:15発の「アートバス Aコース」に乗ります。
正院町の田んぼに 「コハクチョウ」が沢山 きていました。ラッキー!
アート№14 ニコライが推薦する子供の本
旧粟津保育所
アート№13 アイオロスの広場
狼煙漁港
奥能登の最北端、「のろし」の漁港広場に 堅く音の出ないピアノが置いてあって...。
アート№ 11
木の浦海岸
木の浦海岸
アート№ 10 リチャード・デイーコン
木の浦海岸 野営場
アート№ 07 「風と波」
鰐崎海岸
アート№ 08 「太古の響き」
笹波海岸
アート№ 06 「自身への扉」
寄揚の浜(ゴジラ岩の周辺)
満潮の時間帯は下(海岸)に降りられないとのこと。
アート№02-1 「珠洲・シアター・ミュージアム」は
車道から山道沿いに上がっていった 高台にあった!
(旧西部小学校の敷地に)
石の卓球台
「スズ・シアター・ミュージアム」 の中では
珠洲の湊町 の 春夏秋冬を 映し出していた。
同じ場所に「潮騒カフェ」があります。
何組も 順番待ちしていて これは時間的にダメでした。
地平線の果てまで続く 蒼い海を眼下に
「コーヒータイム」は またの機会あれば でした。
そこから 旧清水保育所へ
(ここも 細い山道を上がった所にあった!)
アート№ 01 「時を運ぶ船」
これで 今回は終わりです。
外浦海岸沿いを 輪島回りで 帰ります。
途中に 「垂水の滝」、があって。
この滝、「曽々木トンネル」の上から 流れ落ちているんですねぇ。
トンネル ぬけてすぐに
「窓岩」がありました。
そして
輪島の「白米 千枚田」です。
駐車場に入る車の長い列 渋滞していました。
「千枚田のライトアップ」の見物が 皆さんの目的かなぁ。。。
走ります。
夕陽がおちた 瞬間
晴天の好日、「日本海に夕陽が落ちる」を いい場所で
撮りたかったの だけれど。
ゾウゾウ鼻に着くのが 5分 おそかった。
ここは 断崖絶壁が続く路線!
車道も狭く 急カーブも多いから 通る車も少ない。
「ゾウゾウ鼻」の展望台は小さくて 何だけれど、
日本海の絶景が 高い断崖から 見渡せる場所なんだと。
先客の若者が撮った写真、見せてもらった。「わぁぁ!きれーい!
5ふん遅かった」
それで 輪島の市街地に戻り 「のと里山海道」に出て
金沢に帰りました。
スポンサーサイト