八ヶ岳・清里高原
6月24日(日)
6:13 金沢発の新幹線「はくたか」で 8:04 佐久平に到着。
小海線に乗り換えて 10:03 清里に着きました。
佐久平駅の小海線ホームに立っていると
下の線路を轟音を立てて「かがやき」が走り去って行きました。
「え~? 新幹線が下にあるんだぁ・・・」
思わず口にでて。 傍にいた人が笑って頷いてくれて。
小海線、2両編成の電車は のどかな佐久平野を走り
やがて 千曲川に並走しました。
大きな石がゴロゴロと。 水は透き通って流れています。
列車は この川を 7回も渡って 高地へと上っていきます。
島崎藤村の「千曲川旅情の歌」が しきりに頭をよぎります。
各駅に停車し そして 「野辺山駅」に
JRの駅では 「標高が最も高い位置にある駅」として名を馳せています。
さすがに 乗り降りする人が 多かった。
野辺山高原は空気も良く レタスやキャベツなど高原野菜の栽培が盛んで
その収穫高が 日本一を誇っているのだそう。
八ヶ岳が見えてきました。
10:03 清里駅に着きました
駅前の観光案内所で「ピクニックバス」の2日間周遊券を買う。
このバスには3つの周遊ルートがあり 自由に乗り降りできます。
今日は山に雲がかかっているので 明日の予定と入れ替えよう。
そう決めて 先ずは「大泉周遊ルート」に乗る。
清泉寮前バス停、今日はパスします。
東沢大橋前で バスから降りました。
ここから八ヶ岳高原ラインを歩いていきます。
赤い欄干の下は鬱蒼としていて怖いですが、
「川俣渓谷自然観察園歩道」がありトレッキングできる。
高原ラインの道を挟んで 右手に「県営八ヶ岳牧場」、左手に「まきば公園」が広大に。
。
南アルプスが眺められて 富士山も雲に見え隠れしています。
坂道を テクテク歩いていきます。
カラマツ林 いい眺めです。
道端に白い花、この木なんの木?
上り坂を サイクリングしてゆく若者 えらい!
「天女山入口」交差点、ここで間違えて 道戻るはめに。
スマホのナビを 出すのさえ億劫だった。暑かった。
あのあたりかなぁ~
「八ヶ岳倶楽部」に着きました。
東沢大橋からテクテク、意外に距離があった。1時間半 歩いた。
「雑木林」が一番のごちそう! とあります。
白樺を愛でながら ランチタイム。
面白い園芸用品が いっぱい!
レジの女の人が教えてくれました。「今、コアジサイが見頃ですよっ いい香りしてますよっ 」
地味な色した山のアジサイが こんなにも高貴な香りを放っているとは!
ステージの屋根は 植物園? 素敵なデザイン
雑木林の散策コース
13:49発のバスに乗ると先客が一人ありました。
「吐竜の滝入口」で 二人は一緒に降りたので
お話ししながら 坂道を下りて行きます。
20分ほど歩いたあたりから、肌に霧が降るような感じがしてきました。
一面、苔むしています。
ふと 屋久島の「もののけの森」を思い出しました。
渓谷を流れる水 滝が近いのかも と。
「この でっかい コンクリート柱! こんな所に 何のために・・?」
仙台の小山さん「ほら 上に小海線よっ・・」「え~? あの電車が」
上を仰ぐと 線路が まるで 宇宙に浮いているように見えました。
道端に 苔むす岩?
「吐竜の滝」に着きました!
「どりゅうのたき」は 龍が口から水を吐きだしているような様子から 名付けられた と。
今来た山道の 草木を愛であいながらバス停に戻る。
15:51発のバスで 清里バスターミナルに着く。
そこから下り坂をトコトコ15分歩くと清里交差点に。
「萌木の村」に着きました。
オフィスの庭に ジューンベリー?
この様な お庭に憧れます。
英国人ランドスケープデザイナー、ポール・スミザーさんのナチュラルガーデン。
16:41 清里交差点「南部周遊ルート」バスに乗り
17:00 清里バスターミナルに着く。
宿の送迎車が待っていてくださっていた。
6月25日(月)
雲一つない晴天になりました。
昨夜、宿のオーナーに手作りの「朝の散歩マップ」を頂いていたので
朝飯前の1時間、散策 に出てみました。
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