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南禅寺、永観堂 禅林寺の紅葉 と メタセコイア並木

11月16日(金)
マキノ高原の「メタセコイア並木」の紅葉が見たいと思っていました。
アクセスを調べているうちに、そこへの「日帰りツアー」が目に入る。
京都発着で出発が朝7時。なので金沢からは朝一番で出ても無理です。
そこで、前日に行って 久しぶりの京都を 歩いて見ることにする。


京都駅で 奈良線ホームへ降りて行くと 超満員で人数制限していた。
やっとの思いで乗る。 
当初、東福寺か伏見稲荷で降りる予定でしたが
殆どの観光客が そこで降りたので、私は急遽おもいとどまった。
そのまま六地蔵まで行って 醍醐寺へ向かうことにする。
六地蔵駅の改札口で 駅員が
「京都市内ではないので…乗り越し料を」という
「え? ここは宇治市になる…」

 地下鉄で醍醐駅、地上に出て 醍醐寺行きバスに乗りました。


IMG_7932.jpg     IMG_7934.jpg     IMG_7936_201811212318242ce.jpg 
            総門                 唐門               仁王門 


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醍醐寺は 桜の咲くころが いいみたいです。

地下鉄に戻り 蹴上駅で降り 地上に出る
徒歩15分で 南禅寺に着きました。

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南禅寺の三門(この山門は日本三大門の一つ)から法堂の方向


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法堂(南禅寺の公式法要・行事が行われる建物) 


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内部を隙間から覗いてみると
須弥檀上中央に本尊釈迦如来
天井には「幡龍」が。


南禅寺の境内に疎水の水道橋があります。 
アーチ型で すごい。
芸術鑑賞的な建造物、感動する。
 

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右の石段を上っていくと
「南禅院」がありました。

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亀山天皇、離宮の遺跡であり 南禅寺発祥の地といわれる。
鎌倉時代の代表的な 池泉回遊式庭園は
心静かに観賞する場所、
真にそう思いました。


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南禅寺を出て 
銀閣寺の方向に歩くと 禅林寺があります。
通称は「永観堂」といわれていて モミジの寺としても有名。


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秋の「寺宝展拝観」券を購入して 入って行きます。

釈迦堂

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古方丈 
室町時代の本格的な書院造り、
6間からなり「松鳥図」「群仙図」の襖絵が。

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臥龍廊(がりゅうろう)を渡り、振り向くと 多宝塔が見えました。


IMG_8027.jpg     IMG_8034.jpg     IMG_8036_2018112316530045d.jpg 

唐門の内側           御影堂               鐘楼   

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阿弥陀堂から石段を下りて左方に 「放生池」があります。 

境内は何処も紅葉が美しく 大勢の人垣も お祭りのように賑わっいました。

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楓橋を歩いて左手の庭、 いろは散紅葉というか とてもいい色合いでした。 

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永観堂の「みかえり阿弥陀」とは
遅れるものを待つ姿勢
思いやり深く周りを見つめる姿勢
そして
自分自身をかえりみ、人々と共に正しく前へ進む姿勢。

阿弥陀さまの私たちへの想い
なのだそうです。




11月17日(土)
朝7時、京都駅0番ホームに立つ。
行先表示が「団体」となっている列車に乗りました。
滋賀県 琵琶湖の北部にある「マキノ駅」で降ります。

マキノ駅に着くと すぐに マキノ高原に向かって歩きます。
そぼ降る雨の中を 荷物もって傘さして 4㎞も歩きました。
このツアー「ウオーキング」が目的という事を忘れていました。


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「メタセコイア並木」 紅葉の見頃は まだ先の感じでした。

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マキノ高原スキー場は 霧雨にかすんでいました。

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またマキノ駅に戻り
次は
長浜駅で降ります。

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長浜のステーションから 見えるのは 伊吹山?  

長浜の街を自由散策 たべあるき。


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次は
近江八幡の街を1時間半、そぞろ歩き

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八幡堀

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帰り
近江八幡から米原,「しらさぎ」で 帰宅は20:30になりました。








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すばらしぃ~~

足まかせ・・・とは言いながら緻密な計画を立て実行する。
理想的なひとりたび!
楽しく楽しく見させていただきました。
この健脚はどこから出てくるのでしょうか?唯々うらやましいことです。
永観堂は一番いい時に訪れた覚えがあります。息をのむほどの紅葉でした。
いい旅の報告また期待して居ます。
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