淡路島・鞆の浦・尾道
9月25日(火)
金沢発06:45 サンダーバードで新大阪駅 神戸線に乗り換えて三ノ宮で降りる。
淡路交通の高速バス 10:10発で 福良(南淡路 終点)に着いたのは11:43。
春と秋の大潮時(満潮時・干潮時)に 20mもの大渦潮が出来るのは 世界でも
鳴門海峡だけという。その壮大な 自然現象を 見ておきたかったのです。
福良港から 「うずしおクルーズ」の船が出ています。

帆船「咸臨丸」に乗ります。
勝 海舟、37歳の頃に「咸臨丸」の艦長として太平洋を横断した。そのモデル船
出航して暫くすると 右手に見えてきた小さな島は「煙島・けむりじま」 無人島。
入口に鳥居 上って行ったところに源平合戦で敗れた平家 平敦盛の首塚が祀られてあるのだそう。
大鳴門大橋が見えてきました。
そのちょうど 橋の下 大きな渦のそばを通ります。
そんなに爆音を立てることなく 海水を大きく取り込んで渦を巻くんだねぇ・・・
橋の下 近辺 あちこちに 大渦 小渦 を創っています。
海流がぶつかり会ってできる現象 海の芸術劇場みたいで 見ていて飽きないです。
下船してから 近くのマルシェで 遅めの昼食
ひときわ赤い なでしこ? 鱧の あれこれ定食(食べ方)
14:20発 再び高速バスに乗って 「イングランドの丘」で途中下車する。
そのバス停広場には 玉ねぎの大きなモニュメントがありました。
ここは「淡路ファームパーク」でもあるんだぁ
先に グリーンヒルエリア の方に入って見ます。
リスざる や 珍しい鳥が 飼育されていて、 時間を忘れてしまう。
カンムリつる・インドクジャク・オシドリ なんとまあ 仲良く 同居生活しています。
綺麗な公園です。
美しい色した金魚が2匹 優雅に泳いでいました。
英国の湖水地方を思わせる丘は 早々にして、
16:18発の 洲本行きのバスに乗りました。
「 洲本IC」バス停で降りてから、周囲を見回すと 何か違う。
しまった~。IC ではなく BC(バスセンタ-)で降りるんだった!!
時刻表を見ると もうあとはない。焦ってしまってそこにいたOLに聞くと
「歩いていける距離ではない・・ 友達に電話してみる」と言ってくれる。
間もなくボーイフレンドが車でやってきてくれた。白い新車だった。
「洲本BC」まで送ってくれたのです。15分はかかったと思う。
送迎車の約束時間に 間に合って 胸をなでおろしましたが
淡路島の 今どきの若い人たち、親切で さわやかだった!
頭が下がりました。
洲本温泉に来たのは初めてである。きれいなところだ。
南国特有の大木があり、それに赤い花を咲かせている。
運転手さんに「あれは太平洋?」と言ってみたら、
「大阪湾なんですよっ・・・」
あはははは
わ! バルコニーの下が ヨットハーバー
ここからボートで グループホテルへの送り迎えサービスがありました。
いいねぇ・・・ 青春真っ盛り!
帰ってきたら、 もう陽はとっぷり暮れて。
今宵は 炭火焼で。
9月26日(水)
洲本温泉、6階の露天風呂は気持ち良かった。
朝日が さんさんと昇り始めていた。
洲本港から 関西空港直行の航路があるって…初耳学
朝食バイキング 絵皿に盛る
この橋から見えてくる神戸市街は 素晴らしく広い・大きい。
舞子から西明石 それから 新幹線で福山に降りる。
駅前から路線バスで30分、鞆の浦に着きました。11:40
鞆の浦です
港の街なので 歴史的な建物も高台にあり 坂道や石段が多く迷っちゃった。
この家は 江戸時代中期の建物です と看板に書いてあります
瀬戸内海なので ここの鯛を。「鯛のお茶漬け丼セット」油乗っててうまかった。
またバスに乗って福山駅、 それから「尾道」駅に着いたのは15:30ごろ。
千光寺ロープウエイに乗って山頂まで行きます。
山頂駅を出て 階段上って、「恋人たちの聖地」から
尾道水道 向島 四国の山々までが 展望できました。
山の中腹にある 千光寺 本堂が見えます。ロープウエイから
山頂から 「文学の こみち」⇒方向に 石段を下りて行きました。
歌人の石碑が いくつもあります。
ずっと下りてきたら おや? 千光寺 本堂の裏に来ました。
本堂の裏は 巨岩が聳えています。
見上げると ここに「鏡岩」がありました。
聖徳太子ゆかりの「毘沙門堂」
千光寺の「鐘楼」は 時の鐘・除夜の鐘 として 名高い。
「鐘を鳴らしてはいけません」と注意書きがありました。
石段を さらに下り、更に下りて行くと
見晴らしのいいところに来ました。
カフェ・みはらし亭です。しまなみ海道も見えます。
コーヒーは 香り高く 凄く美味しかった!
この近くに 中村健吉旧居 志賀直哉旧居などがあります。
また石段を下りて行った右手に 広場がありました。
凛々しい 漆黒の猫ちゃんではありませんか。
首輪してないんだけど・・野良ちゃん?
更に下りてきたら
電車の線路(単線)にぶちあたりました。踏切ではありません。
左右を確認して渡りましたが。
そこに5段ほど下りれる石段があって車道にでれました。
あれはJRの線路、 あれは生活者のための石段?
あんなところに 城? 根拠なしの廃墟らしい
電車の時間 を見計らいながら 「尾道ラーメン」、昔懐かしい味 いただきました。
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