倶利伽羅山の八重桜
4月24日
面倒な高齢者講習を終えて、新しい運転免許証を貰いに行ってきました。
免許センターは市の北部 蚊爪町にあり、免許の更新の機会でもないと
なかなか そこら辺へ 立ち寄ることのない わたし。
で今日は ついでに といいますか
隣接地、河北郡津幡町の 倶利伽羅山に行ってみることにしました。
何年も前から聞いていた 「八重桜」の並木です。
生憎の雨ですが 今しかないと、帰路とは逆の方向に車を走らせたわけ。
運転免許センターから津幡方向に行く農道は 広くて真っ直ぐで 信号がなくていいね。
運転しながら 右手、目に入ったのは 芝桜! 小雨に映えて とっても きれい。
部外者以外立ち入り禁止の私道でしたが この敷地は何ヘクタール!?
石川県農業総合研究センターでしたぁ さすがー。
山の車道をグングン上っていきます
沿道には 大きな八重桜が満開
約1300年の歴史を持つという 倶利伽羅不動寺は、
成田不動尊(千葉県)大山不動尊(神奈川県)と並び
日本三不動尊の一つ なのだそう。
そして「倶利伽羅」は
インドのサンスクリット語に由来しているのだそう。
雨の雫が美しいです
しっとりと
八重桜
満開の八重桜、 この雨で歩道が ピンクの絨毯に
4時に建築屋さんが来る約束があるので 今日はやむなく帰らなきゃならない。
今は昔、高速道路も 下のトンネルの道もなかった頃(50数年まえ)
車で夫の家に行くときは 倶利伽羅峠(県境)を通らなければならなかった。
そこは、冬には凍結し 急坂ターンでは危なくて 身も細る やま道でした。
交通の難所 ということだけが 記憶の隅にありました が。
歴史的には 凄い所だったのですね。
天気のいい日に、この界隈を散策しながら 400年前の往時を紐解きたい。
楽しみを一つ 見つけた思いでした。
スポンサーサイト